Journey_through_the_Decade

じゃーにーするーざでぃけいど

Journey through the Decadeとは『仮面ライダーディケイド』のOPテーマである。

On the road 誰も旅の途中

本当の自分自身出逢うため

歩き続けるのさ今を Your on Travelers

概要

作詞	藤林聖子	作曲	Ryo	編曲	Ryo、Kotaro Nakagawa	歌	Gackt

GACKTにとっては自分自身で作詞作曲をしない初のオリジナル曲となる。

オーロラ揺らめく時空や世界が滅びる未来などディケイドの設定を彷彿とさせる歌詞、写真や旅という言葉への哲学を感じさせる歌詞などがGACKTの歌声も相まって印象的。

なお、GACKTは主題歌を担当した縁でオールライダー対大ショッカーにて結城丈二役としてゲスト出演することとなる。

PVではディケイドとパラドキサアンデッドが戦闘をする映像が流れる。

1番の歌詞をベースにしつつ、サビの一部分が削られたうえでラストサビで締める構成となっており、OPナレーションは第2話から導入されている。

舞台となる写真館にちなんでフィルムの要素が盛り込まれており、廃墟での戦闘シーンは9人の平成ライダーがディケイドと戦うライダー大戦を暗示させる演出が特徴であり、カブトがライダーフォームの姿でカブトクナイガン(アックスモード)を構える貴重な場面も確認できる。

また、回を追うごとに映像内容は変わっており、士達の乗るマシンディケイダーにユウスケの乗るトライチェイサー2000が並走するようになったり、ディエンドの登場以降は海東大樹がマシンディケイダーを追うように高速移動するなどの変更が見られる。

なお、バトルスピリッツのコラボスターター『仮面ライダー ~リ・イマジネーション~』に収録された「仮面ライダーディケイド」(SD42-006)のイラストはこのOPが元ネタとなっている。

なお、読みはタイトルにある通り、『ジャーニースルーザディケイド』(10年を通しての旅)である。よく空耳でネタにされやすいが、何すんだディケイドではない。

また直前の「目撃せよ」が「僕にキスせよ」と聞こえて、士(の演者)の公認ストーカーな海東が士に言い寄って返り討ちにされるというネタで「僕にキスせよ何すんだディケイド」なんてネタもあるらしい。

歌っているGacktが芸能人格付けチェック2016にて2011年からの連勝記録がストップしてしまい、普通芸能人に転落した事を受けファンの間では普通芸能人の歌という通称で呼ばれていた事もある（連勝記録ストップは彼のミス由来ではないのだが）。

なお、どうでもいい余談ではあるが、2015の格付けチェックでは『ジブリに出てたかも』という理由でウィザードの主題歌を担当した鬼龍院翔が正解を引き当てていたという出来事があったりする。

GACKT以外には以下のアーティストがカバー曲を発表している。

井上正大:アーティストではないがディケイドの中の人ご本人。なお動画の最後に「通りすがりの、歌い手Youtuberだ」と名乗っている。あんた歌い手ちゃうやろ···おや、誰か来たようだ 。