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ジェイク・ミューラーの編集履歴

2023-04-07 02:15:22 バージョン

ジェイク・ミューラー

じぇいくみゅーらー

バイオハザード6に登場する人物で、本作の主人公の一人。

・・・これならギャラ上げもらうんだったな


概要

CV:浪川大輔

本作の主人公に一人にして、本作における最重要キャラクターである。

東欧のイドニア共和国で活動していた反政府ゲリラに雇われた傭兵の一人であり、雇い主であるきたない方のエイダから渡されたC-ウイルスを接種したが、ウイルス効果が発症しないという先天的な抗体の持ち主であり、C-ウイルスのワクチンを作るべくその抗体を持つ身体を保護するために現れた、合衆国エージェントのシェリー・バーキンと行動を共にする。


彼女を通じてアメリカ政府と「5000万ドルと引き換えに自分の血を提供する」という契約を交わしたジェイクは、シェリー共にアメリカ政府に保護されるべく戦場を駆け抜ける事になる。


筋肉質ながらも引き締まった恵まれた体格を持っており、傭兵としての腕前は確かで腕っ節はかなり強い。オリンピック選手もかくやというレベルのアクロバットな動きも容易くこなすなど、万能な運動神経を持っており、作中でも上半身裸の丸腰で、銃器で武装したジュアヴォを圧倒したり、巨大B.O.W.のウスタナクと素手で互角に渡り合うといった人間の粋を超えるような離れ業をやってのけるシーンが多々ある等、父親(後述参照)譲りの超人的な身体能力や戦闘能力の持ち主である。


ゲーム中では彼特有の体術「素手」というものがある。他のキャラと違ってフィジカルコンバットゲージを消費しない(クイックは追い討ちでは消費する)便利な技であり、弾が足りない時に便利である(これがある分、ジェイクは4人の主人公の中でも最も扱いやすいキャラだとも評されている)。

攻撃ボタン長押しで強い一撃をお見舞いする事も可能。


人物

性格は捻くれ者の皮肉屋で、度々ぶっきらぼうな態度や口調で常に憎まれ口を叩く。金には強い執着を見せており、己の力と金以外は信じない事を信条としている。


しかし、根の部分では決して非情な人間ではなく、金に対する執着も母親を金が無かった為に救えなかった事などに端を発しており、かつて信頼していた上官に裏切られた経験も持つ事から人間不信に陥っていた。本質的には早くに両親を失い孤独感からも愛情に飢えており、上述の理由から共に行動する事となったシェリーには自分に分け隔てなく親密に接してくれた事から、次第に彼女に対して心を開き彼女の事を気にかけるようになる。


またシェリーの方も、後述する彼自身も知らない彼の出生を知っていた事から、同じくバイオテロやウイルス拡散の元凶となった親を持ち、さらにウイルスによる特別な体質を持つ者としてジェイクを放っておく事ができず、任務を超えてジェイクを気にかけて彼に自分のこれまでの人生から得た考えを伝えようとしていく。


前述通り、人間不信なのもあって基本的に初対面の人間は警戒しており、レオンと初対面した際にも警戒していたが、その直後ウスタナクの襲撃を受けて


ジェイク『またあいつか


レオン『知ってるのか?


ジェイク『ウンザリする程な…しつこいんだあいつ


レオン『分かるよその気持ち…その内慣れるさ


ジェイク『…フッ


といった具合に割とすんなりレオンとは打ち解けている。

あいつにしつこく纏わり付かれたレオンだからこそできた会話であり、それをなんとなく察したからこそジェイクにも割と早い段階で共感が生れたのだろう。


実は・・・

以下バイオハザード6のネタバレ注意























本シリーズの全ての元凶の一人であるあのアルバート・ウェスカー実の息子である。どの時期にどんな経緯で生まれたのか詳細は不明であり、子供が出来て直ぐにウェスカーは二人の下を去っていっている。

その為に本人もこの事は知らず、事実を知らされた時は動揺を隠せなかった。母と自分を捨てたとして自身の父親の事は嫌悪していたが、唯一の身内でもある事に加えて母の態度からそれまではそれ程悪い人間ではないと考えていた為、少なからず親子の情は持っていたようである。


それ故に、父の宿敵だったクリス・レッドフィールドとは互いに複雑な心境を抱き合っており、彼が父を死に至らしめたことを知った際は、自業自得であることは理解していながらも、激情にかられ彼に銃を突き付けて射殺しかけた。

クリスも、ウェスカーの野望を阻止するためとはいえ、ジェイクにとっての唯一の肉親を奪ってしまったことに負い目を感じており、彼と対峙した際は討たれることも覚悟していた。


なお、ジェイクの母親とウェスカーの馴れ初めは不明だが、普段は穏やかなジェイクの母親はウェスカーの悪口をジェイクが言った時には必ず「お父さんの事をそんな風に言ってはいけない」と叱っていたらしく、理由は不明だがどうやらウェスカーは彼女の前では真っ当な人間として振る舞っていた模様。

その為にジェイクは、真実を知るまでは父親の事は「母を捨てたチンピラだが、母がああ言うのならそれ程悪い人間でも無かったのだろう」と考えており、実際にウェスカーが母子の元を離れた理由も、そもそも自分に子供がいる事を知っていたのかも不明である。


一部のファンからはジョークでに惚気る友人を、ウェスカーが柄にもなく羨んだからでは?』と言われたこともある。


エンディングでジェイクがサングラスをかけてバイクを乗り回す場面があるが、その際の容姿はウェスカーと瓜二つで完全に父親似である事が分かる。


共通点の多いキャラクター

ネロ(デビルメイクライ)

ジョルノ・ジョバァーナ

ジード(ウルトラマン)

ルーク・スカイウォーカー

いずれも、悪の道に走った父がいることを知らずに生まれ育ってきた主人公である。


ロック・ハワード

シリーズのメインヴィランを実父に持つ者繋がり。こちらは幼少期に父に会ったことがあるのだが、結局反りが合わず袂を分かち養父で父の宿敵であるテリー・ボガードと共に歩んでゆくことになる。



関連タグ

バイオハザード バイオハザード6 シェリー・バーキン アルバート・ウェスカー クリス・レッドフィールド レオン・S・ケネディ ジェイシェリ


マヌエラタイラー・ハワード:似た者同士。


冴島大河(龍が如く5) 全くの別作品だが共通点がある。坊主頭、素手で怪物と戦う、雪山でスノーモービルを走らせる、近接攻撃にため攻撃がある、両者の登場ゲームが2012年発売(冴島は2010年発売の龍が如く4から登場している)

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