マリオ(ゲームキャラクター)
いわずと知れた「ミスター・ニンテンドー」「ミスター・ビデオゲーム」。
初登場は1981年に発売されたゲーム「ドンキーコング」。生みの親は宮本茂。
赤い帽子に青いオーバーオール、小柄な体型で、立派なヒゲがトレードマーク。
年齢は26歳前後、イタリア系アメリカ人と言われているが、正確なところは不明。
性格はゲームによって異なるが、基本的にはラテン系らしく陽気な性格。
声優はチャールズ・マーティネー。過去に公開されたアニメ映画やOVA、以後の国内CM(90年代半ばまで)ではあの古谷徹氏が演じている。
職は大工であったが、映画が放映されてからは配管工と認識されている。
ただし配管工らしい仕事をしているゲームはあまり見られない。
(マリオ&ルイージRPGでは、配管工の仕事を頼まれるイベントがある)
マリオvs.ドンキーコングシリーズでは「マリオ・トイ・カンパニー」という会社を経営し、
テーマパークを幾つも作るほど大儲けしている。
得意技はジャンプ。主に敵を踏みつける・ブロックを下からパンチするときにその威力を発揮する。
また、このジャンプは身分証明にもなるとか。(マリオ&ルイージRPG)
スーパーマリオ(状態)
マリオがスーパーキノコを取ってパワーアップした状態。体が大きくなり、レンガブロックを突き上げて砕けるようになる。敵に触れても普通のマリオに戻るだけでミスにならない。
シリーズ作品
メディアミックス
意外にもテレビアニメ化されたことは1度も無い。1980年代にはアニメ映画『スーパーマリオブラザーズ ピーチ姫救出大作戦!』が公開されたり、OVAが制作されたものの、それ以降はCMやゲームの挿入ムービーとして制作されている程度である。これは、任天堂が『ポケットモンスター』がヒットするまで自社ゲームのアニメ化に消極的だったことが理由とされている。ただし、海外ではテレビアニメが制作・放送されていたこともあった。
1993年にはまさかの実写映画化を果たす。『スーパーマリオ 魔界帝国の女神』という映画がハリウッドで制作され、日本公開時のキャッチコピーは「マリオが、ハリウッドを本気にさせちゃった!」。
しかし、原作とはあまりにも違いすぎる世界観で、日米ともに大ヒットには至らず、任天堂の黒歴史の1つとして挙げられることが多い。その例を挙げると
など。なお、この映画の制作には任天堂は関与していない。
トリビア
- 初登場作品「ドンキーコング」ではまだ名前が無く、「ジャンプマン」と呼ばれていた。
- 「ゲーム史上最も知られているゲームキャラクター」として、ギネスブック(ギネス・ワールド・レコーズ)に掲載された。
- 「マリオブラザーズ(マリオ兄弟)」から、マリオのフルネームは、マリオ・マリオ。弟のルイージはルイージ・マリオになると思われる。(この設定が実際に使われたのは実写映画版のみであり、ゲームシリーズではそのような描写は無い。)
関連イラスト
関連タグ
マリオファミリー
ルイージ - マリオの双子の弟
ピーチ - キノコ王国の姫
クッパ - マリオの宿敵
キノピオ - ピーチ姫の衛兵
ヨッシー - マリオの親友
ドンキーコング - 昔から因縁のあるゴリラ
デイジー - サラサランドの姫
ワリオ - 自称マリオのライバル
ワルイージ - ルイージのライバルキャラクター
キノピコ - キノピオ達のアイドル
ロゼッタ - スーパーマリオギャラクシーで初登場
カップリング
名前の関係上、タグは少ない。ここではタグの総数に関わらず、実際にあるタグのみを記載。