「俺は 俺のゴールで勝ちたい!!!」
「お前は俺のゴールのために動け」
プロフィール
誕生日 | 4月1日 |
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年齢(学年) | 16歳(高校2年生) |
星座 | おひつじ座 |
出身地 | 埼玉県 |
家族構成 | 父・母・自分 |
身長 | 175cm |
足のサイズ | 27cm |
視力 | 両眼2.0 |
血液型 | B型 |
BL入寮前の所属チーム | 一難高校サッカー部 |
利き足 | 右利き |
好きな選手 | ノエル・ノア |
サッカーを始めた歳 | 4歳 |
座右の銘 | まだない |
自分が思う自分の長所 | 他人の良いところを見つけられる |
自分が思う自分の短所 | 他人の顔色をうかがいすぎる |
好きな食べ物 | きんつば |
嫌いな食べ物 | なし |
BESTご飯のお供 | 塩鮭(日本人でよかったと感じるコンビ!) |
趣味 | 散歩 |
好きな季節 | 秋(ちょっと寒くなってきたくらいがさみしくなって好き) |
好きな音楽 | 「はちみつきんかんのど飴の歌」(ゴキゲンな時に口ずさんじゃう) |
好きな映画 | 「となりのトトロ」(観た後にいつも、お姉ちゃんか妹がほしいと思う) |
好きな漫画 | 「サイボーグクロちゃん」「へろへろくん」 |
キャラカラー | ライムグリーン |
好きな動物 | 伊勢海老(フォルムが好き) |
得意科目 | 体育・美術 |
苦手科目 | 数学・理科 |
何フェチ | ふともも |
されたら喜ぶこと | ほめられる、甘い物をもらう |
されたら悲しむこと | 無視(一応、こっちも生きものなんで) |
好きなタイプ | よく笑う人、笑顔が素敵な人 |
昨年のバレンタインチョコ数 | 0個 |
睡眠時間 | 7時間 |
お風呂で最初にどこから洗うか | 頭(上から洗う方がいいと父に教わった) |
コンビニでつい買ってしまうもの | グミ(すっぱいやつ) |
きのこ派orたけのこ派 | きのこ(一気にほおばるのが最高!) |
最近泣いたこと | 県大会決勝で負けて悔しかった |
サンタからのプレゼントは何歳まで? | 小6 |
サンタからのプレゼントで要求したのは? | PS4 |
地球最後の日に何をする? | きんつばとおいしいお茶をいただきたい |
1億円もらったら何をするか | 親にあげる(どうしていいかわからない) |
休日の過ごし方 | サッカーゲーム、マンガ、散歩(考えごとの時) |
CV | 浦和希(幼少期:幸村恵理) |
(キャラクターブック「EGOIST BIBLE」より)
概要
「ブルーロック」の主人公。
一難高校という高校のサッカー部でFWを務めるが、全国高校サッカー選手権の埼玉県大会ゴール前でパスを出したことが敗因に繋がり、自分でゴールを決めることを臆したことを悔やむ。
そんな折に青い監獄(ブルーロック)計画の強化指定選手に選ばれ、絵心甚八の言葉にいち早く反応し、自分の人生を変えるために数々の試練に挑むことになる。
普段は温厚でお人よしな性格で、個性派が多い登場人物たちの緩衝材になることも多い。
当初は自信のなさが目立ったが、自身の武器に気付き理解してからは自身がゴールを決められないことに憤りを見せたり、物怖じせずに自分の言いたい事を言い切ったり逆境でもチャンスを諦めずに見出そうとするなど強気な一面やポジティブな考えを見せていく。格上の選手相手でも果敢に挑戦し、勝利しようと敗北しようと自己分析し、己の糧にして次に繋げる前向きさを持つようになる。
家族構成は両親と自分のみで、両親の名前は父が一生(CV:相馬康一)、母が伊世(CV:中原麻衣)。両親はサッカーの経験者でもなければさほど興味や関心はないものの、潔の好きなようにサッカーをやらせたり活躍を大いに喜ぶなど、心から応援されている。
能力
入寮当初は自分だけの武器を見出せずにいたが、一次選抜の中で空間認識能力が開花し、ゴールが生まれる地点を匂いとして察知する才能に目覚める。
のちにその能力と直撃蹴弾(ダイレクトシュート)を組み合わせて得点を獲るプレースタイルを見出した。
二次選考1stステージではポジショニングとインパクト技術を習得、2ndステージで成早朝日の動きを参考にボールを持っていないオフ・ザ・ボール時に相手の視界から外れる技術を取り入れることで実力をつけていく。
自分を変えることをどこまでも恐れずに凄まじい速度で成長していく姿から、成早からは「適応能力の天才」と呼ばれる。
三次選考では「思考した事を考えたと同時に反射的にプレーに取り入れていくアクション」を発現、本人はこれを夢中(トリップ)と呼んでいる。
また、自身の武器である空間認識能力を活かすために思考を続けていくうちに、思考能力も鍛えられている模様。(小説版によると、入寮前の時点でサッカーIQの高さは絵心も認めるものであった)
一次選考の最終盤から、彼の思考時にはジグソーパズルのパズルピースが周囲を飛び交う、あるいは自分自身を変える際にパズルピースを用いる描写が見られるようになる。
青い監獄のNo.1選手である糸師凛との第二戦では、身体能力で劣る中、戦況の読み合いで彼に喰らいつけるほどになっており、凛の行動理由を理路整然と説明して見せたときは千切豹馬から「相当凄ぇ仕様(スペック)」だと驚かれた。さらには世界トッププレイヤーである糸師冴からも「いい脳ミソしてんじゃねーか」と言わしめている。
そんな彼の欠点は自身の基本性能。卓越した身体能力や技術の持ち主と一対一で相対すると、単独ではどうしても不利な状況に陥ってしまう。
- 超越視界(メタ・ビジョン)
最終選考の中で潔が見出した、極めて高度な「空間認識能力」「洞察力」「サッカーIQ」を兼ね備えた者が辿り着ける領域。潔が物語当初から要所で感じてきた”ゴールの匂い”の正体でもある。「戦況」や「選手の動き」といったフィールドの情報を「周辺視野」で手に入れ続け、そこから得た膨大な量の情報から「フィールドの現状」「選手の動きとそれにより起こり得る”ミス”や”綻び”」を予見する。まるで未来予知してるかの行動の数々はこの超越視界を無意識に使い、自分でゴールを奪える終着点まで一直線に向かっているからである。ミヒャエル・カイザーのプレイから着想を経て自分の意思で常時発動出来るようになるが、体力の消耗が激しく1プレイで足元がふらつく程。
活躍
過去~入寮まで
小説1巻によると、幼少期は天性の感覚の鋭さから様々なものを人より先に感じてしまい、すぐに泣き出すような子供だった。五感が他者より優れており、それらを駆使したリスクヘッジを無意識に行っていた。その為、その才能に気付く事無く優しく気弱な性格に育っていた。
4歳の時にJリーグの試合を見てサッカーに興味を持ち、親に頼んでサッカー教室に通うなど、暇があればすべてをサッカーに費やすようになる。幼い頃から育まれた臆病な性格は、サッカーが上達するとともに自信へと変わっていった。
8歳の時にテレビでノエル・ノアを知り、その異次元のプレーテクニックと、何より「味方にアシストして1-0で勝つより、おれがハットトリックを決めて3-4で負けるほうが気持ちいい。そんな感情どこにも売ってないだろ?」という言葉に衝撃を受ける。以降、潔はノアに憧れてますますサッカーに没頭していき、小学校では五人抜きのゴールを決め、中学では地元・埼玉県では敵なしのストライカーとなり、高校で地元のサッカー強豪校・一難高校に進学した。
だが、一難高校のサッカー部は「ワンフォーオール・オールフォーワン」を掲げるチームプレーを重視したチームだった。自分を熱くしたサッカーと真逆の標語に違和感を抱く潔だったが、チームメイトたちはその言葉に共感しており、監督も気さくで情の厚い良い人であったため、基本温厚で真面目な潔は強く反発できなかった。そしてその生活を続ける内に、いつしか潔のエゴは封印され、個性を消して和を大切にするワンオブゼムになっていた。それは皮肉にも潔が優秀だったために一年にして既にレギュラーを勝ち取り、チームの為に才能を費やし、潔の目指すプレーとは真逆だったにもかかわらずチームのクオリティは高まってしまった結果であった。
だが、チームプレーの中で埋もれていく潔の才能に目を付けたのが、ブルーロックを指揮する絵心甚八であった。帝襟アンリはそれまでの試合から組織的プレーに染まった人間として「ストライカーとしては失格」と判断したが、絵心だけは天性の視野の広さ、空間認識能力、周囲を把握する眼とサッカーIQの高さ、そしてその才能の全てをチームのために使うことでストライカーとしての可能性を殺してしまった彼に眠る「エゴ」を持つ逸材とみて、青い監獄へ招聘したのである。
入寮テスト~一次選考
青い監獄初日の入寮テスト「おにごっこ」では、蜂楽廻からのパスから隣にいた吉良涼介の顔面にダイレクトシュートを放ってゲームを終わらせた。
一次選考のチームX戦では自分がどう動くべきか分からぬまま馬狼照英に圧倒される。最終盤、蜂楽の提案により意地の1点を狙う中、ゴール前に抜け出す過程で「ゴールの匂い」を感じ、チームZの國神錬介にパスを出し、一点を返した。
チームY戦では二子一揮との戦いで「ゴールの匂い」という己の武器に気付き、最終盤では二子の裏をかき、決勝点を決めて見せた。
チームW戦では久遠渉の裏切りによってチームの勝ち筋を失う中で必死にあがき続け、同じチームの千切豹馬を目覚めさせることに一役買った。
チームV戦では凪誠士郎、御影玲王、剣城斬鉄による激しい攻撃によって一度は戦意喪失するも、蜂楽の活躍で気力を取り戻し、最終盤では自分の空間認識能力とダイレクトシュートを組み合わせた「勝利の方程式」を生み出し、勝負を決めた。
二次選考
1stステージを突破した後は蜂楽、先に突破していた凪から自分と組みたいと言う志願によって3人1組のチームを作り、凛・蟻生十兵衛・時光青志のチームと対戦するも敗れ、蜂楽を引き抜かれて2ndステージに降格となる。
2ndステージでは凪と共に馬狼、成早のチームと対戦。馬狼の強さに苦戦するも、周りと比較して自分を「凡才」と感じていた潔だったが、この試合で「天才側に行く」ことを決意。土壇場で成早の技能を吸収して成長し勝利。馬狼を引き抜き、再び3rdステージに昇級。
二度目の3rdステージでは國神・千切・玲王と対戦。完成度の高い連携や馬狼の独走に苦しめられるも、凪との連携や馬狼の利用、最終盤の馬狼の覚醒もあって勝利。自身のチームと化学反応を起こせる事を期待した千切を引き抜き、4thステージに昇級。試合開始前には潔本人も勝ったら千切を引き抜こうと考えており、潔の考えと意図を知った凪と馬狼も最終的には納得した。
4thステージでは凛・蟻生・時光・蜂楽と対戦。序盤から中盤までは最初に戦った時よりも凛に食らいついていくが、身体能力や技術などの地力の差で上を行かれる。それでも終盤では、凛の戦術眼の鋭さを逆手に取った対応と足裏によるダイレクトシュートで点を取ってみせたが、最終盤で蜂楽の超絶プレーをギリギリで止めて見せるも、最終的には運の差で敗北する。しかし、凛から一瞬だけだが自分を超えられた敗北感を抱かせた事を認め、「自分が世界一になるのを一番近くで見届けさせる。」と言う意味を込めて、引き抜かれる形で三次選考進出となった。
三次選考
凜のいるチームAと凪のいるチームCのどちらかに入るか、葛藤の末、凛・士道龍聖を代表とするチームAを希望。初戦から千切含むチームBと対決。「個人戦での能力は凡だから」という理由で烏旅人に徹底的にマークされ、前半は苦戦を強いられた。(実際、烏に徹底的にマークされている時は凜からパスは疎か目線も殆ど送られなかった。)しかし、後半になるにつれ、同じチームの七星虹郎と連携をとりながら烏の死角を抜ける、凛と烏のマッチアップ中に隙を見てボールを奪う等、特技を発揮するようになった事で戦況をひっくり返しつつある状況にしていく。最終盤で氷織羊のアドバイスを基に、空間認識やオフ・ザ・ボールを反射的に行う能力を身につけ、凛や士道を出し抜いて決勝点を決めた。この時、士道から「好きになりそうだ。お前の爆発。」と少なからず認められた。
トライアウト全試合終了後、U-20日本代表戦では、凛との相互関係で最も優秀な成績を出したことで、チームのエースである凛の最良のパートナー役として認められ、オフェンシブミッドフィールダーを務める。
U-20日本代表戦
前半から凛の行動の選択肢を拡げるサポートに徹しつつも、攻撃の機会を常に窺っており、時に独断でチャンスを狙っていた。
自身のシュートチャンスはオリヴァ・愛空、または冴に止められてしまうも、攻撃には何かしらの形で関わり続けていた。
後半にリードを奪われた時、助言を求めた絵心が達観した意見を語った時は、それを一蹴して「勝たせろクソメガネ」と言い放ち、絵心に馬狼の投入を決断させた。
後半のアディショナルタイム、最終盤で冴がボールを所持したことでカウンターを警戒して青い監獄メンバーが守備に戻る中、瞬間的な状況判断から唯一人攻撃のために敵陣地に残り、凛と冴のマッチアップで弾かれたボールに渾身のダイレクトシュートを叩き込んだ。潔がこれまでの戦いで得たものの集大成と言えるシュートはゴールネットに突き刺さり、これが青い監獄の勝利につながる決勝点となった。
試合終了後にヒーローインタビューを受けることになるが、そこで
「…おれたち いや… 違うな… 俺が日本をU-20W杯で優勝させます」
と宣言した。
一方、本人の知らないところで冴から「日本のサッカーを変えるエゴイスト」として注目されたことにより、凛からは本格的に敵意を向けられるようになってしまった。
最終選考「新英雄大戦(ネオ・エゴイスト・リーグ)」
2週間の休息を経て、世界戦に向けてのセレクションに戻り、絵心からイングランド、スペイン、イタリア、フランス、ドイツの5ヶ国を代表する各チームいずれかとの合同訓練に参加し、各リーグの環境に身を置く事になる。
最初は良く観戦しているイングランドリーグか潔の憧れるノエル・ノアが在籍するドイツリーグで迷うものの、「選んだ道を正解にする。」と言う蜂楽の考えに触発され、ドイツリーグを選ぶ。
しかし、ドイツのクラブチーム「バスタード・ミュンヘン」に所属する同世代の選手の予想以上の能力と新世代11傑の一人であるミヒャエル・カイザーの妨害と宣戦布告によって最下位スタートになってしまう。
その後は気を取り直してトレーニングに励み順調にランクを上げていくも、カイザーとの実力差を感じて指導者ストライカーのノアにアドバイスを求めるも、数値と合理性を絶対視するノアからの鋭く深い質問に答えられなかったために「お前の理論は破綻した。」と断じられてしまう。
同時に世界一になるためにノアから「世界一となるべく己の全てを費やす。」と言う哲学とアドバイスを教えられた。
第一試合であるスペイン戦ではスタメンに選ばれなかったものの、ノアの指示で途中出場する。しかし、海外選手のレベルの高さや大きなパワーアップを遂げた蜂楽に圧倒されて何もできない状態になりかける。しかし、挑戦を切り替えて國神をアシストし、彼がシュートを決めて見せた事でチームは勝利する。
その後は入札希望額ランキングでは1700万円で落札(玲王曰く、「大企業の役員並の年俸」)され、バスタード・ミュンヘンのライバルチームである「バーサーク・ドルトムント」からオファーを受け、本人は金額以上にその事実を喜んだ。一方、ストライカーにもかかわらずアシストを選んで数字を取りに行った結果を同チームの雪宮剣優に不服を申し立てられた事で彼と険悪になってしまう。
2試合目のイングランド戦ではノアに先の試合での働きぶりや適性からOMFとして選出、今度はスタメンで出場する運びとなった。
自分のサポートに回ってくれる黒名蘭世と共に活躍を試みるが、さらに強くなった千切や玲王、今までと違うスタイルを見せる凪を突破できず、カイザーに活躍の場を奪われてしまう。だが、カイザーの戦い方から超越視界という自身の新たな領域による可能性、さらにノアに問われていた「世界一のストライカーである自分に勝つ理論」に辿り着く。『超越視界』と辿り着いた理論によるプレーを見たノアからは「最高だ潔 世一。お前が見つけたその世界一への”挑戦理論(チケット)”はこの俺まで届き得るぞ」と言う、世一がいずれ世界一のストライカーである自身にも匹敵するであろうと言う評価をした。