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ガセポケの編集履歴2024/02/11 06:06:31 版
編集者:名無し
編集内容:重さ→重みに差し戻し(元のガセに基づいた表記)

概要

オリポケの一種で、公式を騙り、悪意を持って流布されるを指す。

ポケモンミュウという存在を産み出した事もあって、新作が発売される前にはこの手の釣りが半ば恒例行事のようになってしまっており、むしろ毎回楽しみにしているユーザーすらいる始末である。

こんな愉快犯にも歴史のようなものはある。

インターネットが発達していなかった時代は「ミュウに準じた幻のポケモンが他にも隠されている」といった都市伝説が口コミで広がっていくパターンが多かったが、GBA時代ぐらいになると改造ポケモンの要領でゲーム画面を偽装したものをネットで拡散する手法が流行し始めた。

3DSへの移行とドット絵の廃止でそれが困難になった第6世代からは、「雑誌のリーク」という体で新ポケモンの紹介誌面を模したフェイクニュースが流されるケースが多くなっている。

本物の雑誌が出回るまでの僅か数日間の勝負になっているため騙す側も全力であり、今では杉森絵コロコロコミックのレイアウトを忠実に再現するのは当たり前、紙の質感や光の当たり具合まで違和感なく仕上げてようやくスタートラインに立てるという進化を遂げている。

海外からの発信も増えており、信憑性を増すためにわざわざ日本語に翻訳して記事を書き上げる猛者も少なくない。

一体みんな誰と戦っているんだ・・・

さらに近年では、後述のフーレンのように「過去作で実装される予定だった」という体で紹介される、いわゆる没ポケモンがガセポケの新たな温床となりつつある。

こちらは今までとは違い、本当に公式から流出した情報なのか、それとも悪ふざけの二次創作なのかを一般ユーザーが立証することが困難なため、よりタチが悪い。くれぐれも明確なソースが存在しない情報は信じないように。

pixiv上に作品が投稿されているガセポケモン

ワカメッチコンブール

第3世代に流布。ご丁寧に進化条件まで設定されていたが、その内容はトップ画像のようなもの。

下記のマサムネギやアパルカ達の先輩と言える存在。

マサムネギ

第4世代に次回作の構想として流布。カモネギの進化系として紹介されていた。

その後第8世代にてネギガナイトの登場により、リージョンフォームという違いはあれどカモネギの進化系は実現することとなった。

フーレン

ほんの一時だけ話題になった没ポケと言う皮を被ったガセポケ。

突如「ダイヤモンド・パール」にて没になったポケモンが発見されたとして話題になっていた。

しかしその正体は動画投稿者の鈴木けんぞう氏によって作られた手の混んだデマ。 それもそのはず、このデマは4月1日のエイプリルフールネタである。デザイン自体は非常に好評。

アパルカ・ナオイエ

第5世代の新ポケモンとして流布。

それぞれシキジカコマタナから着想を得たようで、それらを知った上で眺めると少なくとも同じ世代には出なさそうな雰囲気を感じ取れる。

その後第9世代にて、武将モチーフのポケモンであるドドゲザンが本当にキリキザンの進化系として登場する事となった

ギルジャ

第5世代の新ポケモンとして流布。

本物の新ポケモンに混ぜて紹介しつつ、それらの情報にも所々フェイクが入れられるスワンナが「しろいつばさ」なる特性を持った「ハクビリス」を名乗るポケモンになっていた等)というテクニカルな手法が採られていた。

モチーフはブルーギルヒンバスと思われるが、バスラオっぽくもある。

ホリカャン

第5世代の新ポケモンとして流布。チリーンの進化系という触れ書きであった。

ギルジャと同様に、本物の新ポケモンを一部改変したものと混ぜて紹介されていた。

pixiv上ではうごくイラストが投稿されている。

ゲロノウミ

第6世代の新ポケモンとして流布。

カエル力士をモチーフにしたような姿で、ケロマツの最終進化系という触れ書きであった。英語を始めとした海外版のポケモン名も一緒に載せられていた。

メガギギギアルY

第6世代に流布された、ギギギアルメガシンカした姿……という触れ込みだが、その雑コラ感120%な見た目に加え、チープすぎてバレバレな紙面風コラ、「このたわごとを食べる!」などの支離滅裂な日本語の紹介文が相まって、騙された人は(少なくとも日本では)皆無。

しかし、その強烈なインパクトから一瞬だけ人気者になった。

プリン(アローラのすがた)

第7世代の新リージョンフォームとして流布。

実際のアローラには他地方と全く同じ姿のプリンが出現しており、サケブシッポとも無関係。

チンチンゾウ

第8世代の新ポケモンとして流布。

モチーフはゾウ男性器。その小学生が考えた下ネタのような名前と見た目のせいで、pixivに投稿されている作品は全てR-18指定となっている。

タイプは不明。高さ13mに対し、重みは20kgと異様に軽い。

また、ゾウというモチーフや色合いが共通していたために、剣盾発売から暫くの間ゾウドウダイオウドウが一部の者からチンチンゾウ呼ばわりされるというまさかの事態が発生した。

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