ネオ1号
かめんらいだーいちごう
劇場作品『仮面ライダー1号』に登場する仮面ライダー1号を指す非公式の名称。リメイク1号、リブート1号、ノバ1号など様々な呼び方がある。公式では単に1号、もしくは少数ながら新1号と呼称される。
概要
本作での1号は従来のそれとは外見・戦闘スタイル共に大きく変化している反面、公式に今までのスタイルと区別するような名称の類が2023年時点で特に発表されておらず、視聴者やファンの間で発生した仮称のひとつである。
メディアなどでは新1号と記載されることもあるが、これに関しては現在の映像作品などで度々使用される姿を指すことが多い。
由来は後述で解説するが、今作で1号が乗るマシン、ネオサイクロンから。
スペック
身長 | 219.0cm |
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体重 | 219.0kg |
パンチ力 | 100.0t |
キック力 | 145.0t |
ジャンプ力 | 20.0m(ひと跳び) |
走力 | 3.5秒(100m) |
その見た目通り、パワーが大きく上昇しており、パンチ力はあのライジングアルティメットと同じであり、キック力に至ってはライジングアルティメットを上回っている。
その分機動力は新1号から低下しており、ジャンプ力は5m、走力は2秒落ちている。パワーの高さを考えると妥当とも言えるが。
身体的特徴及び戦闘スタイル
45年にも渡る本郷猛の各地での激闘を反映してか、従来の1号と比較するとより全身がマッシブかつメカニカルさを増しており、格段に重厚さが増したデザインとなっている。
パワーや防御力も向上しているような描写があるが「力技」といっても単純に力任せに敵をねじ伏せるというよりは技の精度やキレは活かしたまま、更に強力なパワー (膂力や脚力) が加わったような戦闘スタイルである。
余談
映画『1号』の完成披露イベントでは藤岡弘、氏自らがこの新しい1号のスーツに入って登場。まさしく本人という出来栄えであった。
体格に定評のある岡元次郎氏がスーツアクターに起用されているのもこれを見越してなのかもしれない。
ちなみに、ゲーム『ライダーレボリューション』は『1号』よりも後の時系列に位置するが (なのでゴーストとは面識がある) 、このゲームにはネオ1号は登場せず、新1号の姿に戻っている。