ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴
編集者:ただの暇人
編集内容:リストを加筆

小型バックル

こがたばっくる

特撮番組『仮面ライダーギーツ』に登場するキーアイテム・レイズバックルの分類の1つ(画像はウォーターレイズバックル)。

概要

仮面ライダーギーツ』に登場するレイズバックルの分類の1つ。

バンダイの玩具開発部にて用いられている模様。その為、劇中の用語では無いと思われる。

特徴

比較的小さい方のレイズバックル。

デザイアドライバーにセットする事により、ライダーに「アームド装備」を実装する。

サイズが小さいのでギミックは大型に比べて簡素であり、ベルト自体の見た目の変化も殆ど無い。

概ね形状は統一されており、ベース部分は黒+バックル固有カラーの二色。武装の造形部分がそのまま操作箇所になっている。

2話で英寿森魚が同じシールドレイズバックルを所持している描写があり、同一のバックルが複数存在している事が判明している。

付随する装備は胸と肩(または腿と膝)のみを保護する簡素なヨロイに、良く言えばシンプルで扱い易い、悪く言えばギミックが少なく拡張性が無い比較的小型の武装という質素な物。

フィーバースロットレイズバックルで「???」を引いた際もランダムで使用できる。

ゲーム的に言えばノーマルレアまたはコモンであるが、時にはハズレ装備でもあり、作中でも吾妻道長が(シールドと特に使いづらいウォーターを指してだが)明確にハズレだと言及している。

  • 第12話でもフィーバースロットレイズバックルの力でプロペラを引き当てた際に、初参加の時には殆ど小型バックルで戦い抜いた祢音からも「ハズレ」と不満を露わにされていた。
    • だがその道長も16話でフィーバースロットレイズバックルでプロペラを引いた際は空中のラフレシアフォートレスジャマトに近づく手段であるの事から「運が回ってきたぜ…!」と称しており、祢音の「ハズレ」についてはアームドでは到底敵わないジャマトライダーと相対していたためであり、時と場合にもよる。
  • 攻撃力こそ大型には敵わないが使用すればある程度防御力や視覚能力が強化され、武装の確保と必殺技の発動も可能になるためエントリーフォームよりは遥かにマシと言える。有ると無いとでは雲泥の差があるため、デザイアグランプリを生き残るには最低限確保しておかなければならない要素である。

ゲームが1シーズン終わる毎に運営に自動でバックルは回収され再度ランダムで配布され、大型バックルの数が充実してきたこともあってか、話数が進む毎にだんだん使用されなくなっている(強化フォーム登場以降、従来サイズの派生フォーム系アイテムの登場頻度が落ちるのは毎度の事ではあるが)。

仕様

千差万別の大型バックル形態と異なり、小型バックルの「アームド装備」は基本的に色と名称以外が統一された以下の構成に統一されている。

なお、武装するだけで重量以外のスペックはエントリーフォームから変化しない。

※下記の○○にはマゼンタなど色が入る。

  • ドライバー右側に装填した場合:右肩に装甲「ショルダーシェル」を、右胸に拡張武装を使用した戦闘術を付与する「○○オーバープレート」と呼ばれる拡張装備を実装する。
    • 複眼は黄色い「アームドブライトアイ」に変化するが、クラッシャーは黒いブランク状態のまま。
  • ドライバー左側に装填した場合:左膝に「ニーシェル」、大腿部に武装との連携による足技を得意とする「○○アンダープレート」を実装する。

加えてバックル毎に固有の拡張武装(アームドウェポン)が召還可能になる。この武装はリボルブオンで下半身側に移動した場合も使用可能(上記の通りスペックの変化はないため、小型バックルでデュアルオンした場合はリボルブオンする意義は薄い)。

劇場版に登場した「ギガントコンテナバックル」は、特殊な大型バックル「パワードビルダーバックル」との連動が前提となっており単独運用された例が無いため、(全てが)上記に該当するか不明となっている。

一覧

アームドウエポン用

上述の通り複眼は一律で黄色。

バックル名単体形態拡張武装使用者初登場プレート
アローレイズバックルアームドアローレイズアローギーツ ※4、タイクーン、シローギンペン1話グリーン
ウォーターレイズバックルアームドウォーターレイズウォーターギーツ、バッファ2話シアン
ハンマーレイズバックルアームドハンマーレイズハンマーギーツ、ナーゴ2話マゼンタ
シールドレイズバックルアームドシールドレイズシールドギーツ、タイクーン、バッファ ※4、メリー、パンクジャック2話ブルー
チェーンアレイレイズバックルアームドチェーンアレイレイズチェーンアレイメリー5話オレンジ
クローレイズバックルアームドクローレイズクローナーゴ5話イエロー
ドリルレイズバックルアームドドリルレイズドリルバッファ9話オーカー
プロペラレイズバックルアームドプロペラレイズプロペラナーゴ、ケイロウ、レター9話グレー

※4:第4話の記録映像に登場しているが、公式の図鑑には掲載されてない。

ギガントバックル用

バックル名拡張武装使用者初登場プレート
ギガントコンテナバックル ※5ギガントソード/ギガントハンマー/ギガントブラスターシーカー、ギーツ ※6Movieバトルロワイヤル、17話黒 ※7

※5:拡張装備のプレートやシェルが(フィギュアではリボルブオン後のプレートとシェルも)確認できるため、小型バックルに該当すると推定。

※6:デザイアドライバーでのデュアルオンは無く、腰のレイズバックルホルダーに装着される。

※7:プレートの縁がイエローの特別仕様となっている。

ウエポンレイズバックル

バックル名拡張武装使用者初登場プレート
マグナムシューター40Xレイズバックルマグナムシューター40Xギーツ19話 ※8

※8:現時点ではギガントバックルと同じように、パワードビルダーバックルのギガントアセンブルに装填する形で使用されている。デザイアドライバーへの使用は不明。

玩具オリジナル

レイズバックル
アローレイズバックル(シルバーメッキver.)
アローレイズバックル(クリアカラーver.)
ハンマーレイズバックル(ゴールドメッキver.)
クリスマスレイズバックル

商品化

DXのみの大型バックルと異なり、こちらは食玩とガチャガチャでも発売されている。

1度に販売される種類はそこまで多くない為、レジェンドバックルと一緒のアソート。

余談

  • 召喚される武器は殆どが過去の仮面ライダーシリーズで使われた武器を一色で塗り潰した物(ウォータークローの様に一部改造した物やチェーンアレイの様に別シリーズからの流用もある)。
  • 大型バックルには相性のいいライダーコアIDが存在しているが、小型バックルにはそう言った話題は上がらない。コモン(共通)装備と捉えれば当然ではあるが。
  • 小さなサイズ感に簡素なギミックは、大型バックルよりも強くアストロスイッチを連想させる。
    • 実際9話の段階に登場している8種のバックルの内、アローとプロペラを除いた6つがアストロスイッチと重複しているが、フォーゼモジュールの改造品と言える武装はシールドのみ。
    • フォーゼの「ジャイロスイッチ」はプロペラバックルとほぼ同等の機能を持つアストロスイッチがあるので実質7種類重複していると言えなくもない(ジャイロは基本的に動力と繋がっていない為、垂直離陸やホバリング出来ないとされているので本来プロペラとは別物なのだが、作中の用途的にファンからはほぼ同列の物として扱われている)。
  • 商品化に際し、デザイアドライバーに付属するIDコアギーツのみである為、パッケージに主役のギーツと2号ライダータイクーンである事は自然かもしれないが、問題点はパッケージの組み合わせがほぼ全く使用されていない事か…。
    • と、言うのも「シールド&アロー」はアローがギーツでタイクーンがシールド(劇中ではギーツは第4話で使用した場面があるが、記録映像内のほぼ一瞬な上にタイクーンは未使用)、「チェーンアレイ&クロー」と「ドリル&プロペラ」は両名共未使用(ドリルは第12話でギーツが使用したがフィーバースロットレイズバックルの効果で変身したのでドリルバックル自体は未使用)見事に噛み合っていない
    • 近年では、この手の組み合わせは最低限劇中に登場する形態に合わせていた為、こうも噛み合わないのは珍しい。
    • 寧ろ、食玩の単品販売のパッケージ方が劇中との一致している比率が辛うじて高い。

関連タグ

仮面ライダーギーツ レイズバックル

大型バックル ギガントバックル レジェンドバックル

アームドウェポン ギガントウェポン

プログライズキー:脚本家繋がりの作品に登場する似たような形状の矢印マークが刻印されたアイテムで、歴代ライダーファンは初見で想起した模様。

編集者:ただの暇人
編集内容:リストを加筆