曖昧さ回避
- 誤った動物愛護精神。
- そこから転じて動物虐待者が自らの動物虐待を正当化するために用いる詭弁。
本項目では1について解説する。
概要
「動物がかわいそう」という感情だけで誤った行動を取り、結果的に愛護精神とはかけ離れた行動を取ってしまうのが特徴。
人間よりも動物の方が大事で動物を守るためなら迷惑行為はおろか、違法行為をも辞さない。
動物愛護を謳っているが、その実態は利己目的などが主。
特徴
- 主な例としては、『食肉は、豚や牛や鶏がかわいそうだからやめろ』『毛皮製品や動物実験はウサギがかわいそうだからやめろ』と言うものなど。動物に関わる以下の団体や人物へ過激な誹謗中傷や攻撃を行う。
- 「海外(欧米)なら毛皮を着た人は殴られている」「○○(国名)は動物愛護がしっかり整備されている」といった、海外と日本を比較した言い回しをよく多用する(通称「欧米出羽守」)。
- 抗議活動がエスカレートした結果、脅迫や傷害、殺害予告、威力業務妨害といった犯罪行為も平気で行う。
- 動物愛護を主張するのに動物の生態や取り巻く環境について理解していない者が多く、結果的に動物を(愛誤側の)人間の都合に付き合わさせている事に気が付いていない。
- 飼育下にある動物はとにかく人の手から放すことを主張し、それらが野生で生存できるかには全く頓着しない。
- SNS上、抗議活動時共にある一定の年齢層の女性が目立ち、女性の猟師を攻撃したり「毛皮製品を着た女の子はイケメンに好かれない」「動物愛護を意識したメイクとファッションが一番可愛い」という若い女性を意識した主張も行っている。(もしかして→嫉妬)
- 漫画やゲーム、ドラマといった創作物に対しても攻撃を行うこともあり、創作物と現実の区別がついていない。
- 特定の動物(特に愛玩動物や、人間から見て愛らしい・見た目がいいようなもの)だけ一方的に優遇し、それらが野生下で襲う生物のことを省みることがないこと。
- 身近な例として、野良猫(愛玩用外来系統の品種改良種=外来種)だけ優遇し、それが襲う在来の鳥類や爬虫類、昆虫類などの被害を省みないこと。
表記揺れ
関連タグ
食物アレルギー:愛誤を起こすような人々はこの辺りの知識が欠けている可能性が高い。
プラズマ団:「ポケモンの解放が目的」は建前で、「自分達だけがポケモンを使えれば良い」という本性があるのだが…
オタケベ!カスカベ野生王国:過激な環境保全組織が黒幕として登場するのだが、その黒幕の本来の目的は「妻の浪費癖をやめさせたい」というものであった。
ツイッターレディース:愛誤が畜産・酪農業界を攻撃するのによく主張する「強制的に産卵や出産をさせる」「子牛を育てる為の母乳を奪う」等の主張は女性性の搾取とも考えられる他、創作物も攻撃対象にするなど似通った点が見られる。