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デデデでプププなものがたりの編集履歴

2021-03-21 22:43:21 バージョン

デデデでプププなものがたり

ででででぷぷぷなものがたり

『星のカービィ デデデでプププなものがたり』とは、1994年から2006年まで『月刊コロコロコミック』で連載されていた、ひかわ博一によるギャグ漫画である。

概要

単行本は全25巻。

全体的に優しいタッチで描かれており、濃い絵柄の多いコロコロの漫画としては異色を放っていた。下ネタはあまり使われておらず、パロディギャグが多いのが特徴。また、間寛平の「かい~の」やら昔の歌謡曲など、小学生が知らないようなネタも使われていた。


ちなみに公式とは違い、カービィ語尾に「~ペポ」または「~ポペ」をつける。(公式はポヨとしかほとんどしゃべらない)


作風が大きく変化しているのが特徴。特に各キャラクターの目は、初期の頃ではゲーム調だったのが、その後大きくなり輝いているような感じに変化している。この作風の変化は20巻の作者コメント欄でも作者自らが触れている。20年以上殆ど画風が変化していない沢田ユキオとは対照的といえる。


カービィの漫画といえばこの作品を指す人も多く、長期連載するほど人気だった。

2006年に打ち切りとなり、約12年間の連載に幕を閉じた。


2010年代に入っても増刷され続けおり現在でも新品で購入することができる。


2017年、実に11年ぶりにコロコロアニキにて新作漫画が載ることになり、更に2018年、コロコロアニキにて再連載されることになった。


旧作のエピソードと新作のエピソードを収録した傑作選も発売されており、現在の価値観に合わせてセリフが一部変更されている。


登場人物

  • カービィ

本作の主人公、宇宙一の能天気。上限はあるがかなりの大食いで、お腹の中には11巻第5話でデデデ&ポピーが調査したところ謎の世界が広がっていた。好きなものは、おいしいものとマキシマムトマトと歌うこと(ただし、公式通りかなりの音痴で破壊力バツグン)。

嫌いなものは毛虫(←公式設定)。特技はご存知コピー能力と昼寝。「ペポ」、「ポペ」が口癖。


カービィの保護者的&ツッコミ的存在。2巻第7話で頭の帽子を取ると、デデデの部下の『ディジー』であることが判明、そしてレギュラーキャラから去ることとなった...


が、のちのち1コマだけ登場することがあった。


プププランドの大王。かつては敵対関係にあったが、巻数を重ねるにつれカービィのライバル兼親友ポジションになる。ときにはカービィ達と大騒ぎすることも。カービィの攻撃に結構耐えてたりするので、耐久力は本作最強クラス(その割に喧嘩は1コマで敗北する)。あとは、破壊されても次の回で必ず元通りのデデデ城の所有者(作中でも謎として指摘された)。のちのち、空を飛べるようになった。「~だデ」が口癖。


デデデ大王の一番の部下、そしてツッコミポジション。ゲーム同様、ジュニアという弟がいる。首のところのフリルは4巻第8話で付け始めた。当初はデデデと悪巧みすることが多かったが、次第に常識人・苦労人になっていき、デデデとカービィに苦労をしている。忘れがちだが爆弾の扱いはプロ並み。7巻第5話では立派な花火を数多く作り上げていた。「さすが爆弾作りの名人!/花火もお手のもんってわけだ」とデデデ。


2巻第7話で登場。容姿は巨大なハムスター

カービィほどではないが大食いで、陸の乗り物。力持ちな面もある。よくカービィに毛を抜かれる。

合体コピー能力はカービィ無しでも成立するものが多く(カッター以外全て)単独でも火を噴いたり石化したりするシーンが多い他、カービィのように吸い込んで物を食べる事もできる芸達者。

後述のナゴと仲が悪い(後半はわからないけど...)。


2巻第8話で登場。容姿はフクロウ(ゲーム版よりスマートでワシやタカに近い印象)。

女子にモテモテのイケメンキャラで、空の乗り物。イケメンでナルシストなのにカービィに羽を抜かれる等して情けないことになることが多い。鏡の前で自己陶酔しつつ櫛通してる最中に、突然頭の羽を全て抜かれてハゲにされるシーンはかなり可哀想(この時の犯人はカービィではない)

コピー能力はカービィが技を出すタイプのものが多いこともあり、単独でコピー能力を出すシーンは少ないがカッターは得意技のようでよく使う。バーニングを使っているシーンもあるので単独ではカッターしか使えないと言うわけではない。

常識人ポジションなのでツッコミ役(たまにボケること有り)。


2巻第9話で登場。容姿はマンボウ

基本的に「んぼ」しか喋らない、海の乗り物。ぼーっとしていたり寝ていることが多い。

毛がないのでカービィに抜かれずに済んでほっとするシーンもあるが、少なくとも作中二回干乾びて瀕死になったり、そのまま日よけに使われたりと上記二人と比べて決して扱いが良いわけではない。

コピー技はカービィと合体して使うことが多いが、単体でストーンになっていることも。

レギュラー内で唯一の既婚者、奥さんはマイン(彼女は星のカービィ3に登場)。


9巻第5話より登場(ただしそれ以前の巻に1コマだけ出てくるモブとしての登場はあった)。普段はカービィの口の中にいるが、11巻第7話でデデデの中に入った。敬語でしゃべりのんびりしててマイペース、カービィと同じくコピー能力が使える。舌はトラックを動かすほどの怪力の他、深海で沈没しそうになっている潜水艦を海上まで引き上げたりとゲーム版よりもかなり高スペック。

なお「星のカービィ3」の終盤で判明する彼の出生の秘密については特に語られなかったが、11巻第10話ではそれを連想させる漫画独自の特殊能力を披露している。また同話は同族が初めて作品に登場した話でもあり(ある意味で)彼が実質的な主役を務めた。

登場してしばらくは割と喋るシーンはあったが、後にほとんど喋らなくなった。


9巻第8話で登場(ただし単行本では第5話と第6話の間に収録されている4コマ劇場で初登場)。容姿はヒトデのようなメンダコのような形のスライム。

数少ない女キャラの一人、趣味もまんま女子なのだが怒るとコワい上、口調も変化する。

だれかの顔をパックのように覆うと乙女チックになる謎能力がある。


9巻第8話で登場(ただし単行本では第5話と第6話の間に収録されている4コマ劇場で初登場)。容姿は三毛猫

性格はまんま。合体コピー能力は地味だったりカービィありきの物だったりが多いので殆どコピー能力を使うシーンが無い。

9巻第10話では、カービィとの友情を巡ってリックと大げんかしたが、仲直りさせようとしたカービィが、2人の上半身の毛を交換したため、最後は共闘してカービィを懲らしめた。


9巻第12話で登場(ただし単行本では第5話と第6話の間に収録されている4コマ劇場で初登場)。容姿は黄緑小鳥

クーに憧れを持っていて、結構な努力家。合体コピー能力はカービィがピッチを武器として使うタイプのものが多いが、本人が攻撃的な性格でない為か積極的にコピー能力を使うシーンはない。


12巻第5話で登場(当初はアド)。ポップスターに絵描きの修行に来た女の子。

本作唯一の人間(ゲームでは公式で人間ではないとされている)。絵に描いたものを実体化できるが、手料理を作ってくれることもある。カービィをカーくん、デデデをデデのだんなと呼ぶ。

この作品ではアドとアドレーヌは同一人物として描かれているようで、初登場の話で連載時及び単行本では「アド」だったが、傑作選では「アドレーヌ」で紹介されている。


13巻第8話で登場。リップルスターからやってきた妖精。

数少ない女キャラの一人で、当初はかわいいものに目がない気まぐれな性格だった。

アイドルになってからは、しっかり者になったが出番が減っていった。


関連イラスト

デデププその2

デデデでプププなものがたりデデデでプププな


関連タグ

コロコロコミック ひかわ博一 カービィ漫画

四角のカービィ - 2019年公式エイプリルフールネタ。この漫画においてその前身とも言えるものが登場していた。

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