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ベラカスの編集履歴2023/06/25 20:24:46 版
編集者:そちゃ
編集内容:固有の技が多い

ベラカス

べらかす

ベラカスとは、『ポケットモンスター』シリーズに登場するポケモン(キャラクター)の一種である

基礎データ

全国図鑑No.0954
パルデア図鑑No.255
ぶんるいころがしポケモン
タイプむし / エスパー
高さ0.3m
体重3.5kg
特性シンクロ/テレパシー(隠れ特性)
タマゴグループ

進化

シガロコ→ベラカス(連れ歩き状態で1000歩以上歩いてレベルアップ)

概要

フンコロガシをモチーフとしたシガロコの進化系。体色は鮮やかな青銅となり、新しく追加された足の様に見えるのは大きく伸びた白髭である。色違いはボディが金ピカになっている。

進化前の「エスパーエネルギーを扱う」という説明から推察できた通り、イオルブと同じむし・エスパーの複合に変化。

せっせと手足で泥玉を転がしていた肉体派から一転、そうして培った超能力で、自身も玉も常時浮遊するようになった。

玉の形状はフンでも泥でもない不思議な形状をしているが、元ネタたるフンコロガシ種の中でも有名な「スカラベ」は、エジプト神話においては非常に神聖な昆虫とされており、転がす玉を太陽の運行に置き換えて太陽神ケプリと同一視され、フンの中から成虫になる様から復活の象徴とされていた。つまり、この玉は太陽をイメージしたものではないかと考えられる。

スカーレットの図鑑説明によると、玉を支える体は殆ど動かない為、実は本体ではなく、本体は玉の中にいるとする説がある。

一方、バイオレットの図鑑説明では赤ん坊を玉の中に収容していて、心地よく眠れるように脚で玉を回しあやしていると解説されている(実際に3Dモデルの玉の中にも幼虫が確認できる)。

以上の点を踏まえると、一見本体に見える方は実は抜け殻で、既に玉の中の赤ん坊に転生しているのではないかと考察されている。

名前の由来もシンプルにスカラベの逆さ読み…なので、決して罵倒表現ではない。

英語/イタリア語/スペイン語名も「Rabsca」とアナグラムになっている。フランス語名も「Bérasca」と同じノリ。

一方でドイツ語表記は普通にスカラベのもじりの「Skarabaks」となっている。

性能

HP攻撃防御特攻特防素早さ合計
75508511510045470

進化前からとくこうととくぼうが大幅にグレードアップし、防御もそこそこの数値に伸びた。

ただし、進化前はこうげきとぼうぎょの値が高いため、厳選の際には注意されたし。

習得技についてだが、むしのさざめきサイコキネシスといったメインウェポンは勿論、サブウェポンもシャドーボールエナジーボールだいちのちからパワージェムマジカルシャインサイコショックヘドロばくだんウェザーボール(タマゴわざ)と充実している。ただ、エレキボールは鈍足アタッカーである関係上、そこまで旨味はない。球繋がりで習得できるぐらいに考えておこう。

こんな名前とこんなポーズだが、ひっくりかえすは覚えない。なぜだ。

種族値に噛み合っためいそうアシストパワーが使えるほか、習得者の少ないさいきのいのりげんきのかけらと同等の効果を使用できる。加えてじこさいせいで自力回復まで出来る。

特防は100あるとはいえ、前作のイオルブ同様に弱点が多く、物理アタッカーには警戒したい。

遅すぎる素早さはトリックルームスピードスワップなどで補完すると良いだろう。

最後っ屁におきみやげを相手にくれてやるのも良い。

ちなみに物理はお察しレベルだが、ダストシュートを覚えたりする。"フン"コロガシであるが故か…?

余談だが、実は遺伝技でコスモパワーを習得できる。

SVでは他にコスモパワーを覚えるポケモンが存在しなかったためどうあがいても習得不能だったが、ポケモンHOME連携でムゲンダイナアルセウスをSVに持ち込めるようになったため、それらのポケモンからものまねハーブを使うことで習得させることが可能になった。

これによって、コスモパワーを積んで防御・特防を固めてアシストパワーを撃つという強力な型が生み出された。

2023年5月現在、SVではアローラライチュウが覚えなくなった関係でスピードスワップは専用技であり、上記のさいきのいのりも準専用技、コスモパワーも上記のポケモンが禁止級であるため、彼らが出られないルールのランクマッチでは実質専用技と、妙に固有の技が多い。

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