概要
『仮面ライダーギーツ』に登場した、ゲームマスターに洗脳されている『デザイアグランプリ』の運営スタッフが変身したと推測される仮面ライダー。後にスタッフでないライダーも登場するが便宜上GMライダーと呼称する。
素体のスーツは他のライダーと同じだが、頭部に仮面ライダーグレアやグレア2の洗脳装置「ヒュプノレイ」を装着させられているのが特徴。
ドライバーのコアIDは元のライダーの物がそのまま使われているが、16話に登場した二人は本編では初めて確認されたクレストであることから1話より前の段階で洗脳されていた可能性がある。
第14話ではパンクジャックが洗脳され（詳細はこちらで）、第16話では仮面ライダーチュータと仮面ライダーゲッシーの2人が登場。ギロリがギーツを脱落させるべく開催した「キツネ狩り」にて、まるで猟犬の如くギーツに攻撃を仕掛け、タイクーンやナーゴの下へ誘い込むように追いかけ回した。
第22話では、最終ゲーム「鬼ごっこゲーム」の妨害役としてグレア2に洗脳される形でチュータとゲッシーの2人が再登場し、グレア2を追いかけようとするギーツ達の行く手を阻んだ。その途中、最終ゲームに乱入して来たジャマーガーデン陣営の強襲を受けたグレア2の指令を受けてグレア2の救援に回るも、バッファとナッジスパロウによって呆気なく倒されてしまった。
スピンオフ仮面ライダーパンクジャックでは、反乱を起こした5人の警備隊ライダーがまとめてグレアの支配下に置かれている。
また、ジャマトライダーを洗脳することも可能であり、第27話ではヴィジョンドライバーの変身権限を手に入れたベロバが変身したグレア2により、2体のジャマトライダーがGMライダー化している。
現時点では洗脳されたパンクジャック、チュータ、ゲッシーの3人、上述のジャマトライダーから変化した2体、警備隊ライダーの5人が確認されている。
チュータとゲッシーの本来の頭部は不明だが、クレストからある程度推測はできる。
なお、チュータとゲッシーの名前は「コアIDセット02」にて判明している。
形態
どれもヴィジョンドライバーの「アップグレードアセンブル」にバックルを装填、操作することで遠隔で装備されている(故に、変身音はアセンブルのものとする)。
また、ドライバーにはアセンブルに装填されたバックルが自動で装填されるようだ。
『REMOTE CONTROL』
『MONSTER』
デザイアドライバーにモンスターレイズバックルをセットして変身する形態。
第14話にて、パンクジャックがこの形態に変身したままGMライダー化させられた。
第22話では、チュータがこの形態に変身した状態で登場。しかし、ゲームに乱入してきたナッジスパロウ エントリーフォームに呆気なく撃破され、残ったモンスターレイズバックルもナッジスパロウに回収されてしまった。
この他、最終ゲームでは檻の罠にかかった桜井景和の顔に落書きをするというシュールな一面も見せている。
『REMOTE CONTROL』
『ARROW』
デザイアドライバーにアローレイズバックルをセットして変身する形態。
第16話にて、ゲッシーがこの装備の状態で登場した。
『REMOTE CONTROL』
『DRILL』
デザイアドライバーにドリルレイズバックルをセットして変身する形態。
第16話にて、チュータがこの装備の状態で登場した。
『REMOTE CONTROL』
『PROPELLER』
デザイアドライバーにプロペラレイズバックルをセットして変身する形態。
第16話でチュータが、第22話でゲッシーがそれぞれアップグレードアセンブルで装備を強制的に換装される形で変身した。
『REMOTE CONTROL』
『HAMMER』
デザイアドライバーにハンマーレイズバックルをセットして変身する形態。
第22話にて、ゲッシーがこの装備の状態で登場した。
『REMOTE CONTROL』
『MONSTER』
デザイアドライバーにモンスターレイズバックルとジャマトバックルをセットして変身する形態。
第27話にて、ジャマトライダーから変化したGMライダーの片方が変身した。
『REMOTE CONTROL』
『MAGNUM』
デザイアドライバーにマグナムレイズバックルとジャマトバックルをセットして変身する形態。
第27話にて、ジャマトライダーから変化したGMライダーのもう片方が変身した。
関連タグ
ジム(MS)：GM繫がりで複数いるのも同じ。
ライオトルーパー:数の暴力で敵を追いつめるライダー部隊繋がり。
