🍟概要
フライドポテトという呼び名は和製英語であり、アメリカではフレンチフライ、イギリスではチップスと呼ばれる。「野菜といえばフライドポテト」というジョークがあるほどポピュラーな食べ物。
細く切ったものは靴紐の連想から「シューストリング」とも呼ばれ、ファストフードや居酒屋でお馴染みのスタイルとなっている。
外はカリカリ、中はホクホクしたものが好まれやすいが、全体がフニャフニャしたものも珍しくない。
発祥はベルギーとされており、現地では「フリッツ」という名前となっている。
日本では塩、ケチャップ、マスタードなどをつけるのが一般的であるが、欧米ではモルトビネガー(麦芽酢)や、チーズとミートソースをなども用いられる。
またマッシュポテト(粉末を水で練ったもの)を型から油に流し込んで好みの形にする、「ラス・ポテト」というアレンジレシピも存在。
🍟種類
- シューストリング:「靴紐」の名の通り細く切って揚げたもの。マックフライポテトなどはコレ。イギリスではこのサイズのものはマクドナルド以外ではほぼ見掛けない。
- ストレート:ちょっとした指の太さくらいのサイズで揚げたもの。モスバーガー等のポテトはコレ。イギリスのチップスはこのサイズか、もう少し太めの親指サイズ。
- ナチュラル:皮ごとくし切りにして揚げたもの。イギリスではウェッジズと呼ばれる。サブウェイはコレ(あれは厳密には揚げてはいないが)。
- トルネードポテト:バネ状に切込みを入れ、伸ばして串に挿して揚げる。
- ハッシュドポテト:粗みじん切りにした芋を固めて整形し揚げたもの。独特の食感が特徴。
- プティン:盛り付けたシューストリングやストレートにグレイビーソースとチーズをたっぷりかけたもの。カナダ人のソウルフード。
🍟関連イラスト
フライドポテト
版権
🍟関連項目
ベルギー:本来の発祥国。
北条加蓮:設定としてフライドポテトを食べる速度が異常に速い。