プロフィール
所属 | 榊野学園1年4組 |
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誕生日 | 1月4日 |
星座 | 山羊座 |
血液型 | A型 |
身長 | 156.7cm |
スリーサイズ | B102/W60/H84 |
趣味 | 読書 |
特技 | 居合 |
好きな物 | スプラッター系やホラー系の映画 |
苦手な物 | 体育、料理(ただし、母から教わったレモネード作りだけは得意。) |
CV | 遠野そよぎ(PC) /岡嶋妙(PS2・テレビアニメ・ドラマCD) |
概要
SchoolDaysをはじめ、関連作品であるSummerDaysやCrossDays、ShinyDaysでメインキャラクターとして登場する。
名前の由来は第11・13・15代内閣総理大臣にして長州維新志士の桂太郎。
人物
いわゆる温室育ちのお嬢様。母親は経営コンサルタントである桂真奈美、不動産業に携わっている父を持つ。実家はとても裕福で、人懐っこく明朗快活な妹の桂心がいる。
バスト100cmオーバーの爆乳に加え、端麗な顔立ちという人目を惹く容姿。常におっとりした物腰で丁寧口調を用いる。裕福な家庭環境ゆえに一般感覚とズレた面も見受けられ、クラスの女子からはあまり好かれていない(特に甘露寺七海や加藤乙女からは毛嫌いされている)。
居合いの経験があり(SummerDays参照)、笹の葉から落ちてきた水滴を見切って真っ二つにするほどの腕前。かなりの料理下手だが、母直伝のレモネード作りは得意。
恋愛面に関しては奥手だが、誠への想いは強い。ルートによっては色仕掛けも厭わないなど、非常に大胆なシーンも垣間見える。
ヤンデレ
本キャラクターを語る上で避けて通れない最重要ポイント。
その悲惨すぎる境遇やキャラクター性、多くの印象的なセリフを残したことが相まって、ゲーム界を代表するヤンデレキャラに扱われている。
キャラの精神崩壊の主な原因は、あくまで周囲の嫉妬と嫌悪から受けたいじめや、友人だったはずの西園寺世界と、思いを寄せていたはずの誠の裏切り行為にあるため、後天的なヤンデレである。
ルートによっては、世界を粛正している。
評価
原作・アニメ版の影響により擁護されることが多いものの、実際のところ意見が分かれている。
良く言えば「引っ込み思案で大人しい」、悪く言えば「意気地なしの内弁慶」という性格は、学校内と家庭内それぞれの言動から見て取れる。誠や世界にばかり非難が集中しているものの、言葉自身も決して褒められたキャラクターではない。
物語序盤はとにかく消極的なスタンスが目立ち、仲介人の世界にほとんど頼り切っていた。案の定、交際後すぐさま気持ちにズレが生じるものの、言葉はまともに向き合おうとすらしなかった。ルートによっては手を握ることすら拒んだり、挙句の果てには露骨なまでに避けるなど、恋愛感情を疑いたくなる描写も存在。これら一連の流れは誠に対し、あまりに失礼な話であった(※1)。
その結果、世界の略奪愛を後押しする展開へ繋がり、物語における火種を生んでしまう。一般的には「世界の略奪愛」というイメージが強いものの、第三者の視点からすれば非常に微妙なラインであり、見方を変えれば「自然消滅+鞍替え」という捉え方もできる(※2)。
動き出すタイミングも非常に遅く、誠の気持ちが世界へ傾いている事実を知り、ようやく危機感を覚える有様。関係修復のために急遽アプローチを試みるが、ほとんど手遅れの状態かつ誠にしても今さらな話であり、大半のルートで世界が選ばれている。
さらに向かい風は重なり、サブヒロインの加藤乙女やその取り巻きと対立を深め、陰湿なイジメに発展(イジメに関しては、世界は完全に無関係)。やがて精神を病んだ言葉は、世界殺害や投身自殺に至ってしまい、ルートによっては逆恨みに近い場合もある。
痴漢やイジメに遭っていた過去を踏まえても、最初から真摯なスタンスを取るべきだった感が否めず、後の惨劇も起こらなかった可能性がある。これらの愚行が災いし、一部のユーザーからは「(不幸に陥ったのは)自分が悪いんじゃない?」と囁かれ、『Summer Days』以降の判官贔屓ぶりに疑問を唱えることも多い。
担当した声優陣から人格面で『理解』は得られたものの、『共感』までは得られなかった。特にPC版の遠野そよぎ氏に至っては「世界推しだった」とすら評されている。
体験版では世界の方が人気だった。(ただ体験版は1話のみの公表なので言葉のキャラが分かりにくかった影響もある)製作陣もまた共感を得やすいキャラクターとしては作っていなかったらしい、存在していた言葉ルートの多くが没になり、その状態のまま世に出たことも影響している。
※1:誠は不器用ながらも向き合おうとしていたが、だんだんと苦悩・傷心していく描写が増えていき、これらの部分に関しては同情的なコメントが多い。
※2:この時点で交際関係はほとんど破綻しており、すれ違いのような日々を送っているルートが多い。
それでも言葉が人気になった理由
アニメでは三角関係がメインであったが、
原作の場合はダブルヒロイン物の「ゲーム」であるため、
誠が世界に流れるルートが存在する事自体はゲームとしてそこまで問題ではない
男性恐怖症ながら言葉なりにも頑張っていたとは思うが
夢見がちな交際を求め、世界と誠を悩ませる部分が多かったのは事実
初期は確かに誠が感性の近い世界の方へ気持ちが行くルートも無理はないと感じる
プレイヤーもいたと思う
元々初代作は言葉は「共感を得やすいキャラ」としてはまだ作られておらず、
その点も影響している
さらに二人は世界がそこまで絡まないシナリオでも一度距離を置くことになる
問題はゲーム性とあまりに言葉の立ち位置が不遇すぎる事
そもそもダブルヒロインのゲームなので
「ほとんどのルートで世界を選んでいる」のはおかしな事なのである
世界ルートしか完備されておらず言葉エンドへ行くには何度も世界ルートを介して
プレイしなければならず
ルートが自分の意に反して動くヘイトが世界へ向かざる負えない事
言葉が消極的な事で誠が不満に思うエピソードはシナリオに反映されるのに
世界の疑心暗鬼や癇癪を起こし誠を困らせ悩ませる描写に関しては
次のシナリオに反映されることは無い
言葉に気持ちを向けても次は世界に再び気持ちが向いている等プレイしていて
非常に支離滅裂でストレスが多い
誠がなぜ最初に言葉に告白しようとしたのかさえ疑問になり、
最初から世界が好きだったかのようにシナリオが進行するので、
それによって初期の言葉の事で悩んでいた事への印象が薄くなる
ダブルヒロインのゲームとしては不完全としか言いようがない
さらに言葉には誤解や尾ひれがついた噂を流され、行き過ぎた仕打ちが多い上に
救済ルートもほぼ無く非常に後味が悪い
いじめや誤解については誠とうまくいかなかった事とは無関係の物がほとんどで
さらにハッピーエンドは削られているのに
badエンドやレ〇プアニメだけはしっかり用意されており
誠との幸せなHよりレ〇プや世界との2P、一方的な物が多いという始末
癖のあるキャラクターではあるが、こんな仕打ちをされる程ひどい事はしていない
そもそも癖のあるのは彼女に限った事ではない
不遇ではあるがそんな中諦めず障害が多い中、彼氏含め誰にも頼ることが出来ず
誠を信じてたった一人で行動する姿に心打たれた人は多い
彼氏を取られた件より言葉の方だけ悪い部分がリアルに、時にはそれ以上に
シナリオに影響する偏った造りが原因となっている
誠と世界の件以外を見ても、間違いなく悲劇のヒロインであった
「School Days」では誠を信じる言葉は重く扱われあまり報われなかったが
同じ世界線の続編「CrossDays」では言葉が信じることで
誠が心救われたルートが多く存在する
余談
Jカップという日本人離れした豊満ボディの持ち主。セクシー系の代表格である峰不二子、キューティーハニーすらも上回っている。
2020年12月にはVtuberとしてデビューした。
関連タグ
SchoolDays 言葉様 コトノハサマ 鋸 中に誰もいませんよ 悲劇のヒロイン ヤンデレ 爆乳
桂太郎:名前の元ネタ。
他作品の関連項目
柏木園子:容姿がよく似ており、さらに中の人が世界という奇遇。
東城綾:キャラクター性に加え、主人公が違うヒロインに乗り換える展開などが一部類似。
間桐桜:言葉と同じく18禁ゲームのメインヒロイン。彼女もまた周りの人間たちの身勝手な都合に巻き込まれ、理不尽な被害に遭う点においても類似している。