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モニターオルグの編集履歴

2021-02-23 12:38:42 バージョン

モニターオルグ

もにたーおるぐ

モニターオルグとは、『百獣合体ガオレンジャー』に登場するオルグ魔人の1体である。

は死して皮を残し、モニター壊れてリモコン残す…モニ~!」

CV:矢薙直樹


概要

ゴミ捨て場のゴミの山から誕生したオルグ魔人

アンテナモニタークーラーコンポ等、家電製品を中心としたガラクタの寄せ集めと言うべき姿を持つ。オルグ特有の角も、頭部にアンテナの形で2本生えている。


この様にガラクタの寄せ集めのオルグではある物の、その名の通り能力の要はモニターであり、自身のモニターを見た人間を異世界に閉じ込める能力を有する。劇中ではこうした自身の能力で地球上から統べての人間を消し去る事を企て、人々をサッカースタジアムのモニター内の世界である「モニター世界」に幽閉していた。

戦闘では電撃を流すコードを両腕から伸ばしたり、左手のリモコンのスイッチを押す事で右手から「リモコンビーム」を放つ他、「アンテナ剣」を武器に襲い掛かる。更に無数の分身を生み出す「電波障害ゴースト」なる技まで兼ね備え、おまけに自身が敗北しても体内からの様な分身体・「リモコン虫」が飛び出し、取り憑いた対象をラセツの手元にあるスタンガンに似たリモコンで操る事が出来る仕様になっている。


口癖はモニターらしく「~モニ」、「~モニター」


活躍

上記の能力で人間を1人残らず消し去ろうと目論み、人々を次々とモニター世界に閉じ込めていく。その最中にガオレンジャーが駆け付けて交戦すると、イエローの両腕にコードを巻き付けた状態で電撃を流し、5人をリモコンビームで攻撃する。


しかし、レッドガオメインバスターシルバーガオハスラーロッド・スナイパーモードの射撃に怯み、そのまま破邪百獣剣と破邪聖獣球を同時に受け倒される結果となり、それと同時に人々も現実世界に戻った。


直後にオルグシードによって再生巨大化すると、巨大戦ではガオキングをアンテナ剣による斬撃を浴びせ掛け、電波障害ゴーストによる無数の分身と共に光線で攻撃するも、左手が弱点であることを見抜かれて反撃され、最期は天地轟鳴・スーパーアニマルハートを分身と共に喰らい、上記の断末魔と共に爆散した。


敗北後、残ったリモコンがガオキングに取り憑き、ラセツはガオキングを思うままに操る。

然しその直後、風太郎がガオゴッドとして正体を現し、天誅パワーアローでリモコンを破壊された為にガオキングは正気に戻った。


余談

今回彼がゴミの山から誕生し、ラセツがガオゴッドを人間たちの行った環境破壊をダシに自陣営に引き込んだことや、ほとんどのオルグ魔人が発展の裏側で環境破壊を行った文明の象徴である器物をベースにしている点は、古来付喪神が百鬼夜行を構成している点に由来し、同時に彼らが自然の象徴である動物を模したパワーアニマルたちと相反する存在であることを伺わせる(なお、炭火焼オルグが善性に目覚めたのは、自然物である木を加工した木炭を基に誕生したことも一因と思える)。


モチーフはモニターを始めクーラーコンポアンテナと言った各種の家電製品。


巨大戦で倒される直前に放った言葉の元ネタは虎は死して皮を留め、人は死して名を残す」*と言う


武器のアンテナ剣は『未来戦隊タイムレンジャーVSゴーゴーファイブ』の合成災魔ボリピエールの剣の流用である。


『百化繚乱[下之巻]』にて、デザインを手掛けた原田吉朗氏は「当初は『家電オルグ』という名称だったが、途中でこの名称になった」とコメントしている。


声を演じる矢薙氏は今作がスーパー戦隊シリーズ、延いては特撮初出演となった。


関連タグ

百獣戦隊ガオレンジャー オルグ(百獣戦隊ガオレンジャー) オルグ魔人

モニター


仮面魔獣デス・ガーディウス:効果がモニターオルグの能力に似ている。


ギガノイド第7番「新世界より」アクタガミ:同じくゴミの寄せ集め繋がりの後輩達。

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