基礎データ
全国図鑑 | No.0960 |
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パルデア図鑑 | No.288 |
ローマ字表記 | Umidigda |
分類 | あなごポケモン |
タイプ | みず |
高さ | 1.2m |
重さ | 1.8kg |
せいべつ | 50%♂・50%♀ |
特性 | ぬめぬめ/びびり/すながくれ(隠れ特性) |
タマゴグループ | すいちゅう3 |
各言語版での名称
ドイツ語 | Schligda |
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英語・スペイン語・イタリア語 | Wiglett |
フランス語 | Taupikeau |
韓国語 | 바다그다 |
中国語 | 海地鼠 |
進化
ウミディグダ→ウミトリオ(Lv.26)
概要
『ポケモンSV』から登場。2022年9月28日に公開された映像コンテンツ・「世界ポケモン生態学会」で紹介された。
もぐらポケモン・ディグダに酷似した姿や名前を持つが、実はリージョンフォームでも進化系でもないまったく別の種族な魚ポケモン。
生息域はおろか生態や食性もまったく違い、海中のエサを食べて過ごす。
この名前もディグダに似ているからそう名づけられだけで、早い話がウミウシやウミネコのようなものだろう。
"地面や砂の中に潜る"という共通の目的を欲した結果、偶然似たような姿になったのではと推測されている。ただし、地中の下半身がどうなっているのかだけは、同じく解明されていない模様。
赤く大きな鼻は伊達ではなく、20メートル先の匂いも嗅ぎ取ることができる優れた嗅覚を持つ。それで周囲を常に警戒している臆病な性格で、ほかのポケモンの匂いに気づくと、砂のなかに引っ込んで身を隠している。
フィールドでは潜りながら移動するディグダとは違い、動かずにじっと体を伸ばしている。
主人公が近づくと引っ込んでしまうため慎重に距離を取り狙いを定めボールをぶつけないと戦闘に入る事ができない。
外伝作品
ポケモンGO
2024年4月23日より、プレイ位置によって捕獲画面が変わるシステム「バイオーム」と共に実装。
そしてこのウミディグダは砂浜にのみ出現という、初期を思わせるエリア限定ポケモンとなっている。
性能は原作同様ディグダ系並に低い為、コレクション用と割り切った方が良い。
アニメ版
リコロイ編16話や42話にてモブとして登場。
43話ではとある海辺の町に、1日30箱限定の銘菓『海のディグダまん』が売られており、ここの店長もウミディグダを連れている。
放課後のブレス4話でもちらっと登場。
余談
モチーフは見た目でわかるように、チンアナゴ(ガーデンイール)。上記のとおり『ウミ○○』という名は現実世界ではよく見られる命名法で、見た目が似ているからそう名づけられたものの、生態的にはまったくの別種(コバンザメなど)という例も少なくない。
現実の世界でも、爬虫類に哺乳類とまったく別種の生物でありながら、海に適応して魚のような見た目に進化した魚竜とイルカなどの例があり、学的には「収斂(しゅうれん)進化」と呼ばれている。
マルチプレイでウミディグダを男主人公の股間当たりに配置する動画が話題になった。ちなみに色違いは「金色」であり、更に色違いだと金色の玉を持つ虫ポケモンと並べると完成度高い事になる。
関連イラスト
関連動画
『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』紹介映像「ウミディグダ」(2022年9月)
関連タグ
0959.デカヌチャン→0960.ウミディグダ→0961.ウミトリオ