「どうせ私は…弱いわよ、小さいわよ……もう知らない!!! ガジルのバカ!!!!」
概要
ギルド「妖精の尻尾」のメンバー。17歳で、背中に白い紋章がある。
ギルドの女性陣に比べ小柄な体型。その事に関しては自覚しており、少々コンプレックスを抱いている。元々はモブキャラで、活躍させる予定は無かったが、思いの外読者人気が出たため漫画本編での活躍が増加しているとのこと。
また、元々は他のキャラ同様胸がわりと大きく描かれていたが、差別化を図るために小さく描かれるようになった。
語学に長けており、古代文字を何種類か翻訳することが出来、「バトル・オブ・フェアリーテイル」では術式魔法を1人で解読し、足止めされていたナツとガジルを参戦させることに成功し、S級魔導士昇格試験ではフリードの術式を解除させていた。
ルーシィとは同い年で、かつ本好きという共通点もあり、意気投合。ルーシィが書いている小説を見せてもらい、その内容が意外と面白かったので、ますますルーシィを気に入っている。彼女のことは「ルーちゃん」と呼んでいる(逆にエドラスでの彼女はルーシィとは犬猿の仲である)。
活躍
第1部
序盤からモブとして出番は多かったものの、最初の目立つ出番は幽鬼の支配者のガジルに負けてドロイやジェット共々木に吊るされるという散々なものだった。アニメ版ではガジルに闇討ちされるシーンが追加されている。
幽鬼の支配者壊滅後、収穫祭ではミス・フェアリーテイルコンテストに出場。エバーグリーンに石にされてしまうが、エルザがエバを倒したことで復活し、なぜか結界から出られなかったガジルとナツを解放し勝利の一翼を担った。ファンタジアではルーシィ&ビスカと組んで山車に乗っている。
「S級魔導士昇格試験」ではその実力が認められ、試験を受ける8人のメンバーに選ばれる。緊張し弱気に落ち込む中、ガジルに目を付けられタッグを組むことに。
しかし、時間の経過と共に、彼に純粋な仲間意識以上の感情を持ちつつあるようで、それを他のメンバーからも冷やかされている。
第2部
大魔闘演武には出場しなかったのに、なぜかBチーム代表のラクサスがジャンケンでエルザに勝ったために役得を頂戴したガジルによりルーシィ共々バニーガール姿でバックダンサーにされるというとばっちりを受けた。しかも隣がルーシィである。もう一度書くが隣がルーシィである。
最終的に皆様の予想通り大泣きして逃走することとなった。
冥府の門との戦いで、九鬼門の一人トラフザーの作り出した水に苦戦するガジルに向け水中人工呼吸を行い溺死しかけていた彼を救う。直後「文字魔法でAIRって書いてくれ」と至極まっとうな指摘をされて赤面しつつもガジルのアシストを行い、トラフザーを撃滅させる。
第3部
マスター・マカロフの下した解散命令に伴い評議院の検束部隊に転職。何故かガジルも。妖精の尻尾が再結成された後は評議員を辞職した。
スプリガン12との戦いではブラッドマンに追い詰められるが…!?
FT100YQ
どういうわけかお腹をさすっているが…?
立体文字(ソリッドスクリプト)
FIRE(炎)
AIR(空気)
IRON(鉄)
STONE(石)
などの直接攻撃系に加え
SWORD(纏うことで手足を刀に変える)
MASK(防毒マスク)
などの搦め手も使用可能。第3部では足で描いていたほど。
関連タグ
ガジル・レッドフォックス ルーシィ・ハートフィリア パンサーリリー
ロメオ・コンボルト:中の人が同じ
ナサニエル・ホーソーン(文豪ストレイドッグス):自身の血液を聖なる文字に変えて攻撃や防御を行う「緋文字」というレビィと酷似した能力を使う。