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エイリアンVSプレデターの編集履歴

2022-09-12 14:23:55 バージョン

エイリアンVSプレデター

えいりあんばーさすぷれでたー

『エイリアンVSプレデター』とは、人間、ゼノモーフ(エイリアン)、プレデターの三つ巴の戦いを描いた作品。

概要

ゼノモーフ(エイリアン)"と宇宙最強のハンター"プレデター"を戦わせてみたらどうなるだろうというクロスオーバー企画で、両者の版権を20世紀フォックスが有していることから実現した。

共演以前から両者の遭遇はほのめかされており、『プレデター2』(1990年)に登場するプレデターの宇宙船には、ゼノモーフのものらしきが飾られている。


同コンセプトのコミック、ゲーム、映画が存在する。

一番有名なのが1999年発売のPC用FPSゲーム『Aliens versus Predator』とその続編、次いで有名なのがカプコンによるアーケードゲームである。

コミックはダークホースコミックスより1990年に発売された。


PCゲーム版

このゲームは『エイリアン』の時代設定で三つの立場「植民地海兵隊・ゼノモーフ・プレデター」を一人称視点プレーできるとあり、人気である。


海兵隊

人類代表。メイン武器は銃火器で、モーショントラッカーを頼りに話を進める。暗闇に対してライトしか策がないためホラー的演出が多く、ドッキリ要素が弱い方はプレーをおすすめできない。


ゼノモーフ

地球外生命体。武器は尻尾と爪で、暗闇でも見える為、屋根をつたい人間の背後から不意打ちをするなどができる。またフェイスハガーで人間やプレデターに幼児(チェストバスター)を植え付けるなどの行為もする。


プレデター

狩猟異星人。人間よりはるかに進んだ文明を持ち、光学迷彩や合成音声など駆使して人やゼモノーフを狩る儀式をする。初期武器はリスト・ブレイドだが、プラズマキャノンや槍、レイザー・ディスクなどを使用して、戦う。またバイザーを使用するため、相手がどこにいるかを把握できる。


アーケード版

えりぷれ

カプコンによるベルトスクロールアクション。家庭用未発売。

プレイヤーは人間が2名、プレデターが2名。

敵となるエイリアン達にはダウン時の無敵時間などがなくいつでも追い討ちが可能である。しかしエイリアンたちの攻撃力は高く、囲まれると即死することも多々ある。そのため銃火器や必殺技、無敵技メガクラッシュを惜しみなく使うことが推奨される。

エイリアンの不気味さ、恐怖よりはこれらを蹴散らす爽快感が売りのカプコンらしい一作。

キャラクターとしては紅一点であるリン・クロサワが人気であり、クロスオーバー系作品で彼女の参加を望む声も多い。が、権利関係の問題が国内に留まらないレベルのため移植はおろかリンを出すことすら不可能とのこと……だったがこの度、『Capcom Home Arcade』にて本作の収録が決定した為、実に25年の歳月を経て初めてコンシューマへの移植が実現した。ただしこれは権利周りがハッキリしていて再契約も容易な欧米圏のみの扱いであり、本来の制作国である日本では未だに正規プレイ不能な「おま国」状態である点には注意。また当然ながら先述のリン・クロサワ等に関する著作権的な制限は今現在も継続中である。


モータルコンバットで再び対戦

海外の人気格闘ゲームシリーズ『モータルコンバット』の10作目である『モータルコンバットX』のDLCとして登場している。

プレデターは発売前の予告ムービーで13日の金曜日でお馴染みのジェイソン・ボーヒーズと一緒に先に登場しており(ジェイソンの宿敵エルム街の悪夢フレディ・クルーガーは前作の9で配信済み)両ファンの間ではゼノモーフの参戦希望が多く

2015冬に公式から配信されたトレーラームービーに悪魔のいけにえレザーフェイスと共に参戦することが明らかとなった

プレデターはそのままの参加となったがゼノモーフは本作の魔界出身のキャラクター『バラカ』に寄生していたという設定(しかも、本編のストーリーシーンを少し変えているため完全にアナザーストーリー)のためバラカの特徴である裂けた口から生えている鋭い牙と腕から生えるブレードを遺伝しているため本来のゼノモーフとは若干違った感じになっている(基本はゼノモーフで一部の技がバラカになっただけ)

詳細はモータルコンバットから


ダークホースコミック版

1990年に発売されたコミック版。

日本では当初、ビクター・エンターテイメント社が刊行していた季刊邦訳アメコミ雑誌「スーパーコミックメーカー」のvol1~2に(冒頭部をカットして)掲載。後に同社から94年に発売した単行本にて、全編が邦訳され掲載された。後に2018年、フェーズシックス社から翻訳をやり直し、『ブラッドタイム』の副題が付けられ復刻している。

なお、同タイトルはかなりの作品が刊行されているため、本項では『ブラッドタイム』の内容および人物のみを紹介する。

内容

プレデターたちは、長年無数の惑星にゼノモーフを繁殖させ、それを狩る事で自らの強さを照明する儀式を行っていた。

今日もクラン同士の格闘試合が行われ、繁殖させ狩りの舞台とする惑星が決められていた。

そして、あるクランが狩りを行う惑星は、かつては無人だったが……今は入植した人類たちから『リュシ』と呼ばれていた。


日系企業『チグサ・コーポレーション』が管理する植民惑星・リュシ。そこに新たな管理人として就任したのは、日本人マチコ・ノグチ。

彼女は入植者たちとうまくいっていなかったが、なんとかこの地に馴染もうとしていた。

だが、この惑星で繁殖させていた家畜『リンス』を運搬する宇宙船『レクター号』が到着。リンスを積み込むが……その家畜たちは、既にゼノモーフのフェイスハガーを受けていた。

そして、フェイスハガーの死体を見つけた家畜の飼い主は、別の場所でそれを見つけたと嘘を伝える。植民地の科学者がそちらに向かうと、そこにはゼノモーフを繁殖させ、狩ろうとしていたプレデターのクランの宇宙船が着陸していた。

科学者は逃げようとするが、誤って宇宙船にバイクで突っ込んでしまい誘爆。プレデターのクランのリーダーは負傷。サブリーダーが人間も狩りの獲物として、狙い始めた。

その頃、リュシの植民地、そしてレクター号の内部では、リンスからチェストバスターが生じ、ゼノモーフが繁殖していた……。


コミック版AVP、プレデター個体、および登場人物紹介

ブロークンタスク(牙折れ)

本作におけるプレデターの中心的人物。クランリーダーで、狩場を決める格闘試合で相手に勝利し、リュシでの狩りの権利を手に入れた。名前の由来は、片方の牙が折れているため。

リュシに着陸した後、植民地の科学者・レヴナのバイクが突っ込んだ事で、宇宙船が爆発。それに巻き込まれて打撲傷を負い、意識を失う。その後に植民地の人間たちに回収され、医務室で治療を受ける。

戦闘能力は優れており、他のクラン内のプレデターたちがゼノモーフに倒され、あるいはリンスの群れに一掃され全滅したのに対し、自身は最後まで戦い抜く。

狩りに対し一定の矜持があるらしく、クラン内の仲間たちが当初の予定に無かった『人間』を狩りの対象とした事を知り、怒りを覚えたような態度を見せた。また、自身を治療してくれた医師の女性を庇ったり、マチコと共闘してゼノモーフ狩りをしたりと、受けた恩を返す律儀な面がある。

クイーンにより致命傷を受けたが、死の直前にマチコの額に、クイーンの指(から出る酸の血液)を用いてクランの紋章を焼き入れ、そのまま看取られつつ絶命する。

リスト・ブレイドと槍(薙刀のように、刃が大きい)の他、ショットガンのような単発の火器を使用(これは他のクランのプレデターたちも同じ)。また、ショルダーキャノンも劇中には出てきたが、本編中では未使用。

なお、本作のプレデターたちは、鎧の胸部にゼノモーフの頭部を装飾品のように取り付けている。

マチコ・ノグチ

Machiko Noguchi

本作の人間側の主人公。リュシに赴任してきた「チグサ・コーポレーション」の社員で、日本人の女性。キャリアアップの向上心が強く、戦闘能力も高い(体術を心得ているらしく、酔って絡んできたレクター号のパイロットを投げ飛ばした。また、透明化したプレデターからの攻撃を感じ取り、回避した)。

銃や火器なども扱える。仕事も有能のようだが、当初は植民地と惑星とを良くは思っていなかったようで、現地の人間たちからも最初は避けられ、嫌われていた。

前任者のヒロキ・シムラから色々と教わり、引継ぎをするが、その際にゼノモーフとプレデターとの狩りに巻き込まれる。目前でゼノモーフに植民地の人間たちを殺され、モニター越しにヒロキらがプレデターに殺害される様子も見た事で、この事態をなんとか解決しようと戦いを挑む。

ブロークンタスクと協力し、レクター号に巣を作っていたゼノモーフのクイーンを倒す。その際に致命傷を負ったブロークンタスクから仲間と認められ、クイーンの指と酸の血液により、額にクランの紋章を焼き入れられた。

後に他のプレデターのクランがリュシに狩りに来た際、この紋章を見せて仲間と認められ、自身もゼノモーフ狩りに参加する。


映画

2004年に第一作目『エイリアンVSプレデター』、2006年には続編『AVP2 エイリアンズVSプレデター』が公開された。


『プレデターの未成年者3体(一部設定では兄弟とする場合も)と監督官(こちらは大人)が成人式(ゼノモーフ狩りの儀式)をするため、ゼノモーフを連れて現代の地球に来た』というストーリー。

こちらはゲームと違い人類側がとても不利ですぐに死亡する。


『AVP』の登場個体


スカー・プレデター

本作のプレデター側の主人公。


未成年プレデターの中でもズバ抜けた実力の持ち主で武器の扱いにも長けており、後述する二人が早々にやられてしまったのに対して最終盤まで生き残って活躍する。

微妙に異なるもののマスクは初代プレデターとほとんど一緒だったが、途中でマスクに傷がつくので初代のマスクと見分けがつくようになる。

顔は目が大きくつぶらな瞳をしていて、少し可愛い。


最初は儀式を台無しにされたことで人間を敵視していたがゼノモーフに不意打ちを受けた際に人間側の主人公であるレックスに助けられたことで彼女を戦士として認めプラズマキャノンも返却されたことで以降は味方として共闘することになる。

このため、現状人間と最も友好的にコミュニケーションを取ったプレデターでもある(序盤で探検隊のメンバーを数名殺害しているが、戦士=対等な存在として認められたアレックスが特別だったと言える)。


レックスに意識を向けるあまりゼノモーフの不意打ちを喰らったり不注意に後ろを向いたためにフェイスハガーに寄生されてしまう(そしてそれがAVP2の惨劇を引き起こすことになる)など未成年故か詰めの甘い部分もあり、それが最終的に命取りになってしまうが、レックスを驚かせて楽しむお茶目さや手話でコミュニケーションを取るユニークさ、ゼノモーフの死体を利用して武器を作って彼女に渡す臨機応変で頼りになる対応、エイリアンクイーンに腹を刺し貫かれても尚戦いを諦めずに吼える勇敢さと心の強さを併せ持った紛うことなき戦士である。

最後は腹を貫かれたことが致命傷で死んでしまったが、プレデターとして、誇りある戦士として散っていった。


劇中の活躍や行動からファンからの人気は非常に高く、最も人気なプレデターといっても過言ではない。

特に映画終盤のエイリアンクイーンとの戦闘シーンはこの映画屈指の名場面。


ケルティック・プレデター

プレデター未成年トリオのリーダー。

パワー系、脳筋、近距離戦を得意とする個体。


マスクは古代ケルト人のマスクに似ており、名前の由来にもなっている。

ちなみにケルト人のマスクに結果として似ていただけであり、ケルト人のマスクが元ネタではない。

元ネタは『プレデター2』に登場するゴート(ガーディアン)プレデターのマスク。初代プレデターのマスクの没案でもある。


本作で最初に姿を現したプレデターであり、最初に人間を殺したプレデター。

下記のチョッパー・プレデターを殺害したグリッドエイリアンと激突し、壁をぶち破るほどのタックルやジャイアントスイングで石柱に叩き付けて放り投げる、頭上からの不意打ちにもネットランチャーで対応するなど善戦していたが、未成年プレデターに見られる詰めの甘さからネットから脱出され、インナーマウスで頭部を貫かれて殺害されてしまう。

あと一歩のところで押し負けてしまったが、プレデターの力強さや勇猛果敢さを印象付けた個体である。

グリッドとの戦闘は映画のラストバトル並みの見どころで、序盤の名シーンとなっている。


チョッパー・プレデター

背中にトロフィーを2つ着け、マスクの色も銅のような色と派手なプレデター。

チョッパーとは「肉を切り刻む者」という意味があり、リストブレードより長い「シミターブレイド」を両手に装備している。そのシミターブレイドこそが名前の由来である。

ちなみにシミターブレイドは監督のアイディア。


儀式を台無しにされたことや大人の狩りとはルールが違うこともあってか、武装していない女性であるアレックスを蹴り飛ばして柱に叩き付けるという従来のプレデターではしないような凶暴な行動を見せている(武装していたり敵意があれば女性でも攻撃するが、少なくともこの時のアレックスには明確な敵意はない)。


そして自慢のシミターブレイドで始末しようとするも背後から忍び寄ってきていたグリッドエイリアンに気付かず、後ろから尻尾で貫かれて誰も切り刻むことなく死んでしまった。

そのあんまりな最期のせいでネットでは半ばネタキャラのような扱いをされてしまっている。


エルダー・プレデター

エルダー(長老)とは役職名であり、名前ではない。(他には別個体が『プレデター2』に登場している。こちらはグレイバックとも呼ばれている。若い頃はゴールデンエンジェルとも)


最終決戦後に主人公の前に出てきてスカーの遺体を部下に担架で運ぶよう命じ、エイリアンクイーンとの戦闘を見ていたのかは不明だがレックスを勇者と認め、槍を渡して母船へと帰っていった。

出番はほぼないが、独特なマスクや槍、マントを付けているなどの珍しい特徴を持っており、インパクトは強い。


ちなみに、よく『AVP2』にて死んでしまったと勘違いされているが、その映画で墜落したのはエルダーの乗っていた大型母船ではなくそこから切り離された中型の偵察船であり、エルダー含めて母船に乗っている個体は全員生きている。


『AVP2』の登場個体


ザ・クリーナー(ウルフ)

ザ・クリーナーとはエルダー同様役職名。この個体はウルフと呼ぶのが好ましい。

中の人は『AVP』のスカープレデターと同じ人。中の人的にウルフが一番好きなプレデターだとか。


「クリーナー」とは、イレギュラー的に発生したエイリアンの駆除やその証拠隠滅を行う仕事である。この個体はその仕事を生業としている。


プレデター2』のシティハンタープレデターのマスクに似たマスクをつけており、鎧は『初代』のジャングルハンターのような軽装のものをしている。基本どれも使い古されており、特にマスクには傷が大量についている。マスクの額に当たる部分には何かしらの文字が刻まれている。

顔は大人だからか眉に当たるものや顎の牙などが少し多い。

クリーナー業についているためか、エイリアン由来の傷が多く、特に顔の左半分は強酸血液によって焼け爛れており、顎の4本の触手のうち1本がなくなっているなど、ただでさえ凄まじい顔がもっとすごいことになっている。

後述する性格のため比較的軽装だが、仕事が仕事なので全ての武器が強酸血液に耐性を持っている。


狩りではなく仕事をしに地球へ来ているため、エイリアンやウルフ自身を目撃した人全てが殺害対象であり、普段のプレデターなら襲わない無抵抗な人間なども証拠隠滅のためならば殺害する。

そのため残忍な性格なのかとも思われるが、ウルフ自身はあくまで仕事だからやっているだけで、基本的な性格は普通のプレデターと変わらないのかもしれない。

特筆すべき点は「エイリアン(の返り血)を恐れない性格」であり、比較的軽装である点や毎度お馴染みの右腕のリストブレイドが比較的短いなど、その性格が各所に現れている。


前作の大型船から切り離された偵察船(中型船)が墜落し、その船の乗組員からのSOSが届いたため、母星(通称ヤウージャプライム)にあるペントハウスから(おそらく)個人用の小型宇宙船に乗り地球へとやってきた。


今まで登場したプレデター達とは桁外れの極めて高い戦闘力の持ち主で、肉弾戦においても奇襲などでもされない限りはエイリアンを寄せ付けなかった。

身体能力で勝るプレデリアンとも優れた戦闘技術により互角に戦っており、戦闘中にインナーマウスを引きちぎるという荒業も行っている。

状況把握能力も高く、下水道などで戦う場面では、狭い下水道ならではの罠を設置するなどしている。


一方、劇中ではイレギュラー中のイレギュラーな存在であるプレデリアンから不意討ちを受けることが多く、さらにプレデリアンに繁殖能力があったことで想像よりもエイリアンの数が多く、言ってしまえば残業確定となった時に驚いたりブチギレたりしている(劇中でもこの異常事態に苛立っているようなリアクションを取っている)。


予想外の出来事がいくつも起こってしまった結果、クリーナーの仕事の達成を諦めてプレデリアン達と戦うこととなり、最終的には米軍が核を投下して街ごと吹き飛ばしたことでプレデリアンと一緒に消滅してしまい、スキャッターガン(改造した手持ち式プラズマキャノン)を人間に回収されてしまったため、結局証拠隠滅の任務は失敗となってしまった。


しかし、スタイリッシュな戦い方やかっこいいビジュアルなども相まって高い人気を誇る一体である。



勤務人クルー

前作の大型船から切り離された偵察船の乗組員であり、前作『AVP』にて吹っ飛んだピラミッドの代わりに成人式に使用できる場所を探していた。

複数体出てきており、前作のプレデターと同種族である。


船内はシフト制なのか、自分のエイリアンのトロフィー(頭蓋骨)を手入れしている個体と、地球のホログラムを見て仕事をしていたと思われる個体がいる。

トロフィーを手入れしていた個体は「ボーングリル・プレデター」、仕事していた個体は「ブル・プレデター」という名前がついている。

ボーングリルのマスクは前作のケルティックプレデターのマスクに似ており、小さな骨を大量につけて装飾してある。

ブルのマスクは前作のエルダープレデター、もしくは前作の回想シーンにて登場した古代のプレデターのマスクに似ている。


劇中では、船内に紛れ込んだプレデリアンに不意打ちされ、ボーングリルは殺されてしまう。

ボーングリルの断末魔?を聞いて駆けつけたブルがプレデリアンを発見し、プラズマキャノンで攻撃するが避けられ、2発目も避けられたのか船の壁に直撃してしまう。

その結果船に穴があき、地球に墜落することとなった。

ブルは墜落後も生きており、船に複数匹積んでいたフェイスハガーの脱走を確認したのち、ウルフにSOSを送ったものの、直後にプレデリアンにより殺害されてしまう。


その後、ウルフ・プレデターは墜落した宇宙船を発見、船中でブルの死体も確認し、そのマスクに保存されていた映像を見て初めてプレデリアンの存在を確認することとなる。

いくつかの装備はウルフが引き継ぎ、彼の戦闘を助けることとなる。


ちなみに、ウルフはブルを発見した際「悲しみ」の感情を見せているが、これはお互いが遠い親戚であるからである。


プレデリアン

この作品でフェイスハガーが胎児をプレデターに寄生させたらどうなるのか、という発想が生まれ誕生したゼノモーフの一種。ゼノモーフは寄生した相手の能力を受け継ぐためプレデリアンもプレデターのDNAを取り込んでいる。プレデターの武器は使えないが知能も通常のウォーリアーより高い。詳しくは該当記事を。


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