シーシェパード
しーしぇぱーど
その実態は現代に復活した海賊の一味と解釈してもらっても差し支えない。
キリスト教では牧師の事を羊飼い(シェパード)と呼んでおり(信徒を「迷える子羊」と呼称するのはこの対比)、名称も「俺たちは海の救世主だぞ」とでも言いたいのかもしれないが、世間一般には大変迷惑な無法者・エコテロリストと認識されている。
キャプテンはグリーンピースの元構成員だが、元同僚には黒歴史にされちゃってる可哀想なオッサン。そのため現在は石油メジャーに雇われ食い扶持を繋いでいる状態。明確な懸賞金は不明だが、最近になって立派な賞金首として指名手配されたばかりの新米船長でもある。
今日もどこかで野菜をモリモリ食ってる自称「ベジタリアンなエコ人間」だが、「地べたイヤンなエゴ人間」の間違いじゃねぇのとは誰が言ったんだか。
クジラを初めとする海の生物を汚らわしいものとして蔑視している為、決して海の幸を口にしようとはせず、それらの種族の滅亡を切に願っている。実際その目標に向かって活動もしている。
主な活動は、暴力の駆使はもちろんのこと、現代人らしく「化学物質を海に流す」という知恵もつけている模様。
ちなみに彼らが嫌っているのは「海」であり「川」ではない為、ヨウスコウカワイルカが滅んでしまった事に関しては、喜びも嘆きもしなかった。好きの反対は無関心だよね。
反面、動物の肉を有り難いものとして崇めたてる宗教団体も兼ねており、布教に余念が無い。
主な布教先は地理的にも近い日本であるが、やはり宗教嫌いの日本人からはあんまりウケがよろしくない。そのことが不思議でしょうがないのか、もしくは気に食わないのかは知らないが、なんかやたらと躍起になって布教を続けようと頑張ってる。
冷たくされると燃えるタイプらしく、目下彼らは日本人に夢中。その為、他の国へのアプローチは今のところ予定にはないようだ。照れるからこっち見んな。
ブラックジョークを好み、「我々は生態系と生物種の保全を守っている正義の味方である」という自虐ギャグが持ちネタ。
愛称は“シーチワワ”
かわいいよ。
でもチワワに失礼な気もする。
グリーンピースから脱退したポール・ワトソンによって1977年に設立された。
海の環境保護を謳ってはいるが、その活動内容はもっぱら日本の捕鯨船への妨害行為である。
それも、船に体当たりを仕掛ける、劇薬入りの瓶を投げつけるといった、本家グリーンピースをも凌駕する過激なものである。殊に劇薬は酪酸という猛毒であり、水生生物への害があるとして、環境への放出が禁じられている代物である。
この過激さ、環境保護を標榜しながら有害物質をまき散らすという矛盾から批判も多いが、環境問題に対する意識が高いセレブからの支持は厚い。ショーン・コネリー、ピアース・ブロスナン、クリスチャン・ベールといった著名人が支持者に名を連ねており、彼らからの寄付で潤沢な資金を得ている。
また、日本の捕鯨文化に対する欧米人の蔑視は根強く、表立って支持はできないが内心は賛同しているというサイレントマジョリティは相当な数に上るとみられる。
日本人でもリベラル系論客を中心に支持者は存在し、2010年には環境雑誌『ソトコト』がシーシェパード特集を組んでいる。
その他、ダライ・ラマ14世も支持者であると広報していたが、のちにダライ・ラマ本人から否定され、過激な行動を慎むようにと忠告された。
「シーチワワ」という蔑称は、日本の船ばかり標的にすることから、「反撃をしてこないから日本ばかり狙うんだろう」「シェパードなんて勇猛なものじゃない。チワワで十分だ」という意味でつけられたものである。
しかしながら、実際には2007年にインディアンの捕鯨を妨害したり、2008年にカナダのアザラシ漁を妨害するなど、日本にだけ標的を絞っているわけではない。
2013年2月に米連邦裁判所はシーシェパードは海賊であると宣言し、積極的かつ攻撃的な行為を停止するように命じた。
2015年に、日本との裁判の末に、シーシェパード側が日本側に約3億円の賠償金を支払う判決が出され、資金面で手痛い打撃を受けた。さらにポール・ワトソンが国際指名手配された事や、捕鯨国が対策をとるようになってから以前のような派手な活動ができなくなり、現在はちゃんとした海洋生物の専門家を化学部門の顧問に据え、違法漁船の取り締まり、海洋調査への協力、イルカの頭数調査などの合法で穏当な活動に舵を切っているようである。海外のサイエンス記事がソースなのでそれなりに信憑性はあると思われる。なお元リーダーのデブは団体の中枢から外されているようである。
2024年にはポール・ワトソンはデンマークで拘留されるも、フランスでは彼の釈放を求める声がある。
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ウルトラパーナ55
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