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クロノスの大逆襲の編集履歴

2022-05-16 11:53:29 バージョン

クロノスの大逆襲

くろのすのだいぎゃくしゅう

『マシンロボ クロノスの大逆襲』とは、葦プロダクション制作のアニメ作品。

概要

マシンロボ クロノスの大逆襲 とは 、1986年~1987年にテレビ東京系列で放送されたロボットアニメである。

ミクロチェンジ』や『ダイアクロン』の対抗馬として作られたバンダイの玩具シリーズ『マシンロボ』(1982年)。その後の『戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー』(1985年)のヒットを受けて後追いで作られた販促番組なのだが、当時大人気だった『北斗の拳』のテイストがミックスされて、ロボット武芸悵の側面が強くなってしまった、ある意味「販促って何だろうね?」的なアニメ。一応ロボットアニメの原点回帰を掲げてはいるのだが(その点でもガンダムテイストあふれるTFとは対照的である)。


物語の舞台となる惑星クロノスには無機質(マシン)生命体しかいないとされ、当初はロボット以外を登場させてはならないとされた。

スタッフはそれでは芝居が出来ないと苦慮し、主人公兄妹を含むヒューマノイド系種族「クロノス族」は、ヘルメットに見えるようなデザインされた。

(初代OPのレイナに髪は無い。一方、EDではヘルメットの下に髪があった、と言うかヘルメットを脱いでいる)

後に、「人間俳優が着ぐるみを着ている」ような描写に変わっていった。

レイナ・ストール『マシンロボ クロノスの大逆襲』よりレイナ・ストール

(右の絵はED再現)


あらすじ

クロノス星には永遠の命を司るエネルギー「ハイリビード」がどこかに存在するという。

犯罪組織ギャンドラーは配下の妖兵コマンダーへハイリビードを手に入れようとする。

ロム・ストールレイナ・ストールの兄妹と、ブルー・ジェット、ロッド・ドリル、トリプル・ジムの一行は、その野望をくい止めるために戦い、ハイリビードを探し出すために旅を続ける。


登場人物

ロム・ストールとその仲間

ギャンドラー


※主な声優。初期のトランスフォーマーと同様にモブキャラに声が定まっていない。当時としては別のアニメも同様である。

用語

ハイリビード

 クロノス星に伝承される正体不明の超エネルギー。ビムラーやジャパニウムと同じと思えばよい。

剣狼

 ロムがキライに授けられた束が金色の剣。鍔に狼の紋章が刻まれている。翳す事によりケンリュウやバイカンフーになる。この世に一本しか無く、時を超え、次元をも超える存在として、その時代の悪を断つ。使い手によって奇跡にも似た神秘の力は異なる。


流星

 『りゅうせい』ではなく『ながせ』と読む。剣狼によく似た剣で、鍔に白い尾を引く赤い星が刻まれている。


ロムトロン

 マシンロボの主要エネルギー源。基本的には体のどこかにある投入口から補給するが、クロノス星に自生する植物にも含まれている。間違ってもどこかの惑星のロボット部隊や種族ではない。


主題歌

OPテーマ

『マシンロボ・炎』

 歌:マーチン、作詞:三浦徳子、作曲:馬飼野康二、編曲:あかのたちお


『勝利のマシンロボ』

 歌:子門真人、作詞:伊藤アキラ、作曲・編曲:渡辺宙明


EDテーマ

『青いハートのストレンジャー』

 歌:渡辺絵麻、作詞:三浦徳子、作曲:馬飼野康二、編曲:あかのたちお


挿入歌

『ENDLESS』

  歌:マーチン、作詞:三浦徳子、作曲・編曲:あかのたちお

『戦え! バイカンフー』

  歌:子門真人、作詞:伊藤アキラ、作曲・編曲:渡辺宙明

『星のDream』

  歌:渡辺絵麻、作詞:三浦徳子、作曲・編曲:あかのたちお


関連タグ

マシンロボ

レイナ剣狼伝説

ティラノ-剣狼伝説魔空界編-

聖竜王伝


超音戦士ボーグマン…別番組ではあるが、響リョウは『ティラノ』の劇中に於いて剣狼に認められレイナと共に名前が連なっている。


ロム立ち


弱い相手はどこにいる

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