初登場:『【漫画】無関係の横領事件で犯人に仕立て上げられた結果…』(2021年4月22日UP)
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概要
「スカッとする」創作漫画動画を投稿するYouTubeチャンネルモナ・リザの戯言の登場キャラクター。灰白色の天然パーマをした男性。本チャンネルにおいてカラシに続く2人目の追加メンバーで、反対色の黒髪であるゲンのライバルキャラか同じく黒髪のクロハとの因縁が予想されていたキャラクター(縁起物カラーに当たる紅白のキャラクターも含めると白の対であるピンク髪のヒサメも同様だが、他キャラの出番を減らす要求をする悪質ユーザーが原因で長期の登場自粛が明けた初の動画で赤髪のエンジとの因縁がある動画が公開された。)。回によって年齢や立場、善悪等の設定はまちまちであるが、常識人や食わせ者(同チャンネルにおけるDQNもとい悪役に近い言動をする人間)を演じるオールラウンダー。
常識人同士のカップリングでは同じ白系統色の髪を持つレイと組むことが予想されていた(カップリング成立した回は偶然にもレイがクロハのライバルキャラかゲンやエンジとの因縁が予想されるキャラクターとして動画に初登場した回であった。)。
人物像
前述の通りモナ・リザの戯言ではスターシステムを採用しているため、同じキャラクターでも回によって設定が異なっているが、一貫してミステリアスな雰囲気を醸し出すが、フジに似た冷静沈着な性格と猫を被ったふりをして相手を油断しているすきにとどめを刺すほどの腹黒さを併せ持つ人物として登場するため、自身の本性を知らない悪役に馬鹿にされることが稀にある。
活躍
初登場回では、カマかけによってソラに横領の犯人の濡れ衣を着せることで、真犯人であるゲンがボロを出せるよう策略し、フジ以上の策士ぶりを見せた。
別の回では、同僚たちが提案した次期社長である上司のクロハにハニートラップをかける計画に同意。その上で計画を利用し、彼女に実質的なプロポーズを行った。クロハは家庭に入ることを明言したため次期社長の座は彼のもとにやってきた。その後ソラから自分たちは当初から彼にいいように使われていたのではないかと疑われていたが、証拠もないために真偽はわかっていない。この回でゲンはカイ登場の動画としては初めてカイの味方として登場した。
その回以降暫く登場はなかったが、2021年7月25日の回で久々に登場。この回では御餅の刃の熱狂的大ファンであり、「原作を汚されたくない」という理由でアニメ化に反対してコラボ企画の担当を任されたソラの企画を盗んだヒサメの悪事を暴いているが、因縁が予想されたゲンとクロハが常識人側に立つという非常に珍しい構図となったのと同時にカイとクロハがカイ登場の動画としては初めてまともな人物として登場した(カイ登場の動画以外で両者ともまともな人物を演じることはあるが、両者がカイ登場の動画で闇のない完全にまともな人物として共演するのはこれが初である)。
その約2週間後の動画では少年期の姿で登場。この動画で新キャラのレイに声をかけたり、スピリチュアルを盲信する母親のクロハから解放されたことを知るとレイを出迎えてくれた(また、彼がレイに初めて声をかけたその後、今までレイを馬鹿にしていた歌舞伎配色トリオが彼女からの色仕掛けで急に優しくなったが、これも母親による「修行」の一貫なのか、或いはカイの指示だったのかは不明)。この動画で当初カラシと組むことが予想されたカイにとって組むことが期待されている常識人の女子が見つかり、追加キャラながら最速で常識人・DQN双方の女子とカップリングを成立する快挙を果たした。
突然の登場自粛
しかし、前述のレイとの共演回が配信された後、ある視聴者の1人がカイ(とレイ)をもっと登場させたいとリクエストするあまりにカラシをチャンネルから追放させようとしたり、レギュラー格のカスミとフジを準レギュラーに降格させようとするなど過激かつ悪質なコメントをする様になったため、これが運営の怒りを買ってしまったのか、これ以降追加キャラはモブ系3人組とカラシ(特にカラシはカイとレイの2人とは異なりメインキャラにとどまっているものの、特定の登場条件を持つが故に全く登場していない時期がある(2022年では3月28日の回で久しぶりに登場するまで、カラシっぽい声色のガヤか本来の食べ物の方が出た回があった。)。)を除き登場しなくなってしまうという被害に遭ってしまい、カイ(とレイ)はこれ以降長らく全く登場しない状態となった。
ワサビの姉という縛りがあるカラシほど出る条件は厳しくはなさそうであり(その証拠に3回目に登場した動画では黒髪のゲンやクロハではなく、黒髪ではないヒサメが因縁のあるキャラクターとして登場しているが彼女は赤イメージのため紅白で縁起物カラーである。)、この回の外国人の先生役をやっても違和感は無さそうだったが起用される事はなく、上述のとおりレイ初登場回以降は再登場に長い間を置く状態になった。
長期の登場自粛からの復活
悪質ユーザーによる長期の登場自粛から約9か月たった2022年5月18日の回で久しぶりに登場し、登場自粛明けからの復帰早々で自身初の主役回を担当。ヒサメと初の夫婦役となるが、エンジと不倫していると疑い、エンジの口車に乗せられながらも興信所からの情報を得た結果、常識人・DQNの組み合わせのように離婚・破局オチを迎えた。カイが興信所に行く決意を固めた理由もワサビがカラシの初登場回でやりそうな方法でエンジとヒサメを追い詰めようとしていたが、死怨が絡むとやりすぎるというシンプルな理由だった。
彼が登場自粛明けしたことで登場自粛明けを果たしていないレイとの初のカップル・夫婦役やメインで組むことが予想されたカラシとの初のカップリングの成立に一歩近づく可能性が出てきただけでなく、凶悪になっていく悪役に軽々と対応していくのも期待したいものである。しかし、カラシとのカップリングが一度も成立していないのに当チャンネルの視聴者が投稿したイラスト動画のみでの成立であったり、やっとメインカップリングが成立したと思いきや、レイが事実上の単発キャラに値してしまうなど常識人女子とメインで組むと異色の組み合わせになるジンクスを持ってしまっているが、クロハやヒサメといったDQN女子とメインで組む場合やソラのようにメイン以外でカップリングを組む場合は登場自粛明けを果たすまでは異色のカップリングだった(逆に言えば、レイはカイ以外のメインキャラ男子と組んだ場合、いずれも異色のカップリングになることが確実となる。)。
登場頻度の変遷
前述のとおり登場条件は緩いが、現在まで出演した動画が5つしかなく、同じ追加キャラのカラシやモブ系キャラの3人(モブ子、モブ郎、モブ美)と比べてレアキャラと揶揄されるほど非常に少なく(それに関しては登場したばかりのレイやレギュラーのテツが女装したパティーナにも言えることだが)、レアキャラクターに限ればDQNネームの少女の母の登場の方が多いくらいである(そのDQNネームの少女の母は2022年2月以降でカラシより多く登場するようになったことにより準レギュラーに昇格している。)。
年月 | 出演動画数 | 備考 |
---|---|---|
2021年 | 4回 | 8月8日以降悪質ユーザーの存在が原因で長期の登場自粛 |
2022年 | 1回 | 5月18日に登場自粛明け |
余談
- 上述のキャラ付け故に、今までに無い魅力がある一方で問題点を抱えた人物でもある。初登場時と二度目の登場話では後味の悪さを残す行動をしているも確かであり、特に初登場時においては犯人を突き止める為とはいえ、やった事は無関係で何の罪もないソラを巻き込み窮地に陥れるというDQN役と変わらない所業である。にも拘わらずその後は一切の痛い目を見ていない為「スカッと系の看板掲げてる以上、これは超えてはいけないライン」「策士、ミステリアスポジションだからって何してもいいのか」という意見もある。他のチャンネルのユズリハ(善役時)は策士かつどこか闇を感じさせる振る舞いをし、悪役の制裁方法も過激かつ徹底している等、やや立ち位置が似ていると言われているが、彼女でさえ善人役の人物を巻き込む行為は極力しない。(もっとも彼の登場後のモナ・リザ動画の話で後味の悪い回も数回出てきてはいるが…)
- カイが登場自粛明けを果たしてから1ヶ月たたないうちに浅葱色の髪のギャル(仮)、7月下旬に強面の兄貴(仮)の2名がメインキャラの候補生として登場しているが、彼らの場合は立ち位置がカイに似ているとされているものの、DQNのような容姿に反して常識人並みの活躍をするなど初登場時にDQNと変わらない所業をしたカイとは真逆の存在である。
- モナ・リザの戯言におけるメインキャラクターの名前は色の名前に由来しているが、現在カイのみ由来となった色がはっきりしていない。推測の域を出ないが、かつて白色(胡粉色とも)は貝殻を潰して作っていたため、貝殻の「貝」を取って名前としているのかもしれない。あるいは「灰」の音読みである「カイ」、上記にある灰白色から「カイ」という名前と思われる。
- ソフトバンクのCMに出ているお父さん犬ことカイ君(の後継犬のカイト君)も白さを強調された北海道犬である。
関連タグ
常識人担当
接点の多いDQN担当
カップリングタグ
コンビタグ
グループタグ
関連キャラ
- タチバナ・ヒイラギ・ユズリハ(エトラちゃんは見た!):上記の通りタチバナとユズリハはカイ同様中立的であり幼少~少年だとヒイラギも同様の傾向がある。前者二人とは性別も同じ。ただし天然パーマはカツラに近い。後者二人とはミステリアス・策士といった点で共通している。
- 桃司(毎日ショコラ劇場):彼もカイ同様に中立的。ただし策士・インテリ系のカイとは違い善悪問わずアホの子・愛すべき馬鹿といった面が強い
- アルト(ソプラノ漫画):髪色や容姿がよく似ており三度目の登場時のアニメ好きな部分が時折見せるオタク設定(ただし多くが陰キャを装っての行動)が類似している。ただし立ち位置はコウジ(動画によってはコウジ同様活発なことがある)に近く元ヤン設定はクルミに近い。
- サトル(今日のLINE):彼もまたカイ同様中立的。性格は真逆だが元々悪役だったこと、DQN時の落差の激しさ、主役を演じることもしばしばある点など立ち位置はタチバナに近い。
関連人物
- ナインティナイン:某番組の某グルメチキンレース企画である事情で一定期間の活動を自粛をした後に復帰を果たした人物繋がり。この企画では払った金額の総計が高かった場合は降板というルールが適用されているが、某番組の顔である両者は謹慎扱いで済んでいる。実際、ボケ担当の岡村隆史は1回の謹慎だけで済んだのに対し、ツッコミ担当の矢部浩之は4回謹慎を言い渡された挙句、累計5年も謹慎していた。