ボクは夕霧綴理。スクールアイドル見習いだよ。
プロフィール
名前 | 夕霧綴理 |
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英字表記 | TSUDURI YUUGIRI |
学籍 | 蓮ノ空女学院 |
期生 | 102期生 |
学年 | 2年 |
身長 | 171cm(シリーズ1位最上位) |
誕生日 | 11月17日 |
趣味 | うごくものをながめる、誰かの話を聞くこと |
特技 | 寝るまでの速さは自慢 |
好きな食べ物 | チョコのケーキ |
好きな言葉 | 和気あいあい |
好きな教科 | 数学 |
好きな動物 | あったかい生き物 |
一人称 | ボク |
メンバーカラー | ボクの赤 |
CV | 佐々木琴子 |
概要
夕霧綴理とは、ラブライブ!蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブ(Link!Like!ラブライブ!)に登場するキャラクター。
蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブのメンバーの一人。
ユニットDOLLCHESTRAを村野さやかと結成した。
蓮ノ空女学院の2年生。
いつもぼーっとしており、独特のセンスで会話する不思議ちゃん。自己紹介の内容はどこか支離滅裂。
一方でステージの上では卓越したパフォーマンスを見せる。それゆえに周囲からは天才と呼ばれ、近づき難い存在と思われている。
実は寂しがり屋でひとなつっこいところがある。
日常生活が不得意で、朝起きられず普段食事を摂るのも忘れるため、相方のさやかが日常の世話をしてくれている。
容姿
髪は白く、紅色のインナーカラーが入っており、ショートにしている。前髪は、若干斜めに直線状にカット(本人から見て右側が低く、左側が高い)。
瞳はピンク色。
171cmという身長は、ラブライブ!シリーズにおいて身長が公表されているスクールアイドル(ライバルグループやスクフェスの転入生も含む)の中でも、歴代トップだった門田剣と相川涼(168cm)を抜いて堂々たる1位である。
ちなみに高身長キャラはバストも大きめなのがシリーズの常だったが、3Dモデルやイラストを見る限りスレンダー体型である。
髪には、正面から見て五つの星の髪飾りをつけている(本人から見て右側に2つ、左側に3つ)。
首には、正面に金のリングがついた、黒いチョーカーをつけている。
冬制服では両手に黒手袋をはめている。
夏制服では一転、校則により靴下まで全身真っ白の装束になるので、キャラデザが白髪の綴理は二次元ではほとんど白一色になる。
性格
ボクっ娘。話し方は抑揚が非常に抑え目で、あの天王寺璃奈以上である。
メンバーをあだ名で呼び、さやかは「さや」、梢は「こず」、と名前の頭2文字を取る形式。2文字名前の日野下花帆も「かほ」表記。
参考として、中須かすみ(虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会)だと「かす」で呼ぶ。これだと、侮辱する表現で使われる「カス」や「かすかす」にも通じることから、「かすじゃない!かすみんです!」と言って、かすみが激怒することは間違いないだろう。
言動は子どもっぽくポツポツ喋るが、しかし落ち着いているので掴みどころがない。何を考えているのかあまりよく分からない言葉選びで喋り、行動も突拍子がない。
独特の喩え話を混ぜた綴理語を話す。これにはさやかも悩まされたが、毎日根気よく接する内にある程度理解できるようになった。
リラックス時には不思議ちゃんの要素がよく出る。
自己紹介動画によると知恵の輪を持たせている間は半日がかりでも外せないのでずっとおとなしいとのこと(先生談)。
さやかには朝起こしてもらい、昼食の弁当を作ってもらい、スケジュール管理してもらい、練習に連れて行ってもらっている。入部当初の生活能力を見かねたさやかがやるようになった様子。
生活力だけでなく実務能力も壊滅的で、スクールアイドルクラブの教育の一貫として向かわされるバイト先では、得意な計算以外の能力が接客業に不向きすぎて(商品で遊ぶ、急に哲学を始める、客と話し込む)スクールアイドルとしての人気を使ってもっぱら客寄せ役を任されていた様子。
そのため、ファンの間ではよくさやかに出会う前はどうやって生きていたんだ?と突っ込まれている。(ストーリーの描写の限りでは、梢と慈が世話役で最終的には梢のワンオペだった様子)
実際はかき氷の調理や、料理の盛りつけ(独創的)はできる。
得意科目は数学で計算に自信がある。
しかしやはり国語は苦手で慈曰く現国0点。
ちなみに社交性は低くなく近江町市場では人気者。蓮ノ空の校内でも1曲踊るのを生徒にせがまれる。
大事な場面ではちゃんと人並みに会話する。初対面の相手でも物怖じせずにコミュニケーションを取りに行ける一面がある。活動記録8話での学校への電話はかなり頑張っていた。
理不尽を覚えた際には、理路整然と相手を問い詰める事も。
プロフィール以外の好物もよく挙げており、おかずはおでんと唐揚げ。好きなお菓子はチョコボールやブタメン等の小さな物。
自画像代わりにペンギンキャラクターをよく描いている。
スクールアイドルは不完全でも熱を持った皆で作り上げる芸術と評して憧れており、「いつかみんなといっしょに凄い事が出来るスクールアイドル」になるのが夢。自身のクラブでの立ち位置をスクールアイドル見習いと称している。
スクールアイドル活動でのアドバイスは抽象的でよく「えだまめ(=立位体前屈)」「お麩(=車麩のような柔らかさで)」「パフェ」「ご飯」「食べ終わったお弁当箱(=上の空)」「カチカチのアイス」と食べ物に喩える。
With×MEETSソロ回
リンクラ内の生配信コンテンツ「スクールアイドルコネクト」の「With×MEETS」の内、綴理のソロ回は非常に独特。
配信テーマはほぼ毎回「綴理といっしょに遊ぶ」なのだが、しりとりのはずが単語の真ん中から取る、概念でできたジェスチャーゲーム、難解ルールのだるまさんがころんだ、と自由を通り越してカオスの一言。
夕霧綴理が考えていること
セリフの声には抑揚がなく、話すのも一言。話し方は子供っぽく、内容は比喩が多くてかなり抽象的。
こんな綴理の本心は、実はさやかたち一般的な高校生とそう変わらない。
人並みに考え、学び、人間関係で喜びそして傷つく等身大の少女である。
ところが言語化が非常に苦手で、普通に話そうとすると一度深く考える必要がある。
彼女なりの言語で直感的にコミュニケーションした結果、普段のあの不思議ちゃんになってしまうのである。
得意なこともあり、さやかの姿を一目見てその才能を見抜き、さやかの表現力の付け方を直感で教え、梢が昨年のラブライブ!出場前から隠していた秘密や本心も察していた。他イベントのアイデア出しでは想像以上の成果を出せる。
純粋すぎるあまり嫌味などは気付きにくいが、悪意には敏感。
さらに下記の経験から、心根は非常に繊細。
「スクールアイドル」
物語当初の綴理は、自身をスクールアイドルだと認めていない。
綴理のパフォーマンスは、乙宗梢も認める天賦の才で誰をも魅了するダンスである。見ただけで他ユニット曲をも踊り切れる。スケートという表現の経験者さやかでも綴理に並ぶのに猛練習と人付き合いの経験を要したほど。
だが1年生の時、パフォーマンスを観た誰かから「あなたは夕霧綴理であって、スクールアイドルじゃない」と言われてしまったような回想が活動記録4話に挿し込まれている。その言葉を抱え、スクールアイドルになれるように活動を続けている。
ラブライブ!シリーズでは過去に「応援するだけのファンもスクールアイドル」(『スクスタ』)「作曲者というトキメキを与えられる人はスクールアイドル」(『虹ヶ咲』)と広げて解釈してきたが、
綴理の場合、そもそもの定義「スクールアイドルとは、部活動や個人でアマチュアのアイドル活動をしている女子高生」に該当し活動も継続していながら、自己評価でそれを否定したケースとなる。
綴理が認める「スクールアイドル」の条件は複数ある模様。
さらに1年生時にスクールアイドルクラブで起こった数々の悲劇のせいで、「置いていかれること」「仲間が離れていってしまうこと」を忌み嫌う。
寮の部屋の様子
全体的にはモノトーンを基調とした飾り気のない印象であるものの、
棚にはだるまと共にストームグラスらしき水滴状の物体が置かれていたり、
喫茶店の看板としか思えないものがなぜか部屋の中にあったりと、
部分部分を見ると極めて特徴的。
家
実家は活動記録8話で登場。
内装や家具はかなり大きい。
8話では学校から日帰りで行ける夏祭り会場からすぐに寄れたこと、2023年12月20日With×MEETSの慈バースデー回とりんく!らいふ!ラブライブ! 第60話では21時終了の貸スタジオ生配信直後にお泊り回ができたことから、金沢市内在住と見られる。
8話の家の中には家族が登場しなかったが、これは【SR Secret Christmas 夕霧綴理】特訓ボイスで「クリスマス辺りにはみんな集まれる」「クリスマス前後にクリスマスパーティーをする」と綴理が語ったことから、普段は家を空けているようだ。
キャスト
演者の佐々木琴子は乃木坂46の元メンバー。
そのため、グループ在籍時から応援していたファンにとってはかなり衝撃の事態だった模様で発表後Twitterでトレンド入りする事態となった。
また夕霧の性格についても、ファンからは「性格が中の人そのまんますぎる」といった声が相次いでいる。
声優デビューは2021年であるが、乃木坂46でデビューしたのが2013年である。
そのため、ラブライブ!シリーズでは先輩に当たる、Liella!(2013年から芸能活動をしていた絵森彩を除く)、虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会(2008年以前から子役として活動していた矢野妃菜喜、2011年から芸能活動をしていた大西亜玖璃とi☆Risでデビューしていた久保田未夢、2012年から子役として活動していた林鼓子を除く)のメンバーより芸歴が長い。
元々オタクであり、乃木坂時代からも好きな曲として、アニメやゲームの歌を挙げていた。
綴理役として出演した、2023年開催の異次元フェスでは、当時から好きな曲の一つとして挙げていた、「Tulip」を歌唱する機会を得た。
関連動画
自己紹介
関連タグ
ラブライブ!蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブLink!Like!ラブライブ!
天王寺璃奈:11月生まれ且つ、表情の起伏が非常に乏しいスクールアイドル繋がり。なお綴理が身長最上位(171cm)なら、璃奈は最下位(149cm)という凸凹コンビ。
近江彼方:眠ることが大好きなスクールアイドル繋がり。
梅澤美波:かつて佐々木が所属していた乃木坂46のメンバーで身長が綴理と同じ繋がり。