路線データ
| 路線愛称 | 原田線 |
|---|---|
| 路線記号 | JG |
| ラインカラー | 緑 |
| 路線区間 | 桂川〜原田 |
| 正式名称 | 筑豊本線 |
| 路線距離 | 20.8km |
| 軌間 | 1,067mm |
| 駅数 | 5駅 |
| 非電化区間 | 全線 |
| 単線区間 | 全線 |
| 最高速度 | 95km/h |
| 閉塞方式 | 単線自動閉塞式 |
| 保安装置 | ATS-DK |
| 運転指令所 | 博多総合指令センター |
| 大都市近郊区間 | 福岡近郊区間：全線 |
| ICカード乗車券エリア※ | SUGOCA福岡・佐賀・大分・熊本エリア：桂川／原田 |
| 第一種鉄道事業者 | 九州旅客鉄道(JR九州) |
※通過利用時のみ。途中駅の利用は不可。
概要
九州旅客道(JR九州)が運営する鉄道路線(地方交通線)である筑豊本線のうち、桂川駅(福岡県嘉穂郡桂川町)〜原田駅(筑紫野市)間の愛称。
2001年(平成13年)10月6日から愛称の使用を開始した。
冷水峠を挟む為同じ福岡県内を走る路線だが輸送需要は少ない。全線が単線の非電化路線である。かつては列車交換設備があったが、全て撤去された為列車の行き違いが出来ず、1閉塞での運行となる。
全線が大都市近郊区間の福岡近郊区間に指定されている。
桂川駅と原田駅は交通系ICカード乗車券「SUGOCA」の福岡・佐賀・大分・熊本エリアだが、途中駅はICカード未対応。その為原田線を通過利用する場合に限りICカード乗車券を利用出来る特例が設けられている。
沿革
- 2001年(平成13年)10月6日：筑豊本線桂川駅〜原田駅間の愛称として使用開始。
- 2009年(平成21年)3月1日：桂川駅・原田駅でSUGOCA導入。
- 2018年(平成30年)7月6日：豪雨により全線運休。
- 2018年9月28日：全線で駅ナンバリング導入。
- 2019年(平成31年)3月9日：全線運転再開。
運行形態
国鉄時代は寝台特急「あかつき」の一部編成が博多駅を経由しない短絡線としてこの区間を経由していたが、鹿児島本線経由に変更されて以降は定期列車は他線への直通運転は行なっていない。
現在は原田線内のみの運用で、全列車がワンマン運転を行なっている。前述の通り交換設備が撤去されている事から、途中駅での折り返しは行わない。
1日8往復、土休日及び年末年始は臨時列車扱いの日中1往復を加えた9往復のみ運行される。最長4時間程度列車間隔が開く時間帯が存在する。
駅一覧
筑豊本線の項を参照。
使用車両
現在の使用車両
直方車両センター所属の気動車。
過去の使用車両
原田線の愛称使用開始後の車両のみ記載。それ以前については筑豊本線を参照。
南福岡車両区竹下派出所属の気動車。引退直前に直方車両センターから転属した。
