基礎データ
プロジェクト名 | 【A-E】EMOTION:Elemental Electro-Elektra |
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【A-E】エモーション:エレメンタル=エレクトロ=エレクトラ | |
製作者 | マーガレット・Q・カシオペア |
設定年齢 | 17歳 |
身長 | 158cm |
体重 | 不明(現実空間にボディを持たない) |
髪の色 | 蛍光系の緑。二又に分かれ足首まで届く超ロングヘア。 |
目の色 | 緑 |
声優 | 久川綾 |
概要
世界初の女性的な感情を持ったコンピュータープログラム。現実世界にボディを持たないため、電脳世界でのみ存在する。現実空間で会話する時はパソコンか、プロジェクターを用意しなければならない。
【A-C】コードは兄に、Dr.カシオペアに引き取られた音井みのるは妹にあたる。【AE-1α】エララ、【AE-1β】ユーロパは彼女を元に制作されているため、3人は三つ子のような関係である。
また【オラクル】もDr.カシオペアが制作に加わっているので弟ということになるが、A-ナンバーズではなく、ロボットプログラムでもないため、姉弟という認識は薄い。
【A-S】シグナルがまだ未完成状態のプログラム(人間で言う母親のお腹にいる時期)であった頃、コードの不手際によって音井博士の電脳空間から出てしまったことがあり、見知らぬ電脳空間で迷子になっていたところをエモーションが居合わせ、音井博士の電脳空間に連れ帰ったのが始まり。その後も電脳空間から出てしまうことがあったため、その都度エモーションはシグナルの世話を焼いていた。このため「シグナルの育ての母」を自負しており、シグナルの方も無自覚にそう意識している。シグナルがエララに運命的なものを感じて一目惚れしたのも、『男は母親に似た女性を好きになる』という典型例だと作中で語られていた。
とても礼儀正しく、おっとり温和な性格。好奇心旺盛で少し天然キャラ。幼いシグナルの面倒を見るなど面倒見がよく、包容力あふれた女性。だが、コードが心配で危険な裏電脳世界にまで追いかけてきたり、「何故ここ(裏電脳世界)に来た」と叱るコードに、「お兄様が心配だったから」「わたくしたち兄妹ですもの」と自分の気持ちを話すなど、ただおっとりしているだけではなく、しっかりした勇ましい面も見せている。
また、最初に覚えたことを引きずる性分で、音井正信のことを「正信ちゃん」、シグナルのことを「エース」と呼ぶ。これは彼女自身の言葉使いが関係しており、エモーションは普段から丁寧な口調で話し、複雑な敬語も完璧に話すことができる。反面、彼女は初期プログラムで生まれたため(正信やみのるが幼い頃から稼働している)、言語のデータベースを更新できる回数が制限されている。このような理由があるため、大人になり父親となった正信を「正信ちゃん」と呼ぶのは、固有名詞を変更することができないからである。
名前のうち「エモーション」がプロジェクト名、「エレメンタル=エレクトロ」が製造理念、「エレクトラ」が彼女の固体名となっている。非常に長いため、フルネームは書面か名乗りの時以外は呼ばれることがない。正信やみのるは幼少期からの付き合いなので「エル」、コードからは個体名の「エレクトラ」、そのほかの者からは「エモーション」と呼ばれている。
pixivでは
美麗で神秘的な外見と温厚な性格から、ファンも多く、pixivでは多数の作品が投稿されている。
関連タグ
大清水さち ツインシグナル TWINSIGNAL TWIN_SIGNAL