「充瑠! 俺様は列車なのか!? サメなのか!?」
充瑠「サメ列車だ!」
「シャーク然としないな!」
CV:吉野裕行
スペック
全高/20.5m
全幅/10.7m
全長/132.0m(魔進エクスプレス連結時173.2m)
重量/2600t
スピード/650km/h
出力/1300万馬力
キラメイストーンモード
縦/35.7m
横/22.5m
奥行/23.0m
概要
「あらゆる呪いを無効化する」と言うアクアキラメイストーンが、充留のキラメンタルに反応した事で変化した、新幹線型のキラメイ魔進。
同じく列車モチーフの魔進である魔進エクスプレス(エクスとプレス)の言葉を理解できる。
初期メンバーのパートナー魔進以外では、初めて明確な意思を持つ個体で、能力とは裏腹に
やや粗暴な口調で話す。一人称は「俺様」。
アクアキラメイストーンは当初、過去にヌマージョの毒液に覆われて活動不能に陥っており、その後オラディンからクリスタリア宝路と無鈴の父に渡された。
しかし、地球上にはない特殊な毒液だった為に解毒して元に戻す事が出来ず、そのままCARATに保管されていたが、カナエマストーン・リバーシアの力で魔進ファイヤの記憶にある「ヌマージョ征伐よりも僅かな過去のヨドンヘイム」に充瑠・為朝・瀬奈が急行。
ヌマージョの毒液攻撃をレッドがキラメイソードで防いだ事により、刀身に付着した毒液をCARATが現代科学で解析・解毒した事で輝きを取り戻し復活。戦闘後にはマブシーナにかけられた呪いを無事に解呪している。
さらに充瑠のキラメンタルにより、マブシーナと一緒に水族館を訪れた際に泳いでいたサメと、列車のイメージを与えられた事でこの姿に変化した。
そのため先頭車両はサメの顔になっており、黄色い目の部分は感情に合わせて変化する(「先端に顔のある列車型キラメイ魔進」という意味では魔進ジョーキーの同型に当たる)。
ただ、サメのような顔になった影響のせいで、虫歯の概念のない石なのに、ムシバ邪面のビームをモロに浴びて虫歯になってしまった事がある。
潜航能力と超スピード、障害物の透過能力、サメの能力をモチーフにした「ロレンチーニサーチ」を持ち、魔進エクスプレスと魔進合体する事でキングエクスプレスザビューンに合体可能。
さらにショベロー軍団同様にキラメイジン/ランドメイジの武器としても運用可能(ただし玩具版だと、魔進ヘリコが干渉してしまうためキラメイジンには装備不能)。
余談
演じる吉野氏は『快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー』のトゲーノ・エイブス以来、2年振りのスーパー戦隊シリーズ出演となり、同時にヒーローサイドのキャラを初めて演じる形となった。
尚、ニチアサ繋がりで言えば昨年の『スター☆トゥインクルプリキュア』でもプルンスと言う同じカラーリングの味方キャラを演じていた。
発売時期や既存ロボの換装パーツになる点、初登場回でのカメラワークの派手さ及びそれに対して公式サイトのトピックスで「うん…映画みたいでしたね(笑)」と述べられていることから、「本来は延期になった夏映画で初登場する予定だったのでは?」と考察する視聴者も多かったが、どうやら実際にその通りだった様子(テレビシリーズ終了後に発売された公式ガイドブックのインタビューにおいて、チーフプロデューサーの塚田英明とチーフライター荒川稔久がそのように発言している)。
多くの劇場版商品とは違いDX玩具自体は完全新規造形になっているが、前例としてブラストバギーがある。
関連タグ
ギガバイタス - 鮫モチーフの先輩たる巨大戦力。
ライナーボーイ ティライン ケライン - 新幹線モチーフの先輩たる巨大戦力。
恐竜折神 - 顔付きが似ている巨大戦力の先輩。
ガンダムキュリオス アリオスガンダム ガンダムハルート - 『機動戦士ガンダム00』に登場するスピード型のガンダムたち。パイロットはザビューンと同じ吉野氏が演じている。
ガオグランナーシャーク - 裏番組に登場するサメのモチーフメカ繋がり。こちらはAIで動くが喋らない。
シャークオン - 電脳冒険記ウェブダイバーに登場する、サメモチーフ&中の人繋がりのロボット。
バイティングシャーク:ニチアサ同期のサメモチーフのヒーロー。