─あと何を失えば、大切な人を守れるのか─
概要
2022年9月14日にて、龍が如くスタジオの新作発表会にてサプライズという形で発表された。
『6』のラストで家族を守るために、表舞台から姿を消した桐生一馬が主人公の外伝作品。『7』までの間に彼がどこで何をしていたのか、そして春日一番と別れた後に何があったのかが描かれる。
対応機種はPS4、PS5、Xbox Series X / S、Xbox One、Windows、Steam。
2023年11月9日に発売予定。
桐生が一人で戦う話になるため、ジャンルは従来の「アクションアドベンチャー」に戻り、『0』や『極』、『ジャッジアイズ』シリーズのようにバトルのスタイル変更も搭載され、シリーズお馴染みの戦闘スタイル「応龍」と、手から糸のようなものを放って敵を絡め投げたり、近くの物を引き寄せて武器にしたりなど、まるでスパイダーマンを彷彿とさせる戦闘スタイル「エージェント」を使い分けて戦う。
ボリュームは『LOST JUDGMENT:裁かれざる記憶』のDLC『海藤正治の事件簿』より多く、ナンバリング作品の半分くらいで、プレイ時間10~20時間くらいのものを想定しており、今までのシリーズにあったサイドストーリーやミニゲームといった街遊びの要素も用意されるとのこと。
物語の舞台は『7』と同じく東京・神室町、大阪・蒼天堀(メインの舞台)、横浜・伊勢佐木異人町に加え、ラスベガスのようにカジノが立ち並ぶ謎の歓楽街が登場する。
登場キャラクター
物語の主人公。かつて「堂島の龍」の名で恐れられていた伝説の極道で、元東城会四代目会長。
『6』ですべてに決着をつけ、自らの死を偽装して姿を消した後、「大道寺」という寺(桐生曰く「大道寺一派……昭和のフィクサー・大道寺稔の弟子達の隠れ蓑」)にて戦後100人目の僧として修行に励む傍ら、秘密裏に任務を遂行するエージェント「ジョウリュウ」として活動している。
鶴野裕樹(CV:山口祥行)
八代目近江連合直参「渡瀬組」若頭。
モデリングされたキャラクターの一人。
八代目近江連合直参「渡瀬組」若頭補佐。
モデリングされたキャラクターの一人。
三代目西谷誉(CV:キム・ジェウク)
八代目近江連合直参「鬼仁会」会長で、「西谷誉」の名を渡世名として受け継いでいる男。
モデリングされたキャラクターの一人。
赤目(CV:ファーストサマーウイカ)
蒼天堀でなんでも屋として活動している女性。
モデリングされたキャラクターの一人。
桐生の仕事の管理を担当している「大道寺一派」の一人。
桐生は花輪からある人物の警護を依頼されたが…
余談
本作は、シリーズ総合監督・横山昌義氏曰く「やはり桐生が『龍が如く8』に至るまでの経緯を描く必要がある」と、ナンバリング最新作である『8』を製作する過程で誕生したとのこと。
関連動画
ティザートレーラー
ファーストトレーラー
作品の前後
作品製作上の前後
龍が如く7外伝 名を消した男
物語時系列上の前後
龍が如く7外伝 名を消した男