「分析完了。弱点は把握済みです。」
プロフィール
人物
ゲヘナ学園3年生。風紀委員会のNo.2に当たる行政官を務めている。
普段はゲヘナ自治区の秩序維持の為、様々な部署から上がってきた報告書の処理などをしており、戦場では後方から支えるオペレーターとして、戦術指揮や情報解析を行っている。特に、生徒会こと「万魔殿」からの嫌がらせに対応することが多く、行政的な駆け引きで均衡を保っているのはアコの辣腕によるところも大きい。(アコが対処不能になると、ヒナが武力解決する。)
気の強い自信家であり、その自信に見合った能力も有している。一方で思い込みが激しく、感情的になりやすいという欠点も兼ね備えており、実際にそれで墓穴を掘ったりいらない仕事を増やしてヒナ委員長にお仕置きされたりしている。同僚のイオリからも「自信満々な時が一番信用ならない」と不信の目を持たれているなど隙が多い。
彼女の服装は横乳が丸見えというかなり大胆な格好。更に手枷やカウベルといった変た…独創的なアクセサリーを身に着けており、度々「一番風紀を乱してる」と評される風紀委員会メンバーの中でも突出して風紀のふの字もない状態となっている。
特に手枷に関しては現状存在する全ての衣装差分において例外なく身に着けており、かなりお気に入りの品であることが窺える。
メモリアルロビーでは先生との賭けに敗北し、涙目になりながら首輪をつけるプレイを行った。
そのため、メモロビ人権と言われることも。
さらにこの度、このアコのフィギュア化も発表されている。
ちなみにメモロビの先生のセリフは日本語版と韓国版でややニュアンスが違っており、日本語版はいつも通り柔和な雰囲気であるのに対し韓国版だと目を疑うレベルで高圧的。
メインストーリーVol.1「対策委員会編」では、委員長であるヒナに秘密で、個人的な事情から職権乱用でゲヘナの大部隊をアビドス自治区へ進軍させて対策委員会と衝突させるなど、何かしら裏のあるキャラクターとして描かれている。
その一方、ヒナに対して(ちょっとズレながらも)忠実なのは本当らしく、イベントストーリーではヒナに夏休みを取らせたいからと風紀委員を勝手に動かしたこともある。ゲヘナではヒナのペットと称されることもあり本人も否定していない。それどころかヴィレッジヴァンガードのコラボで登場したアコの名札にはヒナのペットと堂々と書いてある始末で、少しマゾっぽいところがある。
また、日夜仕事に明け暮れているヒナのためにドロッパーまで用意してコーヒーを淹れてあげる優しさも持つが、肝心のコーヒーはあまり美味しくない模様。これは風紀委員会の中では周知の事実らしく、結果としてイベント「~風紀委員会行政官緊急特務命令~ ヒナ委員長のなつやすみっ!」ではヒナが彼女のコーヒーを「美味しい」と評したことが原因で騒動が始まることとなる。
3年生であるが後輩のイオリからは「アコちゃん」とカジュアルな呼ばれ方をされており、本人も気にしていないなど、あまり上下関係への拘りはない様子。
絆ストーリーではそのお硬い性格ゆえ、やたら思い込みが強い一面が強調されている。上述のメモロビで行った「賭け」のきっかけもその一つである。
しかし彼女のそんな一面はギャグっぽく描写されているものの、他の大型校でも彼女と似たような立ち位置の生徒が思い込みの激しさゆえやらかしてしまっている例が複数あるため案外笑えないところがある。
彼女の場合はなし崩しながらも先生にストレスを打ち明けることで一応解決しつつあるためこれでも良い方だろう。
便利屋68に所属する鬼方カヨコとは何らかの形で因縁があるらしく、含みを持たせた会話をしているが、詳しくは明らかにされていない。
便利屋68業務日誌ではマークしていた相手が便利屋に撃破されたという理由でスラムでキャンプ生活をしている便利屋を襲撃した。やや強引に事を運んだためかヒナとイオリからはやや呆れ気味だった。
2021年2月4日にゲームがサービスを開始した当初からメインストーリーには登場していたものの、しばらくはプレイヤーキャラクターとして未実装の状態が続いており、2021年11月17日~11月30日の間に開催された限定イベント『夜明けに珈琲を 手の甲に誓いを』においてピックアップ募集キャラとして登場した事で正式に実装されることとなった。
衣装
体操服
「晄輪大祭」で登場。
ゲヘナの生徒らしくトリニティ総合学園の事を嫌っており晄輪大祭の実行委員として一時的に同僚となったハスミに対しては互いにいがみ合っていた。
晄輪大祭での活躍を描いたメディアミックス『表舞台のかくしあじ~キヴォトス晄輪大祭~』にも登場、慇懃無礼な態度は相変わらずだが、ジュンコに対して意外な一面を見せる場面も存在する。
ちなみにpixivでは本編ではそんなシーンはないにもかかわらずメモロビと同じく体操服のまま首輪を付けられている合体ネタイラストも少なくない。
オペレーターの制服
メインストーリーFinal.「あまねく奇跡の始発点編」で登場。
ウトナピシュティムの本舟に乗り込むメンバーのうち、ブリッジ要員に対して用意された。作ったのはエンジニア部のヒビキで、他のブリッジ要員とお揃い。
色々とおかしな機能がついているらしく、彼女は「余計な機能しかないリモコン」と評した。言い得て妙であるが、第4章ではこの「余計な機能」のおかげで命拾いすることになる。
ちなみに本船にはトリニティからハナコが乗船していたのだが、アコは特に目立った反応をしなかった。
ドレス
2024年1月21日に行われたブルアカふぇすにて発表された衣装で、イベント「陽ひらく彼女たちの小夜曲」にて登場。
相も変わらず横乳が丸見えだが、それ以外にも谷間や背中がこれでもかとガッツリ開いており、非常にセクシーなものとなっている。特に背中に関しては運営にとってもかなりのこだわりポイントらしく、メモロビでは後姿をじっくり堪能できるほか、編成画面でつまんで降ろすとランダムで後ろを向いた専用ポーズに切り替わる仕様が搭載されている。
武器
固有武器「ホットショット」のモデルはルガーP08。行政官になったときに渡されたものらしい。
性能
通常版
「風紀委員の情報収集能力、お見せします」
初期レアリティ | 攻撃 | 防御 | 役割 | ポジション | クラス | 武器種 |
---|---|---|---|---|---|---|
☆☆☆ | 神秘 | 重装甲 | SPECIAL | BACK | サポーター | HG |
EXスキルは味方1人の会心値と会心ダメージ率を強化する。効果時間が他のバッファーの半分ほどである16秒間しかない代わりに倍率が非常に高く、最大で会心値は39.5%、会心ダメージ率は73.3%と多少運は絡むがその効果量は絶大。
ノーマルスキルは45秒毎に味方1人の体力を回復するというもの。流石に発動間隔や倍率は生粋のヒーラーには劣るものの、そもそもバッファーが回復スキルを所持している時点で強力なためさほど気にはならない。
パッシブスキルは治癒力の増加で、サブスキルは味方全体の会心ダメージ率の増加。どちらも腐ることがない良スキルであるため、できる限りレベルを上げておきたいところ。
EXスキルのバフが非常に強力且つある程度のヒーラーもこなせるため、総力戦などの対ボス戦コンテンツではヒマリと並び人権クラスの活躍を見せる。
ただし、会心抵抗率の高いゴズやホドにはバフが活きにくく相性はいまいち…だったのだが、両者に対し優位に立ち回れる上に全ての攻撃が確定会心となるミカが登場したことで状況が一変。ほぼ全ての敵に対して最適解となるぶっ壊れサポーターとなってしまった。
依然として通常攻撃や定数ダメなどが火力ソースとなっている置物特化の生徒とは相性が悪いためそこだけは注意が必要。
ドレス版
「危険因子を排除いたします!」
初期レアリティ | 攻撃 | 防御 | 役割 | ポジション | クラス | 武器種 |
---|---|---|---|---|---|---|
☆☆☆ | 爆発 | 特殊装甲 | STRIKER | MIDDLE | サポーター | HG |
サポーターであることに変更はないが、ストライカーユニットに転身して登場。
EXスキルは円形範囲内の味方の会心値及び会心ダメージ率を増加し、更に範囲内に存在した味方の人数分、特殊ステータス「警護成功」を自身に付与する(最大15個まで所持可能)。
倍率は最大で会心値が19.8%、会心ダメージ率が57.5%と通常版より少々低めになったが、効果時間は30秒間とほぼ2倍の長さに。ただしコストは5と少々重いのは難点。
ノーマルスキルは一定時間ごとに敵一体に最大24%の防御デバフを付与しつつ、ダメージを与える。
与えるダメージは「警護成功」の所持数に応じて変動し、「3個以下」「4~7個」「8~11個」「12個以上」の4段階で上昇していく。
パッシブスキルはHPの増加。
サブスキルは「警護成功」1個毎に攻撃力を最大5.7%増加させる。
複数の味方を強化できることから総力戦の高難易度での2部隊目以降にて通常版の代わりとなるバッファー枠として活躍が期待されてるが、やはりEXスキル発動に5コストかかるのがネック。
余談
横乳
アコは通常版の衣装を始めとして何かと横乳を露出させる傾向があり、そのあまりの頻度の高さからブルアカ界隈では「アコは横乳で呼吸している乳呼吸生物だ」という与太話が浸透してしまう事態となっている。
なお、中国版では規制の問題で何人かの生徒が立ち絵の露出度を軽減する調整が行われておりアコもその対象となっているのだが、なんと調整の結果横乳が塞がれてしまっており、前述の乳呼吸概念から発展して「アコが窒息してしまう」などという意味不明な受け取られ方をされていた。
ちなみに公式四コマの描写から察するに当の本人は横乳の露出に対しては特に羞恥心は抱いてない模様。それでいいのか行政官。
1.5周年記念のショートアニメ
他の生徒の言動からおそらくはイベント「アビドスリゾート復旧対策委員会」の直前と思われる時期にパトロールとしてショートアニメの舞台であるデパートにやってきていた。
その際にゲヘナ学園の自治区外ではあるが一応パトロールする程度の認識だからなのか、はたまたゲヘナ学園の自治区内もおそろかにできないからなのか、ヒナ、イオリ、チナツと共に風紀委員会としての活動ではあるが、たった4人という少数精鋭のみでの登場となった。
基本的なアニメ内での活動はパトロールに来たもののデパートの警備ロボットが暴走したのでそれを鎮圧しただけであるが、随所にヒナへのちょっとずれた忠誠が垣間見れた。
具体的には「本当は私も、ヒナ委員長の水着を買いに行きたかったのに」「勿論、(ヒナ委員長の)スクール水着も良いのですが、委員長には他にも色んなバリエーションを……!」と言ってみたり、パトロール中だと宣言しておきながらヒナが尋ねたホシノの行方が水着を買いに行っていると知った途端に「やはり我々も水着を買いに行きましょう」と下心満々に言ってみたり(※1)で、流石に当のヒナから「アコ、黙って」と注意されていた。
さらには制服が盗まれたことでカフェの心配をしていたシズコが打開策として挙げた「水着ウェイトレス」に対してホシノが好意的な反応を示し、「水着ウェイトレス」に興味を示して行こうとしたハナコがコハルから「良いわけないでしょ!えっちなのは駄目!」と怒られた直後に「委員長も!御一緒にいかがですか!?」と食い気味に声をかけ、イオリから「何言ってるの?」と呆れられていた(※2)。
※1:ヒナがホシノと会いたがっていると判断しての彼女に会いに行くための口実を作っている可能性は十分に高いが、直前の変態淑女っぽい言葉のせいでそうは受け取りづらい。寧ろそれを口実にヒナの水着を買いに行こうと画策してるように聞こえてしまう。
※2:同上の理由からホシノが行くので、ヒナも行かないか?という意味の発言だと思われるが、「えっちなのは駄目」とハナコが怒られた直後ということもあって、まるでヒナを水着ウェイトレス姿にしたがっている等といった変態淑女っぽい発言したかのようにも聞こえてしまう。ちなみに当のヒナは、そんなアコの発言中、しかも「委員長も」と名指しで声をかけられながら全くアコのことを見向きもせず、周りがそんなアコの失言を笑う中、ひとり全く笑っていなかった。
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