「失くしちゃいけないのは信じなきゃいけないのは今 潔を見て熱くなってる この俺の滾りだ」
プロフィール
誕生日 | 12月23日 |
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年齢(学年) | 16歳(高校2年生) |
星座 | やぎ座 |
出身地 | 鹿児島県 |
家族構成 | 父・母・姉・自分 |
身長 | 177cm |
足のサイズ | 26.5cm |
血液型 | A型 |
BL入寮前の所属チーム | 羅古捨実業高校サッカー部 |
利き足 | 右利き |
50M走のベストタイム | 5秒77 |
好きな選手 | エデン・アザール |
サッカーを始めた歳 | 4歳 |
座右の銘 | 「滾る方へ」 |
二つ名的なもの | 赤豹(地元の新聞が勝手につけた) |
自分が思う自分の長所 | やりたいこと・好きなこと・興味のあることに超積極的なこと |
自分が思う自分の短所 | 気分屋とよく言われる(そんなつもりはないけど) |
好きな食べ物 | かりんとうまんじゅう(オーブンでちょい焼きがオススメ!) |
嫌いな食べ物 | しょうが(意味わかんなくない? あの味) |
BESTご飯のお供 | 明太子(一本丸々食べちゃう) |
趣味 | 読書(小説) |
好きな季節 | 冬(こたつでお茶と和菓子が好き) |
好きな音楽 | いきものがかり「ブルーバード」 |
好きな映画 | 「バタフライ・エフェクト」 |
好きな漫画 | 「進撃の巨人」 |
キャラカラー | ビビッドピンク |
得意科目 | 体育・英語・歴史 |
苦手科目 | 避難訓練(めんどくさい) |
されたら喜ぶこと | 才能の称賛。足の速さへの憧れ |
されたら悲しむこと | 才能への嫉妬 |
好きなタイプ | 穏やかで理解ある人(俺が意外と激しいので) |
初めて告白されたエピソード | 小1の時の授業中、いきなり後ろの席の女の子が告白してきて、そしたら「私も!」「私も!」って次々に告白されてクラスの半分くらい一気に振った。ごめんなさい |
昨年のバレンタインチョコ数 | 0個(ケガしてそれどころじゃなかった) |
睡眠時間 | 7時間 |
お風呂で最初にどこから洗うか | おでこ(前髪下ろしてるし、ニキビ出来るの嫌だし) |
きのこ派orたけのこ派 | たけのこ |
最近泣いたこと | …忘れた(言いたくない) |
サンタからのプレゼントは何歳まで? | 11歳(姉ちゃんがサンタさんをやりたいらしく、毎年サンタコスでプレゼントくれてた。変な姉ちゃんだと思う) |
サンタからのプレゼントで要求したのは | 速く走れるスパイク |
地球最後の日に何をするか | こたつでお茶とかりんとうまんじゅう食べて黒猫をなでる |
1億円もらったら何をするか | 酸素カプセルを買って体をケアする |
休日の過ごし方 | 読書、お風呂にゆっくり入る、体のケア |
CV | 斉藤壮馬 |
(Twitterのプロフィール画像及びキャラクターブック「EGOIST BIBLE」より)
概要
週刊少年マガジンのサッカー漫画『ブルーロック』の登場人物で、長い赤髪と女性と間違えそうになるほど中性的な顔立をしている美少年。
マイペースで割とドライな性格をしており、女性のようなルックスも相まって周囲から「お嬢」「ワガママお嬢」と呼ばれている。自分と似たような顔立ちや髪色をしている母親と姉がいる。父親もいるが厳格らしく、サッカーを続けている事を良く思っていないので現在はやや不仲。
一次選考で当たるチームWの鰐間淳壱・計助とは同じ高校である。
能力
武器はトップスピード(最高速度)。チームX・YではDF(ディフェンダー)に専念していたため能力を知る事はなかったが、チームW戦で初めてそれを発揮。50メートル走5秒77と言う、少し足の速い選手では並走すら許さない驚異的なスピードで駆け巡り、一瞬でも足を止めれば瞬く間にボールを奪ったり敵陣のゴールまで切り込んでいく。
スピードに目が行きがちだが、脚力に優れるだけあって限られたスペース・状況からシュートやパスを決めるだけの威力とコントロールにも優れている。
一方、トラップの技術が高いわけではないためか、トラップする時は止まったり減速する傾向がかなり強かったが、二次選考の3rdステージで「無減速(ノーダウン)ドリブル」を編み出す事でその欠点を克服する。
反面、下記の怪我をした過去でブランクを1年ほど作ってしまった経緯から、スタミナに不安を残すところもある。自身が怪我をした際に診察した医者によると「特殊な筋肉の付き方をしている。」との事である。
- 44°赤豹狙撃(フォーティーフォー・パンサースナイプ)
新英雄大戦で千切が手に入れた新たなシュートスタイル。
千切の様々なサッカーに関するデータから導き出されたゴールを最も狙える「ゴールから19m射程、左斜め44度」の黄金特区(ゴールデンゾーン)に、自慢のスピードを用いて切り込み、青い監獄の戦いで肉体が覚えたセンタリング技術を応用した正確性(コントロール}重視のシュートでゴールを狙う、千切の全てを結集した黄金式。
活躍
入寮テスト~一次選考
青い監獄初日の入寮テスト「おにごっこ」を通過後、一次選考のチームX・Y戦ではDFに専念しており、目立った活躍はなかった。チームY戦後に試合のビデオを見直している所で潔世一と二人になっている所、潔の武器をアドバイスする。そんな中で自身は右膝前十字靭帯断裂と言う大怪我を物語開始1年前に追っていた事、以前のようなプレーが出来ない苛立ち、夢を失う怖さ、そして夢を諦めるために青い監獄(ブルーロック)へ来た事を潔に告白する。潔から「自分に嘘ついて諦めるな。」と言った旨の意見を言われるも、潔に「お前に俺の何が分かんだよ。」と怒りを込めて返してしまう。
チームW戦では序盤から中盤にかけて基本DFに徹していたが、後半戦の途中でチームメイトの久遠渉がチームZを裏切ったことが発覚する。久遠がチームWに加担し始め12VS10と言う完全に数的不利な状況になってしまう中で潔はそれでも諦めずに戦う姿を目撃する。その中で、自身の秘めていた夢や想い、自分がサッカーをしている時の快感と楽しさを思い出し、自身の武器を遺憾なく発揮する。「誰かをブチ抜く それが俺のサッカーの全てで俺にしか味わえない快感だ。」と言う千切しか感じられないエゴのままにチームWのほぼ全員を一人でブチ抜きゴールを決めた。そして、後一敗でもすれば終わりのチームZを引き分けに持ち込む事で、生き残るチャンスを作って見せた。
そして潔に「俺は走るぞ この足が壊れるまで この熱が尽きるまで」
と。そして潔に「世界一になるのは俺だ!!」と迷う事無く伝え、再びサッカーへの情熱と夢を取り戻した。
チームV戦では凪誠士郎、御影玲王、剣城斬鉄による激しい攻撃によって一度は戦意喪失するも、蜂楽の活躍で再び闘志を取り戻す。最初は爆発的加速力を武器とする斬鉄に後れを取るも、斬鉄の武器は後半戦の開始辺りで「初速は斬鉄、最高速度は自分(千切本人)に分がある」と判断し、無人スペースにボールを蹴る事で走るスペースを確保して自分の得意なシチューションに持ち込む事で、見事出し抜きゴールを挙げる。途中で凪に攻略されかけるが、潔のアシストでギリギリ切り抜ける。最終的にチームZは勝利を収め、自身も勝利に貢献した。
二次選考
1stステージを突破した後は自分より後に来た國神と凪の相棒だった玲王とチームを組む。後に風呂場で潔・凪・馬狼照英チームと遭遇し、試合成立し対戦する。
3rdステージでは全能力がハイレベルに纏まった玲王がミドルシュートと強靭なフィジカルを持つ國神と自身を遺憾なく発揮させる立ち回りをしていく事で序盤から中盤までの主導権を握る(他にも、対戦チームの一人馬狼が独断専行なプレイに走っていた事もあるが。)。しかし、潔と凪の見事なコンビネーションと潔が馬狼を上手い具合に誘導させたうえでの立ち回りによって互角の試合に持ち込まれる。そんな中でトラップ時には足が止まりやすくなる欠点を土壇場で克服しリーチをかけるも、最終盤で潔の作戦で凪が自分へのパスを直接止めると言う大胆なプレーによってボールを奪われてしまう(凪がボールをこぼしたりして千切に渡れば、そのまま独走でゴールを決めて勝利した確率が極めて高かった。)。最終的には馬狼の現在進行形での覚醒によって逆転負けを許してしまう。自身のチームは敗北するも、チームと化学反応を起こし合って高めていける人物が欲しいと言う潔の希望の下、自身が引き抜かれる形で4thステージに昇級。(潔は勝ったら千切をチームに引き入れたいと考えており、國神を欲しがった馬狼、玲王を欲しがった凪も潔の考えを聞いて最後は納得した。)
潔のチームにいる凪とはマイペースな考えをしているもの同士で早い段階で打ち解けている。その上、自身が考えた「何でもトラップ選手権」と言うサッカーボール以外の道具で凪とトラップを交えた遊びもしていた。部屋も相当散らかったばかりか馬狼のサッカーシューズを勝手に使ったので、几帳面で綺麗好きな馬狼は当然激怒した。
4thステージでは糸師凛・蟻生十兵衛・時光青志・蜂楽と対戦。序盤では潔・凪・馬狼と自身の連携で得意のスピードを活かしてのコンビネーションで先制点を挙げた。その後は凛の凄まじい才能と実力を活かした戦術と立ち回りを相手にチームメイトと食らいつき点の取り合いになるも、最終的には敗北してしまう。
相手チームの一人である凛の希望で潔が引き抜かれ、自身は凪と馬狼と共に3rdステージに降格するも、斬鉄を含めた選手2名を引き入れた事で二次選考を突破。
三次選考
自身はTOP6に入っている烏旅人と乙夜影汰を中心とするチームBの一員として、初戦にチームAと対決。最終的には敗北し自身は得点こそ取れなかったものの、自身の武器を活かした戦法を存分に発揮したことで、烏や乙夜にも気に入られた。
そして、U-20日本代表に向けての試合で、蜂楽と共に速さと技巧を持つドリブラーの片割れとしてサイドバックに任命された。
U-20日本代表戦
前半戦からチーム随一のスピードを活かしてフィールドを駆け巡り、攻守に渡って活躍する。
しかし、かつて大怪我した後のブランクが原因で後半開始間もないタイミングで右足が痙攣を起こし、スタミナが底を突きかけた事もあって氷織羊との交代を余儀なくされる。
悔しさを隠し切れないままベンチに下がった際、絵心甚八からその態度を指摘され、「泣くくらいなら最後まで走れる身体で戦場に立てバカが」「その悔しさがお前の現在地だ」と厳しい言葉を投げかけられた。
最終選考「新英雄大戦(ネオ・エゴイスト・リーグ)」
2週間の休息を経てブルーロックに戻り、「自分のスピードを試したい。」と言う考えの下でヨーロッパ5大リーグの中から、パワーやスピードが重要視されるイングランドを選ぶ。
指導者ストライカーであるクリス・プリンスの薫陶を受け、ドイツ戦からスタメンに選ばれる。
さらなる進化を潔に見せつけ、正確性重視のカーブショットで先制点を取得した。