概要
JR西日本と京都丹後鉄道の相互直通運転で京都市と宮津市方面を結ぶ特急列車。
宮津市に所在する日本三景の一つで砂州「天橋立」から愛称が採られている。
当初、「はしだて」の名称はJR西日本の車両で運行する列車のみにつけられていたが、2011年に北近畿タンゴ鉄道(現・京都丹後鉄道)の「タンゴディスカバリー」が「はしだて」に名称変更し、現在の運行区間での区分になった。
JR西日本の電車で運行する列車は京都駅~天橋立駅間の運行だが、京都丹後鉄道の気動車で運行する便には豊岡駅まで運行するものがある。
沿革
1996年 | 山陰本線園部駅~福知山駅間および宮福線福知山駅~宮津駅~天橋立駅間の電化に伴い京都~天橋立で新設 |
---|---|
2003年 | 一部列車が京都~綾部間で「まいづる」と併結運行するようになる |
2011年 | 「タンゴディスカバリー」を統合 |
車両
JRは過去に183系(元・485系)/381系/289系が使用された。
京都丹後鉄道はKTR8000形気動車で運行。
「まいづる」との併結運転は両形式とも設定されている。