自分を変えろ。世界を変えろ。
概要
メディアミックス作品『新幹線変形ロボ_シンカリオン』TVアニメシリーズ第3作。略称は『シンカリオンCW』。Twitter(X)やInstagramなど、関連する公式SNSではこのハッシュタグの使用を推奨。
2023年12月25日に予告通知され、翌26日午前8時にPVを発信。
タイトルロゴは『シンカリオン』を全面に押し出し、ALFA-Xロゴ準拠のスタイリッシュなサイバースタイルに変更。
前二作では『親子の絆』『友情』をテーマにしたが、メカニックの胸部が定番スタイル兼カラー及び在来線と出尽くし、今回の主要人物が全員中学生から世界観や組織名称も含め要所要所をリスペクトしながらも0から刷新された。
アニメーション制作はOLMに代わりシグナル・エムディ及びプロダクションI.Gが担当、CGアニメーション制作はSMDEが続投するもスタッフは一部を除き刷新。
2024年4月からテレビ東京系列全6局及び系列外局6局の地上波計12局、BSテレ東にて放送。
テレビ東京系列では毎週日曜朝8時30分での放送。本放送開始に先駆け2月18日には放送記念の15分特番が午前9時からテレビ東京系列局で放送され、3月31日はYouTubeチャンネルにて主題歌を省略した1話を4時間の期間限定で配信。
放送開始前には主人公の出身地から埼玉県警サイバー対策課のPRキャラに抜擢。同様に人物のひとりリョータの故郷から福井県親善PRキャラにも選出された。2024年3月に東京ビッグサイトで開催されたAnimeJapan2024とファミリーアニメフェスタ2024双方に参加。
同一世界観をベースにしたコミカライズ『新幹線変形ロボ_シンカリオン_ダイブ_ザ_ワールド』が、最強ジャンプ(集英社)にて、2024年5月号から連載。
また、作品情報に関してはてれびくん(小学館)だけでなく新たにテレビマガジン(講談社)が追加。
shopro作品が講談社系の雑誌に掲載されるのは珍しいケースと言える(そもそもShopro自体小学館と集英社の合同関連会社)。結果、KADOKAWAを除く三大出版社同時掲載という形になった。
あらすじ
かつて、突如として現れた
正体不明の敵・アンノウン。
「超進化鉄道開発機構」通称「ERDA(エルダ)」は、
対抗手段として新幹線が変形するロボット「シンカリオン」を開発し、脅威に備えていた。
「何かを守れる、カッコイイ人に… 僕は…」
中学2年生の大成タイセイは、2年前に失踪した姉の手がかりを求めて、進開学園中等部に転入する。
その矢先、10年ぶりにアンノウンが出現。
偶然にもタイセイがシンカリオン運転士として高い適性値を持つことが判明し、闘う決断を迫られることとなる。
アンノウンの正体、そして目的は何なのか…。
闘いの末に見えてきた真実とは…。
少年たちの決意と成長の物語が、今、始まる━。
(※公式サイトより引用)
登場人物
フォールデン・アカネ(CV:小野賢章)
男子生徒A(CV:佐藤悠雅)
男子生徒B(1、5話 CV:吉田和生)
女子生徒(1,5話CV:夏目妃菜)
他男子生徒A(CV:村井雅治)
他男子生徒B(CV:鈴木悠斗)
北条先生(CV:弘松芹香)
女子生徒B(CV:石井未紗)
その他
大成アゲオ(CV:萩野晴朗)
大成ミサオ(CV:松下木聖)
おばあちゃん(1、2話/CV:丸山ナオミ)
フォールデン・アサヒ(CV:佐藤悠雅)
フォールデン父(小野寺悠貴)
フォールデン母(CV:くわばらあきら)
メカニック
シンカリオン E5はやぶさ
シンカリオン E6こまち
シンカリオン E7かがやき
シンカリオンN700Sのぞみ
シンカリオンH5はやぶさ
シンカリオン変形音声(CV:宮園拓夢)
スタッフ
企画 | 弓矢政法、丸茂礼、盛武源、竹内俊介、千野孝敏、和田嗣、 |
原案 | ジェイアール東日本企画、小学館集英社プロダクション、タカラトミー |
原案協力 | 村竹武司、田中智之、濱崎拓人、岸康太 |
協力 | JR各社 |
監督 | 駒屋健一郎 |
シリーズ構成 | 梅原英司 |
副シリーズ構成 | 石橋大助 |
キャラクターデザイン | 朝香栞、森田二惟奈 |
メカニック、アンノウンデザイン | 桐敷晃 |
ERDA輸送機、アンノウンデザイン | 深野洋一 |
キャプチャーウォールイメージボード | デジタルノイズ コレサワシゲユキ、灯夢 |
必殺技、アクション監修 | 宮尾桂和 |
CGディレクター | 久能木亮 |
シンカリオンモデリング、モデリングディレクター | 桐敷晃 |
プロップデザイン | 談凱稘 |
色彩設計 | 池田歩美 |
原画 | シグナル・エムディ |
第二原画 | シグナル・エムディ、上海特姆動画、スタジオグラム |
動画検査 | 相澤悠、刀根川恵、多田野一史、ポイントピクチャーズ、DR MOVIE |
色指定、検査 | 関本美津子、小尾日置知子、北村千明、森田郁世 |
仕上げ | 京飛動画、スタジオグラム、グラフィニカ、Radplus、DR MOVIE |
美術監督 | わたなべけいと |
美術設定 | 吉崎優、わたなべけいと |
撮影監督 | 有村駿 |
編集 | 増永純一 |
背景 | KLAS、斉藤信二 |
背景監督補佐 | 黒川莉緒 |
撮影 | productionI.G |
撮影管理 | 槙拓也 |
2DCG | チップチューン |
3DCG | SMDM |
テクニカルサポート | 松浦真也、薬師寺克行 |
モデリング | 唐鎌吉崇、小暮一晃、加藤匠悟、龍之豪 |
CG背景デザイン | 工藤望実 |
CG制作進行 | 國母菜央、唐椀玲 |
CGアニメーション協力 | 令和CG合同会社、ASTROBROS、株式会社オーラスタジオ |
編集スタジオ | Imagica EMS |
オフライン編集 | 福田恵悟、荒井優祈、川津風花、佐野智将、柄根結衣 |
スタジオコーディネート | 吉松公志 |
スタジオマネージャー | 小川輝 |
設定協力 | 鉄道博物館、交通新聞社 |
音響監督 | 三間雅文 |
音楽 | 菅野祐悟 |
音楽プロデューサー | 大隅啓良 |
音楽ディレクター | 染谷理沙、梅香挟 |
音楽制作 | 小学館ミュージック&デジタルエンタテインメント |
音楽協力 | テレビ東京ミュージック |
音楽効果 | 緒方康恭(サウンドボックス) |
録音 | 蜂須賀英幸 |
録音助手 | 嶋田正 |
録音スタジオ | アオイスタジオ |
音響制作デスク | 鳶村京子 |
音響制作担当 | 平良友香 |
音響制作 | テクノサウンド |
アニメーション制作 | シグナル・エムディ、Production I.G |
CGアニメーションプロデューサー | 山野井創、城戸由貴子 |
CGアニメーション制作 | SMDE |
制作統括 | 小学館集英社プロダクション |
チーフプロデューサー | 鈴木寿広 |
プロデューサー | 伊藤渉太、大石淳子(テレビ東京)、藤井大希、長沼豪、清水紀衣 |
スーパーバイザー | 横山拓也 |
制作 | テレ東、ERDA |
主題歌
本作は、新幹線を題材にしたタイトルの主題歌を複数のアーティストが歌う『UTA-RAIL♪PROJECT』が展開される。
OP
北海道新幹線・東北新幹線はやぶさをモチーフにした楽曲。
ED
歌:meiyo
東海道新幹線・山陽新幹線のぞみをモチーフにした楽曲。
現時点では未発表であるものの山陽新幹線のこだまをモチーフにした楽曲をTHE ALFEE、西九州新幹線のかもめをモチーフにした楽曲を山本彩が担当する。
サブタイトル
話数 | 副題 | 脚本 | 演出 | 絵コンテ | 作画 | 総作画監督 |
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01 | CHANGE THE WORLD | 梅原英司 | 三橋和弥 | 双葉広 川口弘明、青木久美子 | 浅香栞、森田二惟奈 | |
02 | 運転士 大成タイセイ | 梅原英司 | 松井都洋 | 柘植孝 | 藤彩七、斉藤里蘭、齎花、江島あかり | |
03 | 足りない適正値 | 石橋大助 | 林映辰 | 鈴木拓磨 | じょま、西本慎吾、金晃焜、抓飛廉 | |
04 | リョータの本音 | 石橋大助 | 三橋和弥 | 吉川博明 | 村形まゆ、山口栞、吉村萌 | |
05 | アカネの憂鬱 | 市川十億衛門 | 松井都洋 | 三橋和弥、双葉広 | 藤彩七、遠藤里蘭 | |
06 | 走り始めた運命 |
タグについて
過去のシリーズにて(pixivのタグ機能の都合から)『_』アンダーラインを多用したタイトルであり、本記事もそのフォーマットに合わせ立項したもの。本編及びWEB見出し記事等では『新幹線変形ロボ』タイトルは言わず使わず『シンカリオン_チェンジ_ザ_ワールド』で監督含め通している。
シリーズ一括りでは『シンカリオン』『新幹線変形ロボ_シンカリオン』だけでも構わない。
関連項目
その他
ハッピーセット:シンカリオンとしては恒例となるマクドナルドのハッピーセットにも、チェンジザワールドが登場することに。2024年5月17日から販売開始(数量限定)。
ひみつのアイプリ:テレ東系列、タカラトミー、ニチアサと言う共通個所を持ち、新シリーズでアニメーション制作会社が変更された個所も類似する。こちらは前二作を担当していたOLMが制作担当。
わんだふるぷりきゅあ!:同じ時間帯に放送される裏番組。