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攻撃機の編集履歴

2012-03-13 17:30:45 バージョン

攻撃機

こうげきき

軍用機の中でも戦闘機サイズで、対地・対艦攻撃に特化したもの。

対地・対艦攻撃に特化して開発・改造された航空機を指す。爆撃機や戦闘爆撃機、戦闘攻撃機に支援戦闘機など様々な呼び名があるが、開発元や所属する組織の命名基準によって変わる。


かつては双発の軽爆撃機サイズまでが一般にそう呼ばれていたが、冷戦以降は『爆撃機=戦略爆撃機』という認識が一般的になり、戦略爆撃機未満は攻撃機と呼ばれるようになった。アメリカでは型番に接頭記号の"A”を付ける。(Attackerの意味)


また、Tu-22M爆撃機を「海洋監視機」と言い換えるなど、『爆撃機』という呼称は政治的な意味合いも含んでいる。


現代では戦闘機マルチロール化し、攻撃機の機能も兼ね備えたものが多い。特にF/A-18など、搭載数の限られる空母艦載機はこの傾向が強い。


日本の航空自衛隊では“攻撃”という言葉への抵抗感や、用途の違いにより攻撃機の名称は使わず「支援戦闘機」という名称が使われていた(今では戦闘機のマルチロール化により支援戦闘機という分類自体が廃止されている)。


関連タグ

戦闘機 戦闘攻撃機 戦闘爆撃機 マルチロール支援戦闘機


【Pixivで代表的な機種】(追記歓迎)

F-117A:ステルス機。

F-15EF-15の派生タイプ。

A-1:大戦中期から開発が始まった艦上攻撃機。朝鮮戦争からベトナム戦争まで活躍。

A-4:小型空母にも搭載可能な攻撃機。使い勝手の良さから多くの国へ輸出された。

A-6:グラマンの開発した艦上攻撃機。アメリカ初の全天候攻撃機。

A-7:LTV社の開発した艦上攻撃機。音速を出せない代わりに搭載量や航続距離が優秀。

A-10:タンクキラー。非常に鈍足。とてつもなく頑丈。

A-12:ステルス艦上攻撃機。1991年に開発中止。

A-16:F-16にGBU-5を搭載した派生タイプ。実践で運用してみたものの、機体特性が合わず使えないために没となった。

AC-130C-130輸送機を改造した対地専用攻撃機。

フェアリー・ソードフィッシュ:イギリスの艦上攻撃機(雷撃機)。愛された傑作。

フェアリー・アルバコア:同じくイギリスの艦上攻撃機。いいとこ無しの駄作。

Il-2:ソビエトの対地攻撃機。ドイツ兵は「黒死病」とアダ名した。

Su-25:ソビエトの対地攻撃機。A-10の異母兄弟のようなもの。

Ju87:ドイツの急降下爆撃機。複座単発なので、規模そのものは攻撃機。

Hs129:ドイツの対地攻撃機。スツーカやIl-2に隠れて地味。

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