リブラ・ゾディアーツ
りぶらぞでぃあーつ
「重いですね、その責任。」
CV:天野浩成
詳細
天ノ川学園高校で暗躍する幹部ゾディアーツ・ホロスコープスの1人。
天秤座がモチーフで、自身を含む物を別の物に見せる事で相手を惑わせる幻術や自身が触れる事無く物体を動かす念動力を使う。頭部からはダメージを与えるだけでなくゾディアーツを暴走させる効果を持つ光線を発射する。杖からはダスタードを複数出現させる事も可能だが、ダスタードの強さは他のホロスコープスが出現させる物に比べて貧弱。
自らがゾディアーツスイッチを提供した生徒からは「マスター・リブラ」と呼ばれている。
生徒が思った通りにならないと判断したら暴走させ見捨てる等、基本は冷酷な性格。その一方フォーゼの台詞を低いテンションで真似したり、戦闘中にスイッチを紛失する等抜けた一面もある。
外見
天秤の受け皿を重ね合わせたような黒い巨大な頭部に2本の長い触角がある。
そのためか天秤座よりは昆虫に見え、実際にカミキリムシのモチーフが加えられている。
また、ほかのホロスコープスと同様に、黒いローブを羽織っており、その特徴的な頭部と相まって、笠を被った托鉢僧に見えなくも無い。
ローブの下には身体に天秤座のコアを持ち、背中には甲虫のような甲羅がある。。
見ようによっては「G」にも見えてしまう。
偽フォーゼ
第16話でリブラが変身した偽者のフォーゼ。
フォーゼと全く同じ姿をしているが、テンションがオリジナルと異なり低い。
モジュールは使用できないらしく戦闘にはリブラの杖を使用していた事で正体を看破された。
リブラは他の人物にも変身できるようで、第15話で城島ユウキ、第18話で歌星賢吾、第21話で格闘家の女性、第30話で野座間友子に化けている。
また、第33話では複数の托鉢僧や虚無僧に変身した。
主な行動
第14話:スコーピオンを倒したフォーゼの前に登場し、その正体を未然に防ぎ、スコーピオンを連れて撤退する。
第15-16話:ペルセウスを新たなホロスコープス候補にするため暗躍するが、最終的に進化を拒んだ彼に怒り、暴走させる。
そして、凶暴化したペルセウスと共にフォーゼを追い詰めるが、突如乱入してきた仮面ライダーメテオに圧倒されて撤退する。
第17-18話:スコーピオンと2対1でフォーゼと戦うが、メテオの参戦で形勢逆転、倒れたスコーピオンを連れて撤退する。その際はカムフラージュしていなかったため、仮面ライダー部にスコーピオンのスイッチャーが女性である事が露呈してしまう。
第21話:生徒にゾディアーツスイッチを提供する所を発見したフォーゼと戦闘。その最中にスイッチを紛失してしまう。変身したペガサスを見つけるもペガサスがリブラの思い通りにならない為に戦闘に入る。しかし、途中でメテオの邪魔が入り、撤退する。
第29話:新1年生の草尾ハルにムスカスイッチを与える。しかしその直後に変身解除して他の生徒に声をかけた事で、ハルにリブラの正体が天高の教師と推測されてしまう失態を犯す。
正体
14話以降のネタバレを含むため閲覧には注意
スイッチャーは天ノ川学園高校校長の速水公平。7年前、自らがスイッチを提供した園田紗理奈をカニスミノルからスコーピオンに進化させたのも彼である(15話で判明)。
スイッチを没収されたスコーピオンの後任として動く事になるが、彼もまた次第に立場が危うくなって行く。
自らが紛失したスイッチでホロスコープスに覚醒した鬼島夏児(キャンサー)とは険悪な関係で、第28話でメテオストームに敗れた鬼島を幻術で天高を調べていた刑事の姿に変え、ヴァルゴにダークネビュラへ追放させた。
また、同じく傲慢な態度を取っていた山田竜守(アリエス)に対しても嫌悪感を示していた。
第34話でダークネビュラ行きが決定するが、送られる寸前に超新星と「ラプラスの瞳」を獲得したために延期された。
備考
スイッチャーの名前が「公平」と天秤を想起させ、セリフにも「重い」や「軽々しく」などと言ったやはり天秤座を思わせる。
関連タグ
ペルセウス・ゾディアーツ リンクス・ゾディアーツ ドラゴン・ゾディアーツ キグナス・ゾディアーツ ムスカ・ゾディアーツ
リブラからゾディアーツスイッチを提供されたゾディアーツ。
天野浩成がかつて演じていた仮面ライダー。仮面ライダーギャレン。