概要
「キングダムハーツ」シリーズの舞台となる世界の公式総称。
ただし『ワールド』という呼称は便宜上ゲームプレイヤーに向けた用語として使われ、劇中では一貫して『世界』と呼称されている。
作品の世界観として、『星の大海』と呼ばれる宇宙のような空間に、無数の『世界(ワールド)』が星のように点在しており、各世界の空に見える星の一つ一つが他の『世界』を表している。
また、『光の世界』と『闇の世界』、その『はざまの世界』の3種に大別されることもあるが、『光の世界』と『はざまの世界』が『星の大海』の中にあるのに対し、『闇の世界』は全く別の空間に分かれている。
基本的に各世界は見えない壁によって隔たれ互いに干渉しないようになっている。
しかし、グミシップや闇の回廊といった、世界の壁を超えることのできる技術も存在しており、主人公(プレイヤー)などの主要キャラクターはいずれかの方法でさまざまな世界を駆け巡る旅を行う。
ただし、異なる世界から来た者はその世界への干渉によって秩序を乱してはならないという掟があり、一部の世界ではその世界の住人であるかのように振舞えるよう、来訪者の姿形を変える魔法が適用される。(以下の一覧に☆で示したワールド)
本作に登場するワールドの多くがディズニー作品をモチーフとしており、そのほとんどが舞台作品に準拠したストーリーとキャラクターで構成されている。
オリジナルワールド
光の世界
- デスティニーアイランド
- ホロウバスティオン(レイディアントガーデン)
はざまの世界
その他
ディズニーワールド
ミッキーと仲間たちの世界
- ディズニーキャッスル(ディズニータウン)
舞台作品:ミッキーマウスシリーズ
舞台作品:蒸気船ウィリー
☆:モノクロのカートゥーンキャラクター
- 不思議な塔(シンフォニー・オブ・ソーサリー)
舞台作品:ファンタジア
舞台作品:ミッキー・ドナルド・グーフィーの三銃士
その他のディズニー作品の世界
舞台作品:不思議の国のアリス
- オリンポス(オリンポスコロシアム)
舞台作品:ヘラクレス
舞台作品:ターザン
舞台作品:アラジン
舞台作品:ピノキオ
舞台作品:リトル・マーメイド
☆:人魚などの海洋生物を模した姿。
舞台作品:ナイトメア・ビフォア・クリスマス
☆:悪魔など西洋の怪物を模した姿。2FM+でのクリスマスタウンではサンタなどクリスマスにまつわるキャラクターを模した姿に変化。
舞台作品:ピーターパン
舞台作品:くまのプーさん
舞台作品:美女と野獣
舞台作品:ムーラン
- ザ・カリビアン(ポートロイヤル)☆
舞台作品:パイレーツ・オブ・カリビアン
☆:3でのみ海賊の装いとなり、グラフィックのタッチが実写寄りになる。
舞台作品:ライオンキング
☆:ライオンなどのサバンナやジャングルに生息する動物を模した姿。
舞台作品:TRON
☆:蛍光ラインのボディスーツをまとったヒューマノイド型プログラムの姿。
舞台作品:眠れる森の美女
舞台作品:白雪姫
舞台作品:シンデレラ
舞台作品:リロ・アンド・スティッチ
舞台作品:ノートルダムの鐘
舞台作品:TRON:LEGACY
☆黒地に発光ラインのボディスーツをまとったヒューマノイド型プログラムの姿。
舞台作品:塔の上のラプンツェル
舞台作品:アナと雪の女王
舞台作品:ベイマックス
舞台作品:シュガー・ラッシュ
この他、名称不明だが、『101匹わんちゃん』『ダンボ』『バンビ』『チキン・リトル』の世界などの存在が示唆されている。
ピクサー作品の世界
舞台作品:トイ・ストーリー
☆:おもちゃを模した姿。
舞台作品:モンスターズ・インク
☆:住人と同じモンスターの姿。
関連タグ
キングダムハーツ2 358/2Days コーデッド バースバイスリープ