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イデ隊員の編集履歴2021/08/25 13:42:37 版
編集者:yagi
編集内容:新規画像の追加

演者:二瓶正也

イデ隊員とは、『ウルトラマン』に登場する防衛チーム・科学特捜隊の隊員である。

フルネームは「井手光弘(イデ ミツヒロ)」。

劇中でのイデ隊員

科特隊では主に兵器開発などのメカニックを担当。

おしゃべりでお調子者だが、根は真面目で思いやりのある人物。同僚のアラシ隊員と行動する時は漫才のようなやり取りになる事も多かった。

基本的にふざけたギャグ発言の目立つムードメーカーであるが、科学者としては非常に真面目で有能な人物であり、様々な新兵器で科学特捜隊の危機を救い、ウルトラマンをサポートしてきた。

また、シリアスなエピソードで存在感を発揮する事も多く、「故郷は地球」においては棲星怪獣ジャミラを抹殺することに反対したり、暴れるジャミラに向かって「バカヤロー!!ジャミラ、お前は人間の心まで亡くしちまったのかよ!?」と怒鳴るなど、ストーリー面での主人公と言える活躍を見せている。「まぼろしの雪山」では幼いときに母親を亡くしていることを語り、雪ん子と呼ばれる少女の境遇に同情していた。

また、ハヤタ隊員とウルトラマンの関係を勘ぐる描写もあったが、結局最後まで確信に至る事は無かった。

語録

こんなこともあろうかと2丁作っておきました、マルス133」……彼の代名詞の一つ。この他にも様々な大発明を行う。

「鬼が出るか、蛇が出るか」……金星ロケットとの通信を妨害した交信の解析の際の台詞。結果出たのは、鬼でも蛇でもなくであった

「犠牲者はいつもこうだ、文句だけは美しいけれど」……宇宙開発のイメージ保持のため抹殺された宇宙飛行士の慰霊碑の前で呟いた台詞(台本などの出典がないため台詞の全容は正確には分かっておらず、「犠牲者」ではなく「為政者」「偽善者」とする説などもある)。

「ウルトラマンが、今に来るさ」……どんなに凄い兵器を開発しても最終的にはウルトラマンが倒してしまう、と悩んでいたイデが、ジェロニモンの操る再生ドラコを前にして放った言葉。マーゴドン戦まで続くウルトラシリーズに共通する根源的な防衛隊の葛藤であり、シリーズを通して語られるテーマの一つでもある。

小説版にて

ウルトラマンメビウス』の小説版『アンデレスホリゾント』では、アライソ整備長の台詞の中で触れられており、「天才だった」と呼ばれている。

彼の発明したマルス133が公式では人類初のメテオールとして扱われている事や、バリアーマシンがウルトラ警備隊のポインターのバリアとして実装されたことが語られたが、同時に彼の発明品がオーバーテクノロジー過ぎて、装備が後継組織へ受け継がれなかったことも明かされた。

なお、作中時点での安否・消息は描かれていない。

初代ウルトラマンの後日談を描いた小説『ウルトラマンF』では、事実上の主人公として活躍。

ウルトラマンが光の国に帰った後、本人にも解析ができないメテオール技術とルパーツ星人からの技術提供を合わせて新たな怪獣・宇宙人対策用にメテオール「ウルトラアーマー」を製造すると同時に本人の希望もあってハヤタに人体実験を施し、彼の中に残るウルトラマンの痕跡を捜索していた。

国連軍からの依頼で巨人兵士開発プロジェクト「F計画」に関わるが、自らのダークサイドとも言える非人道的な科学者インペイシャントとの確執や、巨大化能力に目覚めてしまったフジ・アキコ隊員を危険に晒すことへの葛藤、そのほか様々な「科学の暗黒面」に苦しみながら地球を襲う侵略者達と戦いを繰り広げていった。

また、ウルトラマンの顔が何度か変化した事に関して、Aタイプは格闘戦、Bタイプは特殊能力、Cタイプは光線技と状況に応じて姿を変えているのではないかという仮説を提唱している。ウルトラマンの戦闘能力に関しては格闘戦の比重も大きいと考えており、ある強敵との戦いでは自ら格闘術を披露してそれを実証して見せた。

漫画『ULTRAMAN

CV:江原正士(モーションコミック)、魚健(アニメ)

モーションアクター:曽世海司

ハヤタの息子である早田進次郎をサポートする上司として登場。

ハヤタと進次郎を守るべく表向き解散扱いとなっている科特隊を自ら運営しており、ウルトラマンスーツを開発、進次郎にそれを与える。

ハヤタとウルトラマンの関係については、(TV本編の最終回後か本編中のいずれかは不明だが)気付いていたことを、記憶を取り戻したハヤタに告げた。

原作コミックとアニメとでは容姿がだいぶ異なっている。

ゲーム『ウルトラ作戦

生粋の科特隊員ではなく、元々は科学センターに所属している研究者であり、岩本博士の愛弟子で若手のホープとされていた優秀な青年科学者だった。科学特捜隊日本支部を設立する際に、人材補強の為に科学担当スタッフとして出向した。

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