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ギア4の編集履歴

2022-03-28 15:28:42 バージョン

ギア4

ぎあふぉーす

少年漫画『ONEPIECE』の主人公モンキー・D・ルフィの身体強化技の1つである。

「…おれは2年間…怪物みてェにデカイ猛獣達と戦い続けて来たんだ」


「あいつらをねじ伏せる為にはこの"巨体"と"弾力"が必要だった…!!」


「お前は手も足も出せねェぞ!!」



概要

ドレスローザ編最終盤で初登場した主人公ルフィの強化技“ギア”シリーズの1つであり、現在の所ルフィ唯一の変身形態とも言える。

マリンフォード頂上戦争終結後レイリーから覇気を教わり、2年間の修行において編み出された。"巨体"と"弾力"に特化した新世界編時点におけるルフィにとって最強の戦闘手段。


基本的には攻守共にバランスのとれた"弾む男(バウンドマン)"で戦うが、シャーロット・クラッカーならびにシャーロット・カタクリとの戦闘ではそれぞれ異なる形態を発動しており、状況や相手に応じた複数の形態が存在する。現在は"バウンドマン"、"タンクマン"、"スネイクマン"の3種類が登場している。


詳細

発動

武装色の覇気を纏い硬化させた腕に空気を入れ、筋肉を増幅させた「筋肉風船」を駆使する。

発動が上手くいけば巨大化と同時に、ギア2の蒸気のようなものを纏う。

なお、ワノ国編修業後から武装色の覇気の高度な技術と覇王色の覇気を纏う技術を修得したことにより、強さが格段にアップしている。


発動の際に含む空気の量で変化する形態が決まるようで、比較的空気量が少ないスネイクマンの状態で更に空気を追加すれば弾む男に形態を切り替えることができる。

逆に空気が少し抜けることがあれば弾む男からスネイクマンに戻ることもある。


戦闘能力

膨大な武装色の覇気を纏うと同時に、覇気とゴムの能力を融合させることで普段の何倍もの弾力・張力を得る。

攻撃一発だけでもドンキホーテ・ドフラミンゴ四皇幹部クラスの者にもダメージを与えることができる。

また、ゴムの伸縮を自在にコントロールできるほか、武装色を纏いながらもゴムの打撃無効性を維持しているため、防御力も強化されている。

身近なもので解りやすい例を上げるなら今までのルフィが「輪ゴム」なら、ギア4は「タイヤゴム」に変わったと言う表現が近いのかもしれない。


作中ではギア2ギア3を使用したルフィに対し優勢に立ち回っていたドフラミンゴを圧倒する戦闘力を見せた。また、2年後のルフィではまだ歯が立たない四皇の大幹部にも、有利には立てないながらもダメージを与えることが可能になるまで戦闘力が向上する。


ルフィにとって2年の修行を経た時点での最終手段ではあるものの、ビッグ・マム戦では攻撃が跳ね返され、カイドウ戦では「雷鳴八卦」の一撃で強制解除に加えて戦闘不能に陥っている。


リスク

2年の修行によりリスクが軽減したギア2やギア3と比べても、大きなリスクを伴う。

巨大化により身体に覇気を纏う面積が拡大するうえ、常に膨大な量の覇気を使い続けなければならない状態(ダグラス・バレット曰く全開の覇気)であるため肉体への負担は大きく、形態を保てる時間は短い。

使用し続ければギア4は限界により強制解除され、約10分間覇気が一切使用できなくなってしまい、疲労の蓄積も凄まじく、短期間の内に変身を繰り返し過ぎると、ギア3までならほぼ全く動じなくなった今のルフィでさえまともに動けなくなってしまうほど。

このような代償から、ギア2やギア3では倒せないような強敵、加えて周囲のサポートも期待できない絶体絶命の状況を打開する時に使う最後の戦闘手段として扱われている。


修行していた2年間の内の具体的な習得時期は不明だが、、回想では最初の1年半の間ルフィの修行をつけていたレイリーはこの技のことを知っていたものの、修業期間中の初期辺りに起こったと思われるアニメオリジナルエピソード「3D2Y」の事件では披露されなかった。

また、「猿王銃(コングガン)が効かない敵がいる」という話を聞いたレイリーからはギア4は体への負担が大きすぎるため、別の方法を考えるべきだというアドバイスを受けていた。


“弾む男(バウンドマン)”

Luffy 4

ドンキホーテ・ドフラミンゴとの戦いで初登場。

パワーとスピード共に優れ、ルフィがよく変身するギア4の基本形態。


四肢に武装色の覇気を纏い、両腕や胴体に筋肉風船を集中させ、いかつい出で立ちとなり、かつてスリラーバーク編で見せた特殊な強化形態を彷彿とさせる姿となっている。

普段よりも巨大化し、作中では「(麦わらのルフィのことを全長8mと聞いていたが)せいぜい4mだ」と言われている描写がある。

モチーフは金剛力士たる仁王像。作者曰く日本古来の強さの表現に注目してみたとのこと。

アニメでは歌舞伎の見得を切るような形となっている。


弾力が上昇したことにより弾む勢いを利用しての高速移動や、六式の一つ「月歩」と同様に大気を蹴ってを飛ぶことも可能になるが、反面弾力がありすぎるために地上においては常にゴインゴインと跳ね続けてしまうため、地上戦での細かい制動には難がある。

地上でこそ跳ねてしまうものの、「月歩」のように空中移動は自在に使えるので戦闘に不自由はなく、ドフラミンゴの虚をつくほどの速度を発揮した。

さらにロブ・ルッチが使用する「月歩」と「剃」を融合させた「剃刀」のように空を瞬間的な速度で移動する事も可能な模様。


これまでは勢いを付けるために腕を後方に伸ばすことが多かったが、ギア4では拳を腕に引っ込めて圧縮されたバネが飛び出すように撃ち出す方法を取っており、撃ち出すまでの時間が短縮されると共に溜め状態を維持しながら移動できるようになっている。


名称は基本「ゴムゴムの(動物名)+(武器名)」となっている。

原作で使用した技

  • ゴムゴムの猿王銃(コングガン)

バウンドマンの代表的な技。引っ込めて圧縮した片腕を解放した上でのパンチを繰り出す「ゴムゴムの銃弾(ブレット)」の強化版。その威力は圧倒的で、拳一つで山や戦艦を粉々に吹っ飛ばすほど。

そのため、ドフラミンゴや四皇最高幹部といった猛者であろうとモロに食らえば相当なダメージを避けられず、凄まじい速度で遥か遠方へ殴り飛ばされてしまう。


  • ゴムゴムの犀榴弾砲(リノシュナイダー)

圧縮した両足を解放したことによる両足裏を相手にぶつける蹴り。

ドフラミンゴは建造物を突き破り、地面を削りながら、遠く離れた“旧王宮のある台地“まで吹っ飛ばされた。


  • ゴムゴムの大蛇砲(カルヴァリン)

武装色とゴムの伸びを利用し、パンチして伸ばした腕を軌道修正しながら敵を追尾して撃ち抜く「ゴムゴムの銃(ピストル)」の強化版。

回避された場合も腕を縮めず、そのまま、なおも急角度で軌道変更を繰り返しながら伸びて追い続ける「大蛇(パイソン)」と称する追尾モードに入る。

アニメ版では、スタッフの筆の調子が乗った結果、非常に長くパンチが伸びに伸びて敵を追尾した。


  • ゴムゴムのダブル大蛇砲(ダブルカルヴァリン)

両腕で放つ「ゴムゴムの大蛇砲」。

ドフラミンゴに「盾白糸(オフホワイト)」で防御されてしまったため、正確な威力は不明。


  • ゴムゴムの獅子バズーカ(レオ・バズーカ)

圧縮した両腕を解放する両手の掌底を放つ「ゴムゴムのバズーカ」の強化版。

ドフラミンゴを町の建造物を次々と破壊しながら吹き飛ばし、遠く離れた山に大きくめり込ませた。


  • ゴムゴムの大猿王銃(キングコングガン)

2回目のドンキホーテ・ドフラミンゴ戦で使用した決め技。

腕の筋肉にさらなる空気を送り込んで巨大化させ、ギア3のように巨大化させた腕で放つ「ゴムゴムの猿王銃」の強化版。覇気を纏う範囲が広がるため、身体の模様も若干変わる。

ギア4の技の中でも一際強力な大技で、その一撃の威力は上空からドンキホーテ・ドフラミンゴの「神誅殺(ゴッドスレッド)」ごと押し潰した後、ドレスローザの大地を大きく叩き割り、彼を地盤ごと地下の隠し港まで叩き落とした。


  • ゴムゴムの猿王群鴉砲(コングオルガン)

腕を増えたように錯覚させるほどに両腕を細かく振動させ、その状態で広範囲に連続してパンチを放つ「ゴムゴムの猿王銃」の強化版。形は「ゴムゴムの銃乱打(ガトリング)」に近い。

「群鴉(ムラガラス)」は、黒い腕での連打がカラスの群れのようだからか。オルガンはオルガン砲からと思われる。


  • ゴムゴムの猿王回転弾(コングライフル)

「ゴムゴムの回転弾」の強化版。龍状態のカイドウを弾き飛ばした。


  • ゴムゴムの猿王銃乱打(コングガトリング)

「ゴムゴムの猿王銃」を連打する。


  • ゴムゴムの覇猿王銃(オーバーコングガン)

腕を更に巨大化させた後に武装色の覇気に加えて覇王色の覇気をも纏わせた「ゴムゴムの大猿王銃」の強化版。

武装色の内部破壊の技術や覇王色を纏う技術などを身につけたルフィの現時点で最強の技。


原作以外で使用した技

  • ゴムゴムの獅子王バズーカ(レオレックス・バズーカ)

劇場版『ONE PIECE FILM GOLD』のギルド・テゾーロ戦で使用した決め技。

「ゴムゴムの大猿王銃」同様に空気を両腕に送り込んで巨大化させた両腕を、圧縮させてから両手の掌底突きの要領で相手に放つ「ゴムゴムの獅子バズーカ」の強化版。

テゾーロを「黄金の神の裁き(ゴオン・リーラ・ディ・ディオ)」ごと粉砕し、彼を島外に展開していた海軍の軍艦まで吹き飛ばした。


  • ゴムゴムの大大大猿王銃(キングキングキングコングガン)

劇場版『ONEPIECE STAMPEDE』のダグラス・バレット戦で使用した決め技。

腕の筋肉にさらなる空気を限界まで送り込んで、より更に巨大化させたパンチを放つ「ゴムゴムの大猿王銃」の強化版。

長時間にわたって腕を膨らませるため隙の多い技だがその分威力はすさまじく、島を叩き割る「ウルティメイト・ファウスト」に打ち勝ち、そのまま島一つ分の大きさはあろうかという鉄の怪物と化した“大型バレット“を一撃で破壊する程で、現状最大級の必殺技である。


  • ゴムゴムの大猿王銃乱打(キングコングガトリング)

劇場版『ONEPIECE STAMPEDE』のダグラス・バレット戦で使用した決め技。

「ゴムゴムの大猿王銃」を無数に放つ「ゴムゴムの銃乱打」の強化版。

バレットの「最強の一撃(デー・ステエクステ・ストライク)」と打ち合った。



“タンクマン”

シャーロット・クラッカー戦にて初登場。

この際は満腹バージョンで登場しており、通常バージョンは不明。


筋肉風船と覇気を胴体に集中させ、容器(タンク)のような巨大な玉じみた体となる。

玉のような鈍重そうな体とは裏腹に、腹部に集中した覇気の硬度はクラッカーの剣戟を無力化できるほどに強力。

更に単に固いわけではなく、ゴムのように相手を吸収し、飲み込んだ相手を戦車(タンク)砲で打ち出すように、凄まじい速度で弾き飛ばすことが出来る一撃必殺のカウンター型。



必殺技

  • ゴムゴムのキャノンボール

クラッカー戦で使用した決め技。

敵の攻撃を腹で受け止めた上で吸収して拘束し、反動で押し出して彼方へと吹き飛ばす「ゴムゴムの風船」の強化版。

クラッカーは超硬度のビスケット兵、建造物、山々などを次々と粉砕しながら吹き飛び続け、ホールケーキ城に激突した。

見た目は「ゴムゴムの風船」と似ているが、あちらが飛び道具を反射するのに対しこちらは直接攻撃に対する反撃技。



“スネイクマン(蛇男)”

Luffy Gear 4th : Snakeman

シャーロット・カタクリとの再戦にて初登場。


筋肉風船と覇気を手足に集中させており、肘と膝から先を圧縮しているのか、バウンドマンと比べると細身。

技のスピードがバウンドマン状態よりアップし、変幻自在の攻撃を得意とする形態。

しかし筋肉風船は小さめのため、防御力やパワーはバウンドマン状態より劣る。

伸ばして加速させた腕を、そこから更に伸ばして加速させる事が可能で、その方向も自由自在に操ることができ、腕が回り込んで背後から殴り飛ばすことも可能。避けられた攻撃をいちいち引き戻さず、そのまま迂回させて別の方向から再攻撃という芸当まで実現している。また、蛇を意識しているのか、この形態では拳を握らず五指を折って攻撃を行う。

いうなれば、ギア4状態の「ゴムゴムのJET銃(ジェットピストル)」「ゴムゴムのJET銃乱打(ジェットガトリング)」であるが、それは未来予知(未来視)の領域に達する見聞色の持ち主で漸く対処可能になる程の神速の拳で、変幻自在・ありとあらゆる方向から不意打ちで、敵に連続で襲い掛かる。そのため、通常の見聞色の覇気の使い手ではとらえきることすら不可能。


武装色の覇気を纏う範囲はバウンドマンやタンクマンと違い腕(肩に届かない程度)と足だけに留めている。また、胴体を膨らませているわけではないからか弾力で跳ねる様子はない。

作中の描写から見て張力に重点を置いた形態である事が窺え、ルッチの使った「生命帰還・紙絵武身」のようにパワーが下がる代わりにスピードを得るタイプのようだ。そのため、カイドウのような圧倒的防御力を持つ相手に対しては力不足が否めなかった。

しかし、第1025話以降は別の覇気も併せた攻撃を放つようになり、力不足の問題は解消されたと思われる。


必殺技

  • ゴムゴムのJET大蛇砲(ジェットカルヴァリン)

収縮した両腕を「ゴムゴムのJET銃」が更に増強したような速度で撃ち出す「ゴムゴムの大蛇砲」の強化版。『伸び』の速度が増す特徴があるため、軌道を変更して再伸長することが多い。

その威力はカタクリの武装防御を以てしても防ぎきれないほど。


  • ゴムゴムの黒い蛇群(ブラックマンバ)

収縮した両腕を、相手の四方八方から「ゴムゴムのJET大蛇砲」を連打する。

バウンドマンの「ゴムゴムの猿王群鴉砲」が猿王銃のガトリング版だとするなら、こちらは大蛇砲のガトリング版といったところか。

カタクリの見聞色(未来予知)を以てしても攻撃を全対処することは不可能。実際にバレットは、全く反応することすらできずに一方的に攻撃を受け続けていた。


  • ゴムゴムの王蛇(キング・コブラ)

カタクリとの決闘で発動した、スネイクマンの決め技。

自身の後方から迂回させた「ゴムゴムのJET大蛇砲」を大型化したような拳で相手に殴りかかる。発動時には五指を握らず蛇の顎のように開いて繰り出している。

アニメ版や映画『ONEPIECE STAMPEDE』では、コブラのオーラを纏う演出が見られた。


  • ゴムゴムの九頭蛇(ヒュドラ)

覇王色の覇気を纏わせた「ゴムゴムのJET大蛇砲」の九連撃。ありとあらゆる角度から拳が襲ってくるため、すべて防御するのは至難の業。

対カイドウ戦で使用。


作中での活躍

第784話にて、“弾む男(バウンドマン)”が初登場。

「鳥カゴ」の収縮によってドレスローザの崩壊が始まり、戦いが長引けば終わりという状況の中でドフラミンゴとの決着をつけるべく発動した。

その足すらまともにつけず跳ねる姿を見て「真面目にやれよ」と嘲笑うドフラミンゴに対して「お前は手も足も出せねェぞ」と断言し、その言葉通りに今まで優勢を保っていたドフラミンゴを相手に一方的な戦いを展開した。

その後、ドフラミンゴはイトイトの実の覚醒をもって応戦。一度は耐え切られ強制解除に追い込まれるも、ルフィの協力者たちによる足止めのおかげで再び発動。

最後は「ゴムゴムの大猿王銃(キングコングガン)」によって、衝突したドフラミンゴの決め技「神誅殺(ゴッドスレッド)」ごとドフラミンゴを粉砕した。


第842話にて、“タンクマン”満腹バージョンが登場。

シャーロット・クラッカーとの戦闘で、ビスケットを食いながら逃げ回る持久戦を強いられていたルフィが食欲に限界を迎えたため、一気に勝負をつけるために発動。

長期戦で疲労が溜まりイライラしていたクラッカーがルフィに止めを刺しにくるも、それを腹で受け止めた後「ゴムゴムのキャノンボール」で吹き飛ばし、複数のビスケット兵もろともクラッカーを撃破した。


第871話では、ビッグ・マムからの挑発を受けたルフィが「一発だけ」と弾む男による猿王銃を放っている。

武装色で硬化した腕で防がれたものの、衝撃を与えた。


第895話にて、シャーロット・カタクリとの戦いの終盤、決着を付けるため“スネイクマン”が登場。

最初は戸惑いを見せるカタクリだったがすぐに対応され、相変わらず苦しい戦いを強いられる。

最後は互いの決め技の「ゴムゴムの王蛇(キング・コブラ)」と「斬・切・餅」を撃ち合い、両者同時に力尽きて倒れる。

その10分後、意識を取り戻したルフィに対しカタクリが問いかけ、その覚悟を受け取ったことでカタクリは敗北を認め、再び倒れ伏した。


ワノ国編では四皇カイドウを相手に弾む男を披露するもルフィの猛攻を耐えきったカイドウから雷鳴八卦という強力な反撃をくらい一撃でダウン。しかし、覇気を流す修業を経て大きく成長したルフィは鬼ヶ島で再びギア4を使いカイドウに挑むこととなった。また、今まで一度発動すれば限界が来るまで発動し続けていたギア4だが、討ち入り開始以降は相手に一撃だけ打ち込んで任意で解除するといった戦法もとるようになる(第975話や第1025話など)。屋上での四皇2人との戦いでは猿王銃乱打をカイドウに対して限界が来るまで放ったが、それでも大したダメージにはならず再び追い詰められる。しかしその戦いの最中、カイドウの一撃を喰らったことでルフィは覇王色の覇気も攻撃に纏えることに気づく。そして第1041話にて、カイドウとの戦いに決着を着けるべくギア4を発動する。スネイクマン、弾む男と形態を変化させながらカイドウにダメージを与えていくも、時間切れが迫ることに焦って放った最大級の威力を誇る覇猿王銃でも決定打にならず、更にCP‐0の妨害も入ってしまったことで敗北。初登場の時点から大幅に強化されたギア4を持ってしても、カイドウを倒すことはできなかった。


余談

  • ふざけた能力

作者の尾田栄一郎氏曰く、ルフィをゴムゴムの実の能力者にしたのは「一番ふざけた能力を選んだ」(65巻)とのこと。そのためか、ギア3やこのギア4は一見ださくゴインゴインはねているがすさまじい戦闘力を保持している。ギア4は圧倒的なパワーが一番の特徴だが、一部の技及び形態では攻撃の軌道を曲げることができるのも特筆すべき点である。この攻撃を曲げる要素について、対峙したカイドウはゴムの性質ではありえないと考察しているが…。


  • アニメ

カラーリングは原作とアニメで違いがあり、アニメ版では赤みがかった黒色となっているが、のちに原作にも輸入されている(※8)。

アニメ版の監督によれば、模様にも秘密があると尾田氏が語ったとのこと。

※8 79巻表紙89巻表紙


関連項目

ONEPIECE ゴムゴムの実 覇気(ONEPIECE)

モンキー・D・ルフィ ギア2 ギア3 ???


シルバーズ・レイリー


ドレスローザ ドンキホーテ・ドフラミンゴ

万国(ホールケーキアイランド) シャーロット・クラッカー シャーロット・カタクリ

ワノ国 カイドウ



仁王像

ラバーマン:ゴム能力繋がり。海外名がバウンドマンと酷似。

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