いしかりライナー

いしかりらいなー

JR北海道が運行していた区間快速列車。

概要

JR北海道函館本線に設定された区間快速列車。

方向幕などではオレンジで表示される(3色LEDの場合は赤色)。

札幌駅を基点として以下の2つの運転パターンに分かれており、以下のいずれかの区間で快速運転を実施。(それ以外の区間では普通列車として運転)

• ①：小樽駅～手稲駅-琴似駅-札幌駅(小樽～手稲は各駅停車)
• ②：札幌駅-白石駅-大麻駅-野幌駅-江別駅～岩見沢駅(江別～岩見沢は各駅停車)

なお、②の中でも札幌～江別間のみの運転となる列車があるが、これも区間快速として運転されている。また、一部には札幌駅で列車番号を変更して千歳線に乗り入れる運用もあった。

快速「いしかりライナー」は1988年に設定され、当時は札幌～江別間のみ快速運転だった。

その後2000年に札幌～小樽間の「マリンライナー」が廃止されることになり、その一部区間を組み込む形で手稲～札幌～江別間を通しで快速運転をするようになった。

2001年に区間快速に種別変更、2007年のダイヤ改正で運行系統を2つに分割した。

2020年のダイヤ改正に合わせ、函館本線の運行本数の整理や通過駅の利用客増のため、区間快速「いしかりライナー」は普通列車へ吸収・統合される形で廃止された。

使用車両

711系　721系　731系　733系　735系　キハ201系

関連タグ

JR北海道　列車愛称　区間快速　エアポート(小樽～札幌間重複)