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芋虫の編集履歴

2023-04-29 17:50:47 バージョン

芋虫

いもむし

幼虫のカテゴリーの一つ。蝶や蛾の幼虫が多く該当する。

概要

イモムシ(芋虫)とは、昆虫幼虫のカテゴリーの一つ。

通常は、つまり鱗翅目昆虫の幼虫全般を指して称する。英語は「caterpillar」(キャタピラー)。

狭義ではそのうち体表に目立つを持たない種類を指す。長い毛を持つ場合には、通常は「ケムシ毛虫」と称してさらに区別する事が多い。


もっと広義の「イモムシ」では鱗翅類のみならず、であるハバチキバチの幼虫も含まれる。この類の幼虫は鱗翅類のとよく似ているが、6対以上の腹脚(後述)で見分けられる。


日本人には「アオムシ(=モンシロチョウの幼虫)」が最も親しみ深いイモムシであろう。他にも「カイコ(=カイコガの幼虫)」や「シャクトリムシ(=シャクガの幼虫)」なども良く知られている芋虫である。


丸い頭部だけ硬く、残りの胴部は柔らかい。頭には小さな単眼、短い触角と頑丈なを持つ。

""として機能し、腹部に沿って5対(シャクトリムシは2対)生えている疣状の「腹脚」は、厳密には脚ではない。イモムシも昆虫の例に漏れず、脚は3対6本であり、頭のすぐ後ろの3体節、すなわち胸部によく見ると本物の小さな脚が生えている(シャチホコガの幼虫は例外的にこの脚が長い)。


ほとんどのイモムシは草食性であるが、シジミチョウゴイシシジミなど)やハワイカバナミシャクなどに肉食性の幼虫もいる。


「イモの様な胴長の」ではなく、「サトイモの葉を食い荒らす害虫」という意味が語源である。この語源のように農業従事者にとっては厄介な害虫となる事が多く、特にヨトウガ類の幼虫は「ヨトウムシ(夜盗虫)」と呼ばれ嫌われている。


生きもの大集合シール キアゲハ(幼虫)


四肢欠損の比喩表現として

四肢がすべて欠損している状態をして芋虫に喩えることがある。

由来は江戸川乱歩の同名小説か。

なおタグとしての用法は達磨に比べるとかなり少数。


FPS用語として

ゲーム中ほとんど動かず匍匐状態のまま、敵が来るのを待つスナイパーの蔑称。「芋砂」「砂芋」あるいは単に「芋」などとも呼ばれる。

語源は『Battlefield 1942』において活動していたクラン「m8s」の作ったMADムービー「芋虫の一日」から。


関連タグ

イモムシ いも虫 イモ虫:表記揺れ。

昆虫 幼虫 鱗翅目   ハバチ キバチ

青虫 シャクトリムシ 毛虫/ケムシ

地虫 /蛆虫

  ワーム/蠕虫


バキシム ハナチャン

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