概要
スケベ大魔王とはテイルズオブシリーズで女湯を覗こうとする不埒者、または濡れ衣を着せられた者に与えられる称号(厳密には汚名)の事である。
覗き自体普通にOUTな行為だが、そこに至る経緯やパーティメンバーからの反応等に腹筋を抉られるプレイヤーも多く、テイルズの名物とも言える。
下手人
記念すべき初代にして元凶。
女性陣のおっぱい会話に興奮するも桶を投げつけられ撃退される。その後アーチェから「フン!自業自得じゃ!スケベ大魔王!」と言われたのが全ての始まりとなる。
マイソロシリーズでも「1」でスキット内でロイドを(覗きの)絶景スポットに誘ったことでアイリリーの女性陣から顰蹙を買ってロイド共々「スケベ最低男」の称号を与えられ、「3」ではレイヴンと女湯を覗きに行こうとしてフレンから「覗きは犯罪です。」と牽制されている。
濡れ衣第一号。
ゼロスが女性陣の入浴現場に覗きに入った際、ロイドは止めようとして大声を上げてしまい逃げ遅れた為に女性陣から失望される事に。
しかも続編でも同じ様なパターンで、弁解する暇もなく再びスケベ大魔王の称号を入手するはめに。
「レディアントマイソロジー」でもやはり濡れ衣で「スケベ最低男」の称号を与えられている。
濡れ衣にして自業自得。
ルークがガイを女性陣のもとへ蹴り飛ばしてぶち込むという鬼の所業による濡れ衣……だったのだが、その後ガイが女性の胸に関して失言を連発する墓穴を掘り、当然ながら女性陣から失望される事になった。
見捨てられた被害者
エミルが先に温泉に浸かっているところに、マルタが準備中の札を掛けて二人っきりになるよう行動。結果エミルは驚き大声を出してしまい駆けつけたパーティメンバーに混浴現場を目撃されてしまう。
色々誤解され完全な被害者だが、よりにもよってスケベ大魔王関連で何か悟ってしまったロイドから称号を与えられる事になる。
スケベ貴族
DS版イノセンスに称号システムがなかったため免れていたが、R版で称号システムがついたことでついに与えられた。
彼の場合は温泉イベントではなく水着称号としての入手だが、宿で女性部屋に何度も突撃を目論んだり温泉で何度も混浴の時間を狙っては痛い目に遭っている。
まぁ、温泉イベントでも『スケベ貴族』の称号を入手しているわけで・・・。
余談だがマイソロ2のスキットでは「襲名せずに済んで本当によかった」と言っていた。コミック版では女性陣の入浴を覗こうとしたが…
嘘のような本当の話
期間限定イベント「FIGHTING OF THE SPIRIT ~地の章~」で、女湯を覗こうとした初代スケベ大魔王を止めようとして、自らが女湯に落っこち、カーリャに称号を付けられた。先代濡れ衣大魔王達のような悲惨な目に遭うかと思われたが、その場にいたミリーナがコーキスを庇ったので難を逃れた。・・・アーチェには桶を投げられたが。なお、コーキスを通じてもう一人も覗いていたが、コーキスが黙っていたためバレなかった。
未遂
覚悟を決めるも届かなかった男
女性陣のガールズトークにどぎまぎしているところにテュオハリムの「覗きをして漢になるんだ(意訳)」というトンチキな発言に後押しされ、アルフェンの静止も聞かずに覗く覚悟を決める。
が、フルルを介してリンウェルに筒抜けであり直後彼女の星霊術により爆撃される。
当然その場にいた他の二人も巻き添えをくらい、特にアルフェンは男性陣での入浴時に女性陣にやらかしており、精神面で凄まじいダメージを負う事になる。
余談
テイルズオブリンクではこのスケベ大魔王達の覗きを阻止する事で温泉衣装のしいなが入手できるイベントが開催された。
(もちろんロイドも対象)
関連タグ
テイルズオブシリーズ 蔑称(汚名) 濡れ衣(冤罪)
チェスター・バークライト:前述の通り、初代スケベ大魔王である。
ゼロス・ワイルダー:ロイドがスケベ大魔王の称号を得る事になった元凶。
俺は悪くねぇ!:ルークの代表的なセリフ。しかし上記の通りガイに対する所業は普通に考えてOUTである。
天堂竜:とある戦隊ものの登場人物。彼もガイと似た経緯で『仲間に女性陣のいる女湯に叩きこまれ、女性陣に責められる』ということがあった。