プロフィール
真名 | エレシュキガル |
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クラス | ビースト |
性別 | 女性 |
身長 | 159cm |
体重 | ??kg |
出典 | 古代メソポタミア神話 |
地域 | サーヴァント・ユニヴァース、メソポタミア |
属性 | 混沌・善・獣 |
好きなもの |
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嫌いなもの |
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ILLUST | 森井しづき |
CV | 植田佳奈 |
冥界の絶対的支配者、エレシュキガル女神を讃えよ。
概要
『Fate/Grand Order』の9周年記念で実装されたエレシュキガルの水着版。レアリティは☆5。
満を持して実装となった水着エレちゃんだが、何とスペース要素&ビーストクラスというとんでもない爆弾を引っ提げて現れ、全ユーザーを仰天させた。
クラスカードはドゥムジを抱きしめるという独自のもの。
公式での告知名称は第三再臨の「スペース・エレシュキガル」だが、再臨段階で名称が変わる上、最終再臨ではエレシュキガルに戻るため、便宜上こちらをメインに記載。
実装直後の夏イベント「セレブサマー・エクスペリエンス!」に登場するが、シナリオ冒頭よりどこか様子がおかしく...。
人物
第一再臨
まだ自分がビーストになるなんて夢にも思っていない、幸福度100点満点のエレシュキガル。
冥界の女神としてクールに振る舞おうと努めるが、水着、夏という言葉の前に喜びを隠しきれない。面倒見がよく、トラブルに巻きこまれると真剣に対応する。
2016年、2017年、2023年に絶賛を浴びたエレちゃんと並ぶ、珠玉のエレちゃん。
第二再臨
詳細は省くがビーストになったエレシュキガル。
まるで敵に回ったかのようなクールなスタンスで、ドジ(コメディ)成分は控えめになっている。シリアスもいける、というか、元々シリアスなヒロインである事を証明する恐るべきエレちゃん。
第三再臨
詳細はスペース・エレシュキガルを参照。
どのような経緯でこの結論に至ったのか、知る者はまだいない。一つだけ確かな事は、原始宇宙の復讐の女神であるアシュタレトと同格の権能を持つという事だ。
能力
ステータス
マスター | 筋力 | 耐久 | 敏捷 | 魔力 | 幸運 | 宝具 |
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藤丸立香 | A | C | A | A | D | EX |
保有スキル
ネガ・スペース(EX) | ビーストとしてのクラススキル。詳細不明。 |
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獣の権能(E-) | ビーストのクラススキル。対人類とも呼ばれる力。ランクは歴代人類悪の中で最も低い。 |
単独顕現(E-) | ビーストのクラススキル。単独で現世に現れられる、単独行動のウルトラ上位版。ランクは歴代人類悪の中で最も低い。 |
女神の神核(E-) | 生まれながらに完成した女神である事を表す、『神性』スキルを含む複合スキル。精神と肉体の絶対性を維持する。精神系の干渉を殆ど緩和し、肉体の成長も無く、どれだけカロリーを摂取しても体型が変化しない。だがビーストになった為か、ランクが著しく下がっている。 |
対魔術(EX) | 魔術に対する抵抗力。規格外のEXランクならば、『魔術』に分類される物で害することは不可能と言える。ただし効果は当人にしか及ばないため、広範囲の大魔術となると味方の被害は防げない。 |
空間保存(A) | 詳細不明。 |
ゴッデス・シュガー(A) | 陰気な冥界の空気は深淵に置いてきた。「大丈夫、サマー・リゾートには憧れていたもの。冥界の女主人であっても、みんなに笑顔と興奮を振りまく事だってできる!はず!」初めてのサマー・リゾートを成功させるため、普段以上に張りきるエレシュキガルなのだった。パーティ全体への強力な攻撃バフとNP配布と即死耐性を付与するが、なぜかみんな毒状態になる。砂糖も摂り過ぎると体に悪いんだよエレちゃん。 |
II(EX) | インフィニティ・インジケーター。サーヴァントとして召喚された際、上記『ネガ・スペース』はこのように変化する。召喚者がある特定の行動をする度に、スペース・エレシュキガルの性能は上がっていく。そう。『人類の繁栄を邪魔してやるモチベーション』が『マスター好感度システム』に変化したのである。好感度はバトルごとにリセットされる、何度でも恋愛体験が味わえるシステム。 |
宝具
終局宇宙に閃く獣冠(エディン・シュグラ・コラプサー)
- ランク:EX
- 種別:対人宝具
- レンジ:不明
- 最大捕捉:不明
「宝具?宝具ね、了解!」
「霊基銀河、解放。深く深く私の中へ、遠く遠く私の外へ!時空が終わっても、必ずあなたを捕まえるわ!『終局宇宙に閃く獣冠(エディン・シュグラ・コラプサー)』!!」
「ほんと、飽きないんだから。」
「空間作製、開始。始まりの一と、お終いの零。時間は巡る、河の様に!宇宙の全てで包んであげる!誓いなさい!『終局宇宙に閃く獣冠(エディン・シュグラ・コラプサー)』!!」
「もう、クセになっちゃった?」
「ほら、こっちこっち!輝く海、流星の穂、思い出は宝石に!受け取って――『終局宇宙に閃く獣冠(エディン・シュグラ・コラプサー)』!!……うっふふ、大事な王冠、見せちゃった。」
マテリアルに記載されておらず、詳細不明の宝具。
蒼天落陽る深淵の河(ナム・アブズ・グガルアンナ)
- ランク:A
- 種別:対軍宝具
- レンジ:20~50
- 最大捕捉:100人
「天に監獄、地に蒼天。深淵に浸れ我が心臓!落ちよ太陽黒点!」
グガルアンナは『運河の監督役の神』の名で、エレシュキガルの夫神であるネルガルと同一視されることもある。深淵(アブズ)に繋がっている冥界で太陽が没するという事は、太陽神と深淵は一つになる、という意味合いを持つ、冥界に落ちる太陽。夏に水着、と聞いて張りきったエレシュキガルが編み出した新宝具だったのだが……?
臨終篝火す女神の都(ウル・ナナム・ニンキガル)
- ランク:EX
- 種別:対界宝具
- レンジ:10~100
- 最大捕捉:500人
ニンキガルはエレシュキガルの別名である。ひとりでこつこつ魂たちの住みかを築いていったエレシュキガルの努力を宝具にしたもの。冥界にある槍檻すべての篝火がより強くともり、収束したこれら光を受けたエレシュキガルが超ビームを放つ。暗い冥界で輝く幾千もの槍檻は、宙で輝く星のようにも見える。イシュタルが天の宙なら、エレシュキガルは地の底の宙となったのだ。
ドゥムジは語る。
「宝具の中でも一、二を争うほど美しいでしょう。もっとも、今のエレシュキガルでは使えませんが」
ゲーム上での性能
基本7クラスに有利・エクストラクラスに不利であったドラコーとは対照的に、基本的には対エクストラクラス戦向けの性能。
アヴェンジャーとシールダー以外のエクストラクラス(ルーラー、ムーンキャンサー、アルターエゴ、フォーリナー、プリテンダー)に完全有利、アヴェンジャーに完全不利となっている。
大雑把に言えば『弱点はそのままで有利対象のクラスをエクストラクラスに変更したルーラー』と言えるだろう。
また、マスター好感度という独自のゲージを持ち、彼女に対して特定の行動をするとマスター好感度がアップし、10アップするごとにレベルが1アップする。初期レベルは1、最大レベルは10。値はバトルごとにリセットされる。そしてこの好感度に応じ、宝具の威力が上がっていく。
好感度を上げる方法は以下の通り。
- 絆を5以上にする(+5)
- スターティングメンバーに編成する(+5)
- 水辺のフィールドに出撃(+10)
- 有効なコマンドカードを選択する(+3)
- ブレイブチェインを成立させる(+6)
- スキルを使用する(+3)
- 他のサーヴァントより先にスキルを使用する(+2)
- 宝具をオーバーチャージ状態で発動する(段階毎+5)
- マスタースキルの効果対象にする(+5)
- 令呪の効果対象にする(+10)
……要するに、マスターがエレちゃんを優先的に構ってあげることで宝具の威力が上がる仕様なのだ。
ただしサポートで借りた時はマスター好感度ゲージを持たず、初期値も0で固定される。あくまで召喚したマスターだけのエレちゃん、ということだろうか。
総評するなら『アヴェンジャーに弱くてもお釣りに余りが出る程の優秀なサーヴァント』。
弱点の少ないアルターエゴやプリテンダー、そして今なおマスター達を悩ませる難攻不落のフォーリナーを纏めて相手に出来るというのは特筆すべき物であり引いておいて損はさせない性能と言えるだろう。
それと同時にムーンキャンサー達の評価が上がる事にも貢献している。
関連人物
彼女がいれば冥界にも海ができるのではと期待している。
その精神性を高く評価している。
余談
原作者が「汎人類史において介在できるビーストはドラコーだけ」と発言したことから、汎人類史以外のビーストが介在=実装される可能性自体はユーザー間で予想に上がっていた。
ただし殆どのユーザーは異聞帯のビーストを想定しており、流石にサーヴァント・ユニヴァース扱いでビーストクラスが実装されると予想できた者はいなかった模様。
関連イラスト
【第一再臨】
【第二再臨】
【第三再臨】