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日本女子サッカーリーグの編集履歴

2023-08-20 08:12:04 バージョン

日本女子サッカーリーグ

にほんじょしさっかーりーぐ

日本の女子サッカーのアマチュア最高峰リーグ。通称『なでしこリーグ』。WEリーグ創設以前は国内女子リーグ全体のトップカテゴリであった。女子の国内リーグ全体における位置づけとしては、なでしこリーグ1部が国内2部リーグとなり、なでしこリーグ2部が国内3部リーグとなる。

概要

主催は一般社団法人日本女子サッカーリーグと公益社団法人日本サッカー協会(JFA)。


加盟チームは日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)傘下のクラブチーム、実業団チーム、市民クラブ(NPO法人、株式会社等)、学校法人等様々で、選手は、1部、2部のともに社会人・大学生が主体である。3部のチャレンジリーグが存在した頃は中学生・高校生が中心のチームもあった。


なでしこリーグ以下の下位カテゴリは表向きアマチュアリーグだが、実態は男子のJFL以下の下位カテゴリと同じくノンプロリーグであり、プロ契約選手も存在する。しかし、こういうカテゴリに於いて男子と比較してみると、アマチュア選手が圧倒的に多くいるという事実に行き着く。(WEリーグ創設によって、なでしこリーグ以下のチームにもサッカー選手としての給与を得られる選手が出てきてほしいものである)


リーグの呼称は第6回大会の前期まで略称「JLSL」、同大会後期から「2005年シーズン」までは略称「L・リーグ」(英文表記はL.LEAGUE)が使用されたが2004年の途中からは愛称「なでしこリーグ」が制定され、2006年から協賛スポンサーが付いたことなどにより「なでしこリーグ」が主に使われるようになったが「L・リーグ」名称は、規約上は残っているため文書では時々見られる。

2010年、なでしこリーグ改革により1部リーグを10チームからなる「なでしこリーグ」、残りのチームは新規参入チームとともに「チャレンジリーグ」に再編、2015年から3部制となっていった。


2020年、女子サッカーのプロリーグ「WEリーグ(Women Empowerment League)」が2021年9月に開幕予定で発足されることが発表された。この為なでしこリーグは2部制に再編した、


2023年現在の参加チーム

※北から順に紹介

※1部:12チーム/2部:10チーム


過去の参加チーム

日本女子サッカーリーグを退会した順に紹介。

  • △はWEリーグ在籍チーム
  • ▼は地域リーグ以下の在籍チーム
  • ✕は解散したチーム
  • ☆は日本女子サッカーリーグ1部歴代優勝チーム(※年間優勝チームのみ)
  • ★は日本女子サッカーリーグ2部歴代優勝チーム(※年間優勝チームのみ)
  • ◎は日本女子サッカーリーグ3部歴代優勝チーム(※年間優勝チームのみ)

【注1】チームによっては前身時代も含む。

【注2】名称に企業名が付けられても実態はクラブチームである場合及びその時期は企業チームとしてカウントしない


チーム(クラブ)名在籍(加盟)年備考
日産FCレディース1989-1993
浦和本太レディースFC1992-1995✕★/1994年~1995年は『浦和レディースFC』の名称で在籍。/2部リーグ優勝1回
TOKYO_SHiDAX_LSC1989-1995✕/1989年~1992年は『新光精工FCクレール』の名称で在籍。
鈴与清水FCラブリーレディース1989-1998✕☆/1989年は『清水FCレディース』の名称で在籍。/日本女子サッカーリーグにおける初代優勝チーム/1部リーグ優勝1回
日興證券ドリームレディース1991-1998✕☆/企業チーム/1部リーグ優勝3回
フジタSCマーキュリー1991-1998✕/1991年~1994年は『フジタ天台SCマーキュリー』の名称で在籍。
シロキFCセレーナ1993-1998✕★/企業チーム/2部リーグ優勝1回
OKI_FC_Winds1992-1999✕★/企業チーム/1992年~1995年は『OKIレディーサンダース』の名称で在籍/2部リーグ優勝1回
HOYOスカラブFC2013
TASAKIペルーレFC1989-2008✕☆★/企業チーム(元・クラブチーム)/1989年~1990年は『田崎真珠神戸レディース』、1991年~1992年は『田崎神戸レディース』、1993年~2003年は『田崎ペルーレFC』の名称で在籍。/1部リーグ優勝1回・2部リーグ優勝1回
アルベロ神戸2010-2011✕/2010年~2011年は『アギラス神戸』の名称で在籍。
ジュ_ブリーレ_鹿児島2008-2013▼/2008年は『鹿児島鴨池FCアサヒナ』の名称で在籍。
清水第八プレアデス1992-1995、2001-2010、2013-2014▼/1992年~1995年と2001年~2006年は『清水第八スポーツクラブ』の名称で在籍。
熊本ルネサンスF.C2000-2010、2015▼/2000年~2010年は『ルネサンス熊本FC』、2015年は『益城ルネサンス熊本FC』の名称で在籍。
JAPANサッカーカレッジレディース2012-2016
常盤木学園高校サッカー部2010-2019▼★◎/2部リーグ優勝3回・3部リーグ優勝1回
日テレ・東京ヴェルディベレーザ1989-2020△☆/1989年~1991年は『読売SC女子・ベレーザ』、1992年~1993年は『読売日本SC女子ベレーザ』、1994年~1997年は『読売西友ベレーザ』、1998年は『読売ベレーザ』、1999年は『NTVベレーザ』、2000年~2019年は『日テレ・ベレーザ』の名称で在籍。/1部リーグ優勝17回
三菱重工浦和レッズレディース1999-2020△☆/1999年~2001年は『浦和レイナスFC』、2002年~2004年は『さいたまレイナスFC』、2005年~2020年は『浦和レッズ・レディース』の名称で在籍。/1部リーグ優勝4回
マイナビ仙台レディース2000-2020△☆★/2000年~2003年は『YKK東北フラッパーズ』、2004年は『YKK_AP東北フラッパーズ』、2005年~2011年は『東京電力TEPCOマリーゼ』、2012年~2016年は『ベガルタ仙台レディース』、2017年~2020年は『マイナビベガルタ仙台レディース』の名称で在籍。/1部リーグ優勝1回・2部リーグ優勝1回
ジェフユナイテッド市原・千葉レディース2000-2020△★/2000年~2004年は『ジェフユナイテッド市原レディース』の名称で在籍。/2部リーグ優勝1回
ちふれASエルフェン埼玉2002-2020△★/2002年~2013年は『ASエルフェン狭山』、2014年~2015年は『ASエルフェン埼玉』の名称で在籍。/2部リーグ優勝1回
AC長野パルセイロ・レディース2003-2020△★/2003年~2009年は『大原学園JaSRA女子サッカークラブ』の名称で在籍。/2部リーグ優勝1回
アルビレックス新潟レディース2004-2020△★/2部リーグ優勝1回
INAC神戸レオネッサ2005-2020△☆★/2005年~2008年は『INACレオネッサ』の名称で在籍。/1部リーグ優勝3回・2部リーグ優勝1回
ノジマステラ神奈川相模原2013-2020△★/企業チーム/2013年は『ノジマステラ神奈川』の名称で在籍。/2部リーグ優勝1回
セレッソ大阪ヤンマーレディース2013-2020△/2013年~2020年は『セレッソ大阪堺レディース』の名称で在籍。
新潟医療福祉大学女子サッカー部2015-2020
大宮アルディージャVENTUS2017-2020△◎/2017年~2020年は『FC十文字VENTUS』の名称で在籍。/3部リーグ優勝1回
セレッソ大阪ヤンマーレディースU-182018-2020▼/2018年~2020年は『セレッソ大阪堺ガールズ』の名称で在籍。
バニーズ京都1991-2020✕/1991~1994年は『旭国際バニーズ』、1995年~2005年は『宝塚バニーズ』の名称で在籍。
アンジュヴィレオ広島2012-2022

WEリーグに参加

2021年開幕時

  • マイナビベガルタ仙台レディース⇒2020年シーズン終了後『マイナビ仙台レディース』に改名。
  • 浦和レッズレディース
  • ちふれASエルフェン埼玉
  • ジェフユナイテッド市原・千葉レディース
  • FC十文字VENTUS⇒『大宮アルディージャVENTUS』へチームを承継
  • 日テレ・東京ヴェルディベレーザ
  • ノジマステラ神奈川相模原
  • アルビレックス新潟レディース
  • AC長野パルセイロ・レディース
  • INAC神戸レオネッサ

国内女子のリーグ構成

WEなでしこ(イマココ)9地域都道府県

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