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日本女子サッカーリーグの編集履歴

2023/08/17 00:24:04 版

編集内容:現在籍チームの加盟年を記入

日本女子サッカーリーグ

にほんじょしさっかーりーぐ

日本の女子サッカーのアマチュア最高峰リーグ。通称『なでしこリーグ』。WEリーグ創設以前は国内女子リーグ全体のトップカテゴリであった。女子の国内リーグ全体における位置づけとしては、なでしこリーグ1部が国内2部リーグとなり、なでしこリーグ2部が国内3部リーグとなる。

概要

主催は一般社団法人日本女子サッカーリーグと公益社団法人日本サッカー協会(JFA)。

加盟チームは日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)傘下のクラブチーム、実業団チーム、市民クラブ(NPO法人、株式会社等)、学校法人等様々で、選手は、1部、2部のともに社会人・大学生が主体である。3部のチャレンジリーグが存在した頃は中学生・高校生が中心のチームもあった。

なでしこリーグ以下の下位カテゴリは表向きアマチュアリーグだが、実態は男子のJFL以下の下位カテゴリと同じくノンプロリーグであり、プロ契約選手も存在する。しかし、こういうカテゴリに於いて男子と比較してみると、アマチュア選手が圧倒的に多くいるという事実に行き着く。(WEリーグ創設によって、なでしこリーグ以下のチームにもサッカー選手としての給与を得られる選手が出てきてほしいものである)

リーグの呼称は第6回大会の前期まで略称「JLSL」、同大会後期から「2005年シーズン」までは略称「L・リーグ」(英文表記はL.LEAGUE)が使用されたが2004年の途中からは愛称「なでしこリーグ」が制定され、2006年から協賛スポンサーが付いたことなどにより「なでしこリーグ」が主に使われるようになったが「L・リーグ」名称は、規約上は残っているため文書では時々見られる。

2010年、なでしこリーグ改革により1部リーグを10チームからなる「なでしこリーグ」、残りのチームは新規参入チームとともに「チャレンジリーグ」に再編、2015年から3部制となっていった。

2020年、女子サッカーのプロリーグ「WEリーグ(Women Empowerment League)」が2021年9月に開幕予定で発足されることが発表された。この為なでしこリーグは2部制に再編した、

2023年現在の参加チーム

※北から順に紹介

※1部:12チーム/2部:10チーム

カテゴリチーム(クラブ)名ホームタウン加盟(在籍)年備考
2部ノルディーア北海道北海道札幌市2010-2011、2015-
2部JFAアカデミー福島福島県楢葉町2010-
1部バニーズ群馬FCホワイトスター群馬県前橋市2021-
2部つくばFCレディース茨城県つくば市2015-
1部オルカ鴨川千葉県鴨川市2016-
1部スフィーダ世田谷東京都世田谷区2011-
1部日体大SMG横浜神奈川県横浜市1999、2010-
1部ニッパツ横浜FCシーガルズ神奈川県横浜市2015-
1部大和シルフィード神奈川県大和市2015-
2部FCふじざくら山梨山梨県南都留郡鳴沢村2023-
1部静岡SSUボニータ静岡県磐田市2010-
1部朝日インテック・ラブリッジ名古屋愛知県名古屋市2015-
2部ヴィアティン三重レディース三重県桑名市いなべ市員弁郡東員町桑名郡木曽岬町三重郡菰野町/川越町/朝日町2022-
1部伊賀FCくノ一三重三重県伊賀市1989-
1部スペランツァ大阪大阪府高槻市1991-
1部ASハリマアルビオン兵庫県姫路市2014-
2部岡山湯郷Belle岡山県美作市2003-
2部吉備国際大学Charme岡山高梁岡山県高梁市2011-
2部ディアヴォロッソ広島広島県安芸郡熊野町2022-
1部愛媛FCレディース愛媛県松山市2012-
2部福岡J・アンクラス福岡県福岡市2006-2017、2020-
2部ヴィアマテラス宮崎宮崎県児湯郡新富町2023-

過去の参加チーム

WEリーグに参加

2021年開幕時

  • マイナビベガルタ仙台レディース⇒2020年シーズン終了後『マイナビ仙台レディース』に改名。
  • 浦和レッズレディース
  • ちふれASエルフェン埼玉
  • ジェフユナイテッド市原・千葉レディース
  • FC十文字VENTUS⇒『大宮アルディージャVENTUS』へチームを承継
  • 日テレ・東京ヴェルディベレーザ
  • ノジマステラ神奈川相模原
  • アルビレックス新潟レディース
  • AC長野パルセイロ・レディース
  • INAC神戸レオネッサ

地域リーグへ降格

  • 清水第八スポーツクラブ / 清水第八プレアデス:2001年-2010年、2003年-2014年
  • 益城ルネサンス熊本:2000年-2010年、2015年
  • ジュ ブリーレ 鹿児島:2008年-2013年(2008年は準加盟参加)
  • アギラス神戸:2010年-2011年
  • JAPANサッカーカレッジレディース:2012年-2016年
  • 常盤木学園高等学校
  • 新潟医療福祉大学女子サッカー部
  • セレッソ大阪堺ガールズ

解散・活動縮小など

  • 日産FCレディース:1989-1993年

日産自動車サッカー部(現:横浜F・マリノス)の女子チームの位置づけであったが解散。

  • 新光精工FCクレール / TOKYO SHiDAX LSC:1989-1996年
  • 清水FCレディース / 鈴与清水FCラブリーレディース:1989-1998年
  • 神戸FCレディース / 田崎真珠神戸FC / 田崎神戸レディース / 田崎ペルーレFC / TASAKIペルーレFC:1989年-2008年
  • 日興證券ドリームレディース:1991-1998年
  • フジタ天台SCマーキュリー / フジタサッカークラブ・マーキュリー:1991-1998年

湘南ベルマーレ参照。(ベルマーレ平塚時代にスポンサーが同じだった。)

  • シロキFCセレーナ:1993-1998年
  • 浦和レディースFC:1994年
  • OKI FC Winds:1996-1999年
  • YKK東北女子サッカー部フラッパーズ / YKK AP東北女子サッカー部フラッパーズ / 東京電力女子サッカー部マリーゼ:2000-2010年

⇒登録していた選手26名中18名がベガルタ仙台レディースに、鮫島彩ほか6名が他チームへ移籍。2名は東京電力に残留。

  • HOYOスカラブFC:2013年
  • バニーズ京都SC:1991年-2020年

⇒選手の多くを群馬FCホワイトスターが引き受け、日本女子サッカーリーグに参入。

国内女子のリーグ構成

WEなでしこ(イマココ)9地域都道府県

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