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龍星王の編集履歴

2022-05-28 20:43:16 バージョン

龍星王

りゅうせいおう

龍星王とは、特撮テレビドラマ『五星戦隊ダイレンジャー』に登場する巨大戦力の一体。

概要

リュウレンジャーが操る気伝獣の一体。物語の中で最初に現れた気伝獣でもある。

東洋のの姿をした基本形態から、「龍星王・武人変化(※)」の合図とともに、人型の「気伝武人」へと変形する能力を有する。緊箍児を思わせる額の意匠や、武器として振るう長棍など、見た目や戦闘スタイルに『西遊記』に登場する孫悟空を意識した要素も随所に見受けられるのが、気伝武人時の特徴の一つでもある。


気伝武人形態ではリュウレンジャー以外の4人もコックピットに搭乗し、5人で操縦する事も可能となっている。他方で、気伝武人として戦う際には莫大な気力を必要とするため、当初は5人の気力だけでは全く足りず、道士・嘉挧がダイレンジャー本部より気力を送る事で、どうにか動かせていたという有様であった。

この難点は、後にダイレンジャーが天宝来来の玉を手に入れた事により解消され、さらに鉄面臂張遼ら古代のダイ族の戦士たちの力も受け継ぐ事で、巨大武人・大連王へと合体できるようにもなった。合体の際には変形した他の4体の気伝獣を鎧のように纏う形で、その中核を担う。こうした合体方式から、ファンの中には龍星王を本作の1号ロボとみなし、大連王をその強化形態(スーパー合体)と位置づける向きもある。

また大連王の登場後は、武人変化の際のプロセスが大幅に省略され、電光とともに一瞬のうちに気伝武人に変形するようになった。


(※ 作中では使われていないが、気伝武人形態から気伝獣形態へと戻る際には「龍星王・飛龍変化」の合図が用いられる)


能力

リュウレンジャーと同様に、気伝獣形態では炎や雷を操る事が可能で、口から放つ高熱の「大火炎」や、長い身体を活かしての締め付けなどを武器に戦う。


気伝武人形態では、変形前よりもさらに向上した機動力、それに搭乗者の動きをトレースするという操縦方式を活かし、高所から繰り出す「龍星キック」や、後述の飛龍棍も活用した「龍星風車蹴り」など、中国拳法をベースとしたスピーディーかつアグレッシブな戦闘スタイルを見せる。

このように徒手空拳での戦闘を得意とする他、専用武器として長棍の「気伝飛龍棍」を備えており、これを手にした状態で手首を高速回転させ、赤い花吹雪を巻き起こす「飛龍棍・大風車」は、敵を混乱させる効果を持つ。さらに必殺技として、大風車で敵を混乱させた状態から突進して横一閃に切り裂く「大風車斬り」を繰り出す事も可能で、天空気殿との連携時には高空から飛び降りつつこの技を放つ「天空大風車」という応用も見せている。


この他、天空気殿に乗っての空中戦や、ウォンタイガーの背に跨っての騎乗戦闘など、他の気伝獣(気伝武人)との柔軟な連携も作中では度々見られた。


玩具

前作『ジュウレンジャー』での商品展開を踏襲し、本作でも1号ロボはセット版と分売版が存在しており、龍星王も「DX龍星王」として単体で商品化されている(内容自体はセット版のそれと同様)。

またこれとは別に、サウンドギミックを搭載し背中に子供が乗ってコロ走行させる事も出来る「乗用 気伝獣龍星王」も、本放送時には発売されている。


関連タグ

五星戦隊ダイレンジャー 戦隊ロボ


マジフェニックス ゴーバスターエース ティラミーゴ - いずれも龍星王と同様に、単体で人型を構成するレッド専用の巨大戦力。他の巨大戦力との、巨大ロボへの合体以外での連携も可能であるという点でも共通項が見られる

キュウボイジャー - 宇宙戦隊キュウレンジャーに登場する巨大戦力の一つ。この内の一体であるリュウボイジャーは、龍星王と同様に東洋の龍をモチーフとしており、登場時の演出や変形機構も龍星王を意識したものとなっている


ドラグレッダー - 仮面ライダー龍騎に登場するモンスターの一体。「赤い東洋の龍」の姿をしている事から、龍星王を想起するファンも相当数存在したようで、同作のTVスペシャルではこれを意識した演出も盛り込まれている

リュウキドラグレッダー - 仮面ライダーディケイドに登場するファイナルフォームライドの一種で、上記のドラグレッダーをモチーフとしている。人型のライダーから龍の姿へと変形する都合上、その変形プロセスも龍星王と近似したものとなっている


ダイノゾーン - バンダイより展開されていた玩具シリーズ。龍星王と同様に、龍の姿から人型の形態への変形能力を有する「ギガノドラゴン」というキャラクターが存在する


龍星丸 - 名前こそ近いが、似て非なる存在


歴代1号ロボ

大獣神大連王/龍星王→無敵将軍

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