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エアポートの編集履歴

2024-03-19 10:57:42 バージョン

エアポート

えあぽーと

本記事では、JR北海道が運行している快速系列車について解説。

曖昧さ回避

  1. 空港」を意味する英単語。「Airport」。詳細は当該記事を参照。
  2. JR北海道が運行する、「新千歳空港」方面への空港アクセス列車。本記事にて解説。

エアポート(列車)

そのルーツは1988年に運行を開始した千歳空港へのアクセス列車である快速「空港ライナー」。1992年に新千歳空港への支線が開業した際に現在の快速「エアポート」へと改称された。

新千歳空港駅札幌駅小樽駅千歳線函館本線を経由して運行する。


4号車は指定席uシート」となっており、特急列車並みのリクライニングシートとなっている。指定席がある関係で、マルスによる発券に対応するため、すべての列車に号数が振られている。

空港アクセス以外にも、千歳線・函館本線の速達列車としての性格も併せ持っており、そのため日中でも混雑していることが多い。混雑緩和を目的に毎時4本から毎時5本(2020年〜)、毎時6本(2024年〜)と年々本数を増やしている。

  • 夜間の一部の列車では札幌駅を境に普通列車に種別が変わる列車もあり、手稲行き、ほしみ行きが存在するほか、朝には逆に札幌駅から「エアポート」になる列車もある。そのうち1本は当別駅始発(札沼線からの直通)である。その場合、札幌駅からuシートは指定席になるので注意。
  • 2020年3月改正では、朝と夜間に限り新千歳空港〜札幌間を約35分で結ぶ最速達タイプの特別快速「エアポート」を新設(当該区間では南千歳駅新札幌駅のみに停車)。2024年3月改正では特別快速が日中時間帯にも増発される。
  • 2024年3月改正では千歳駅北広島駅間の普通列車の削減分の補完として区間快速「エアポート」も設定され、日中は区間快速:快速:特別快速=2:3:1の本数(毎時6本運転)となるようダイヤが組まれた。号数は通しで、全列車が札幌駅・新千歳空港駅に先発・先着する。桑園駅が全快速・特別快速の停車駅に追加。

種別表示色は特別快速が、快速がオレンジ、区間快速がとなっており、所謂3色LEDの色が割り振られている。


停車駅

●:停車 ▲:一部列車が停車 ※:一部列車が臨時停車 レ:通過


駅名区間快速快速特別快速備考
新千歳空港駅
南千歳駅
千歳駅
長都駅
サッポロビール庭園駅
恵庭駅
恵み野駅
島松駅
北広島駅(※3)
新札幌駅
白石駅(※4)
札幌駅
桑園駅
琴似駅
手稲駅
稲穂駅
星置駅
ほしみ駅
銭函駅
朝里駅
小樽築港駅
南小樽駅
小樽駅

(※1):区間快速は新千歳空港駅〜北広島駅間各駅に停車

(※2):日中の快速は手稲駅〜小樽駅間の各駅に停車(2024年3月改正より)

(※3)エスコンフィールドHOKKAIDOでのナイトゲーム開催日は、夜間の特別快速(新千歳空港駅始発)が臨時停車。

(※4)朝夕の快速の一部のみ停車(区間快速は日中のみ設定のため通過)。


使用車両

現行の使用車両


過去の使用車両

  • 711系
    • かつての「空港ライナー」の一部と「エアポート」増発時に一時的に使用された。
  • 781系
    • 1992年~2002年まで運用。一部はL特急「ライラック」からの直通運用だった。
  • 785系789系1000番台
    • L特急「スーパーホワイトアロー」(2002年〜2007年)、L特急「スーパーカムイ」(2007年〜2016年)において旭川駅からの直通で運用。ただし、一部は快速区間のみの運用があったほか、ダイヤが乱れた際にも快速区間のみの運用がされた。
    • 2016年のダイヤ改正で直通運転が廃止されたことで離脱。

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