最凶死刑囚
さいきょうしけいしゅう
概要
漫画『バキ』に登場する5人の死刑囚。
いずれも十数人を殺害、世界各地の最高クラスのセキュリティの刑務所に収監されていたが、
「敗北を知りたい」「東京へ行く」という言葉を残し、同時に脱獄を行った。
5人には全くなんの接点もなかったため、作中ではこの出来事を「シンクロニシティ」と呼称している。
刃牙25周年を記念して作られた、刃牙道14巻限定版に付属する『バキ 最凶死刑囚編SPアニメ』と、2018年に放送されたTVアニメ版では声優が異なっている。
最凶死刑囚たち
左が2016年OAD版、右がTVアニメ版の声優
メイン画像左上。アメリカ出身。スキンヘッドの大男で、無呼吸連打という強力な打撃を使う。死刑囚組最年長。
メイン画像中央。アメリカ出身。手品のような不思議な術を使うヒゲ面の中年男性。烈海王と因縁がある様だが……?
メイン画像左下。ロシア出身。強力な指の力を持つ金髪の男。尖った拳で人体を引き裂く。
メイン画像右下。イギリス出身。全身に凶器を隠し持っている危険人物。
REVENGE TOKYO
バキ新装版13~17巻の巻末に収録された数ページの描き下ろし漫画。
5人の最凶死刑囚の"その後"が描かれている。
2020年配信のバキ大擂台賽編第13話にてアニメ化。
園田警視正が、5人のいる刑務所を訪ねるというオリジナル要素が加わっている。
余談
一時期劇場版ちびまる子ちゃんの内容が「5人の外国人が日本にやって来る」というある意味最凶死刑囚編と内容が同じという事で話題になった。両作品との温度差が激しい……。