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概要

キングダムハーツ20周年アニバーサリーイベントにて発表された。

シリーズ第1作から前作までの“ダークシーカー篇”が完結し、新章の“ロストマスター篇”が始まるとされている。

今回の舞台になると思われる場所は「クアッドラトゥム」と呼ばれる世界。

現実の東京を思わせるファンタジー要素皆無の近代都会で、ソラ達KH世界の住人から見れば"死後の世界"という事らしいが…。

バトルシステム自体は従来のシリーズの延長線上だが、ソラ自身を含めたキャラデザインは更にリアル化が進み、よりファイナルファンタジーシリーズに寄せたテイストと作風になっている。

これは近年のファイナルファンタジーシリーズと同様、メルヘンな世界観が嫌いな野村哲也氏の意向である事が明言されている。

しかし、この姿はあくまでクアッドラトゥムに合わせた姿であり、他ワールドでは従来通りの姿になることが明言されている。

余談

発表された4月10日は、2年前に発売されたのゲーム『ファイナルファンタジー7リメイク』が発売された日と同日。あちらもリメイクとはいえ、グラフィック面がかなり強化されている。

グーフィーの中の人である島香裕氏は発表の3年前に急逝したのだが、発表されたPVでは島香氏のボイスになっており、亡くなる前に収録は済ませていたと思われ、氏の事実上の遺作になっている。

実は今作KH4と、おそらくヨゾラが主人公である『VERUM REX』のどちらを先に制作しようかと迷っていたらしいが、ファンはやはりソラの事が気になるだろうという判断で今作を選んだとの事。

第一報PVの中で森の環境が流れるシーンがあるが、国内外のファンの間ではこの森が『スターウォーズエピソード6 ジェダイの帰還』に登場する星、エンドアではないかという考察がされている。

一瞬だが、画面右上にウォーカーマシン「AT-ST(全地形対応偵察トランスポート(All Terrain Scout Transport)」の足らしきものが写り込んでいる。

スターウォーズシリーズも現在はディズニー傘下のコンテンツである為、ワールドとして登場する可能性は十分に考えられる。キングダムハーツとスターウォーズは意外にも、共通点な部分が多い(参考ツイート)。

各ファンからはキーブレード使いのソラ対ライトセーバー使いのダース・ベイダーのバトルが実施されるかと、期待を高まりながら注目をしている。

スターウォーズと同じくディズニーの傘下になっているMARVEL作品も出るかは不明だが、各ファンも登場するかは期待しているらしい(前作に出典されたベイマックスの原作であるビッグヒーロー6はMARVELから生まれた)。

また、闇の世界を探索しているドナルドとグーフィの背後にいつものおじさんが現れて「おい!…どこ行くんだ?」と話しかけているので恐らくオリンポスも皆勤を続ける模様

関連タグ

キングダムハーツ

スクウェア・エニックス ディズニー

大乱闘スマッシュブラザーズSPECIAL:発表の1年前にソラ最後の参戦キャラとして参戦し、後にNintendo Switch版キングダムハーツシリーズがDL配信された。

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