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概要編集

森永製菓が製造・販売している菓子

その名の通り、ボール状の形をしたチョコレートで、中にはピーナッツキャラメルなどが入っている。稀に様々な限定物も出たりしている。


スーパーマーケットを中心に販売されている小玉のものがほとんどだが、コンビニエンスストアでは大玉のものもある。


開け口に付いている「エンゼル」を集めて指定の事務所へ送ると、玩具の詰まった缶詰が貰える。その条件は「銀のエンゼル」なら5枚に対して、「金のエンゼル」ならたったの1枚である。


歴史編集

1960・1970年代編集

原点1963年発売のは大人に向けたチョコ菓子「SKIP」にある。

1965年には子供向けの「チョコレートボール」として定価30円で発売。

当時の味は「ピーナッツ」・「カラー」・「チョコレート」の3種類。

但し当時のキャラクターは宇宙少年ソランの宇宙リスチャッピーである。

1967年には宇宙少年ソラン終了に伴いキョロちゃん誕生。

同時期に玩具の缶詰がスタート。

但し当時は「漫画の缶詰」であり、玩具の缶詰としては1969年からであった。

1969年には商品名を「チョコボール」に変更。

当時の味は「ピーナッツ」・「ソフトキャラメル」の2種類。

1973年10月にはレギュラーをピーナッツとキャラメルに絞り、定価50円に変更。

同時にパッケージも現在の上部のくちばしを起こす形式に変更。

1970年代の缶詰は変わり種が主流で、ウルトラマングッズが入った缶詰もあったが、1979年で玩具の缶詰に戻った。

1980・1990年代編集

1980年代の缶詰はXXXXカンが主流であった。

1987年11月にはアーモンド味とピーナッツ味を袋入りで発売。

同年にはCMにとんねるずを起用。おなじみのフレーズが初登場。

1990年代はキョロちゃんメインの缶詰が登場した。

1990年8月には定価60円に変更。

1991年にはキョロちゃんの名がパッケージに初登場。

1992年9月にはチョコボールアイスが初登場。

1994年8月にはカラーボールが復刻する。

1995年8月にはいちごが初登場。

1995年9月にはマスコット付きチョコボールが初登場。

1999年には公式サイトが開設。

同年7月にはアニメーションが開始。

2000・2010年代編集

2000年以降には様々な味が発売される。

また缶詰もキョロちゃん型のキョロ缶や、宝箱型の冒険缶、魔法缶など様々な形で登場する。

2003年には「夢ファンタジーミュージカル」が「夢ファンタジーシアター」として開催。

2008年にはクレイアニメのキョロちゃんCMが放送され、このCMの続きを描いたWebアニメ全6話が公式サイトで公開されていた。

2010年には表情豊かなデザインに変更される。

同時期に放送されたCMははんにゃ主演により上記のとんねるずのCMをリメイクしたものだった。

2013年にはキョロちゃんのデザインが頭身を下げたものに大幅リニューアルされ、同時にキョロちゃんズがデビューする。

2017年には玩具の缶詰は50周年を迎えた。


50周年記念期間限定企画編集

玩具の缶詰50周年記念に期間限定企画として『金のエンゼル』の当選確率が2倍になるというキャンペーンを実施された。


……これを聞いた人はソーシャルゲームガチャや10連等を連想するかもしれないが、森永製菓によると「全く意識しておりません」との事。


当選確率が2倍になったとしても、割合などは非公開。何事も、投資はほどほどに。


関連タグ編集

キョロちゃん

チョコボ

ウルトラマンナイス・・・・変身アイテムがチョコボールである。

仮面ノリダー…登場する怪人に、チョコボールモチーフの「チョコ玉男」がいる。とんねるずがCMキャラだったがゆえん。

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