まず可愛がってください。
2018年からのイメージキャラクターはかつてどさんこワイドのマスコットだったどさんこくん。道産子馬がモチーフ。
その前は2008年の創立50周年を記念したファイビー&ファイニー。
なお、前回の青いキャラクターも可愛かったが・・・
おさるさんや黄色い球体・蜂・らっこ・地底人とはお友達とのこと。
概要
所在地は北海道札幌市中央区にあり、ヤマダ電機が目印。なお、ヤマダ電機札幌中央店の敷地はもともとSTVが所有してあった土地で、スピカホール解体に伴い売却した。
STVラジオは2005年にSTVから分割されたが、コラボレーションやタイアップ・同時放送などあまり関係ない。
また、北海道内のテレビ局で略称に唯一“H”の文字が入っていない。
日本テレビ系列局である為、道内局で唯一巨人を応援していたが、現在は無論ファイターズを応援している。
STV放送会館前を開放してイベントを行うこともある。
もともとテレビ単独局として開局し、後からAMラジオの放送免許を申請して開局させるという全国的に見ても異例の歴史を辿っている。
近年の逸話
・とあるラジオ番組で、テレビの社長が直々に「番組で二次嫁募集したら?」と声をかけられ実現。同番組はラジオ側の社長お墨付きの下ネタコーナーがある。また、噛むことで知られる当番組のMCアナウンサーは、地方ローカル番組なのにインターネットニュースに紹介されるという。
・ローカル番組として同一局のテレビ番組とラジオ番組の同時放送がほかと比べて多いとか。直近ではイベントの紹介を偶然(?)同時に中継をしてTV側が乱入して同時放送をしたりとか。なお、乱入したアナウンサーは放送した両番組のレギュラーで月~木ラジオ金曜TVのレギュラーという。
・2017年には「どさんこワイド朝」のアナウンサー達が他局の社員食堂で昼飯を食う(一般人も利用可能)様子がyoutubeの公式チャンネルにアップされている。
テレビ
先述の通り日本テレビの系列局である。但し、1966年から1972年の北海道文化放送開局までは、フジテレビ系列(FNSのみで、FNNは未加盟)とのクロスネットだった。
看板番組としてどさんこワイドという番組を放送している。市町村合併などが行われると数字が変わる。
また北海道夕方ワイド番組競争や全国的にも夕方地方ローカルワイド番組の雄でもある。
さらに朝にもローカルワイド番組を放送しており、どさんこワイド朝を放送中。なので「ZIP!」は朝6時半スタートであるが、6時40分前後から20分間ローカル枠を挿入する為、実質朝7時からの放送となる。
チャンネルキーは今も昔も変わらず5ch。4chではなく5chである。余談で北海道に4chは存在しない。
全国的な知名度を誇る番組としては、「1×8いこうよ」「ブギウギ専務」などがある。
1984年3月から6月初旬にかけて日本テレビ系列局ほかで放送されたテレビドラマ「昨日、悲別で」の制作協力を行っている。
ラジオ(STVラジオ)
札幌AM1440kHz 同ワイドFM90.4MHz
系列:NRN
全国的に「ラジオ単独→ラ・テ兼営」の放送局が多い中、日本で唯一「テレビ単独→ラ・テ兼営」(ラジオ放送開始が後)の放送局だった。2005年にSTVから分離独立し、それまでラジオ部門の名称の一つだった「STVラジオ」が正式な社名となる。
ワイドFM開始はHBCラジオと共に、2016年10月より開局。但し、広大な範囲を持つ全道でカバーするには多くの設備や費用がかかることから、HBCと共に当面は札幌を中心とする道央圏のみであり、2028年秋に多くの民放AMラジオがFM局に転換を目指す構想には加わらない予定。
自社制作の番組を主に放送しているが、ニッポン放送や文化放送を中心に、NRN系列局の番組もネットしている。特にオールナイトニッポンシリーズを全国で初めてネットしたラジオ局として有名で、現在でも金曜のオールナイトニッポンXとオールナイトニッポンサタデースペシャルを除くほぼ全てのオールナイトニッポンシリーズをネットし続けている。
故にオールナイトニッポンR(以下ANN)中のCMで、かつて日曜深夜1時台前半に放送されていた「田村ゆかりのいたずら黒うさぎ」(文化放送制作)のCMが掛かったのはここだけかもしれない。
ネット比率としてニッポン放送制作番組が多く、文化放送制作番組は年々相次ぐ帯番組終了による減少や、長年自社制作重視だった名残もあり、現在は「ニュース・パレード」と「水樹奈々のスマイルギャング」の2本のみとなっている。但し、「テレフォン人生相談」や「オールナイトニッポンサタデースペシャル」などニッポン放送制作の長期番組でも自社制作など編成の都合でネットされない番組も多く、文化放送制作を含め一部は道内と同じNRN系列でもある北海道放送(HBCラジオ)でネットされることも多い。
この他、独立局であるRFラジオ日本やFM局のNACK5の番組もネットされており、前者は土曜の競馬中継に関してネットワークを結んでおり、後者は長年STVと関わり深い「松山千春のON THE RADIO」をSTVのスタジオから生放送で制作に携わることが多い。
野球中継は『STVファイターズLIVE』というタイトルとして、現在平日ナイトゲームを放送。エスコンフィールドHOKKAIDOで行われるホームの試合を実況中継し、ニッポン放送やKBCラジオなどのNRN系列と結んでファイターズ戦の試合を放送している。西武ホームの埼玉西武ライオンズ戦の一部については、「文化放送ライオンズナイター」をネットすることが多い。また、主に交流戦で行われる神宮球場などのヤクルトホームの東京ヤクルトスワローズ戦については、ニッポン放送を中心としたNRNが独占中継権を持っていることから、道内のAMラジオでは独占放送できる権利を持つ。
かつては2017~20年までファイターズ戦全試合中継を掲げ、道内でヤクルト戦を中継できる所を生かし、一時期後述の日高晤郎ショーを縮小するなど土日デーゲームを放送していた時期もあったが、DAZNなどのインターネット中継の普及や土日の昼間に放送される競馬中継との兼ね合いなどから21年より平日夜のみとなっている。
前述した通り、競馬中継もメインレースを中心に放送している他、夏の札幌競馬場・函館競馬場開催時の自社制作による中継も行っている。
自社制作の番組で最長寿は1975年4月から2021年3月まで放送された平日朝の「オハヨー!ほっかいどう」。
「アタックヤング」(1970年10月-2016年3月)や「日高晤郎ショー」(1983年4月-2019年3月、最後の約1年は日高逝去に伴い「日高晤郎ショー フォーエバー」として放送)も代表格である。
また、当局一番のヲタアナとして知られている藤井孝太郎アナがパーソナリティを務める『ログイン夜PA』も有名であり、現在は土曜11時半にて放送中。
イベント
テレビ関連のイベントには(T)、ラジオ関連のイベントには(R)、共通の場合は(・)。
なお、ラジオ側がTV側に便乗するのは日常茶飯事なので気にしない。
また番組ごとのイベントは面倒なので省略。
- 24時間テレビ(T)
- ラジオ・チャリティー・ミュージックソン(R)
- ドキドキおまつりプラザ(R)
- みるみるみらいデー(T)
関連タグ
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