時間あるいは並行空間を越えた移動技術が存在する社会における犯罪捜査・摘発組織にしばしばこの名が与えられる。
スクストに登場する小田切ゆか子ことティエラ先生が所属している時空管理局の事は→時空管理局(スクスト)、スクールガールストライカーズ
魔法少女リリカルなのはシリーズ
Pixivにおいては「魔法少女リリカルなのは」シリーズに登場する時空管理局に関するイラストにこのタグが付与される場合が多い。
なお、なのはシリーズに関するポータルサイトの名称でもあり、単純に「時空管理局」で検索すると同サイトがトップになる。
魔法少女リリカルなのはの世界では強大な組織として描かれている。実行部隊として次元航行艦船や武装隊などの強力な戦力を有している。また階級は自衛隊式である。
内部は次元の海に本局を置く『海』こと次元航行部隊と次元世界ミッドチルダに本部を置く『陸(おか)』こと地上部隊に分かれており、主に受け持つ案件の違いから異なる性質を有している。
治安維持を担う軍隊や警察、そして法務執行を担う裁判所としての機能を合わせ持っており、魔導師という人材が圧倒的に少ないという事実からも、優秀な能力と本人の協力意志さえあれば、前科を持つ人間や逮捕された人間でも、短期の更生期間を経て時空管理局員として迎える事が可能となっている(フェイト、ナカジマ家に養子として引き取られたナンバーズが代表的)。
しかしこの点に関してはレジアス・ゲイズを始めとする社会秩序を重んじる一部の管理局員から疑問を持たれている。悪く言ってしまえば、法務執行において犯罪者の断罪を担う検事が裁判官どころか弁護士までも兼任し、「管理局」という組織の都合だけで、無罪の人間を有罪にしたり逆に有罪の人間を無罪にも出来てしまう為である(実際、フェイトやナンバーズも優秀な才能に利用価値があった事から短期の更正期間だけで済まされている)。
またロストロギアの回収、世界をまたいで犯罪を追う「海」と世界そのものの治安維持を担う「陸」の軋轢も問題で海は陸の活動を軽視し優秀な人材がいると陸から人材どころか予算を奪っていく。
主な時空管理局員及び関係者(順不同)
太文字は魔導師の設定・はっきりとした言及が存在する人物(主要人物の活躍が多くを取るため一見すると分かりづらいが上記に挙げられる通り魔導師は多数派というわけではない)
執務官は☆(執務官補は★)
矢印の有る人物は後に結婚で改名。
無印・『A's』
エイミィ・リミエッタ★→ エイミィ・ハラオウン
アレックス
ランディ
故人
『StrikerS』から
ユーノ・スクライア(『無限書庫』司書長)
ティアナ・ランスター(★エピローグ時から(『サウンドステージX』で☆))
カリム・グラシア(聖王教会騎士でもある)
ルキノ・リリエ → ルキノ・ロウラン
アギト(エピローグ時から)
タント
ミラ・バーレット
セレナ・アールズ
レオーネ・フィルス
ラルゴ・キース
ミゼット・クローベル
ファーン・コラード
故人
『サウンドステージX』
ルネッサ・マグナス★(臨時)
『Vivid』から
高町ヴィヴィオ(『無限書庫』司書)
『Force』から
トーマ・アヴェニール(見習い)
リリィ・シュトロゼック(見習い)
アイシス・イーグレット(見習い)
他にディエチ・ナカジマの姿も確認できるが、正規局員であるかも含め詳細は不明。