音井正信
おといまさのぶ
音井信之介・詩織夫妻の間に産まれた一人息子。音井みのるの旦那様であり音井信彦の父親。「改造魔人」の称号を持つ。
父親同様シンクタンク・アトランダムに所属するロボット工学者にして「シンガポール・アトランダム工科大学(SINA-TEC)」の助教授であり、プログラミングの腕は天才的で「アトランダム編」からは「シンクタンク・アトランダム」情報統括部門の局長に就任した。(それまでは妻とともにアトランダム外にある他大学との連携協定や技術交流を目的とした遊学(=アトランダムが他の学問機関から疎まれたり敵視されたりしないようにするための根回し的な政治活動)を行っており、各国を歴訪していた)
【A-C】コードの攻撃プログラム「細雪」は正信が作ったもの。【A-E】エモーションからは今も「正信ちゃん」と呼ばれている。
幼い頃より勉学に秀でた神童で、信彦ぐらいの年の頃にはすでに名うてのハッカーとして活躍しており、その腕前は今も衰えておらず、小説版でもたびたび披露している。外伝「呪われし電脳神」では見事に主役となり、そのどチートを惜し気もなく奮いまくった。
あまりにも動かしやすいせいか、作者も「気を抜くと正信が動いてしまう」と油断ならない存在。
母を喪った事故に関して、現在でも深いトラウマを持っており、それに関連して事故責任者であったDr.クエーサーを今でも蛇蝎の如く嫌っている。それは何か騒動が起これば、何も証拠が無くても二言目には「Dr.クエーサーの仕業だ!」「奴が何かしたに決まってる!」などとどこぞの黒い太陽ばりに断言してしまうほど。(一応、自身にとっては所属機関の上司にして義理の叔父にもあたるのだが……)あるいは遊学はDr.クエーサーと顔を合わせたくなかったからだったのではなかろうかとすらファンから言われるレベル。
単独のロボット開発はしていないが、【A-P】パルスの共同製作者でパルスを改造しまくった張本人。
また信之介がロボットの顔を考えるのを苦手としていたことから、シグナルとパルスの容姿は若い頃の正信をモデルにしている。なお本人は無断でモデルにされた事に関しては「こんな顔はどこにでもいる(だから今更、同じ顔が一人増えようが二人増えようが、どうでもいい)」として、まったく気にしていない。(しかし妻は「正信さんと同じ顔なんて見たことがない」とのろけている。もちろん実母が、このコメントを聞けば「信にいちゃんとわたしの遺伝子を掛け合わせた素敵な顔が、どこにでもいる顔なワケがないでしょ!」などとブチ切れるであろう事は確実かと思われる)
少年の頃に【A-K】カルマが調整のため音井家に同居していたことから、カルマを「兄」として大切にしている。
関連記事
親記事
兄弟記事
コメント
pixivに投稿されたイラスト
すべて見るpixivに投稿された小説
すべて見る- TWIN SIGNAL SS
消えない距離感(前)
ある天気の良い日のこと。庭で遊んでいる子供たちを見て正信がふと言ったのだ、「信彦が羨ましい」と。どういう意味だと尋ねた信之介に、彼は寂しそうに告げた。4,685文字pixiv小説作品 信彦くんのコード人型計画!?
先日、ツインシグナルのコミックCDを見つけ、懐かしくなり小話を書きたくなってしまいました。 時間軸は物語の後でしょうか? シンガポールに居ることは間違いないのですが、深く考えなくてもOKです。 [概要] 信彦のゲームを覗き見るコード。しかしあまりのグダグダプレイにコードは手を出したくなるが、出せるのは翼だけ。 そんなコードがゲームをやれる方法を考えた信彦だったが、それはとんでもない案だった。 さらに不幸なタイミングが重なり、信彦、正信、クリス、エララ、そしてカルマが衝撃の光景を目撃する。 内容が内容だけにコードさんがよく怒っています。 軽く思いついた内容を纏めたものですが、楽しんだり、懐かしんでシグナル熱を再発していただければ幸いです。12,367文字pixiv小説作品【TS】怒らせちゃいけない人
彼らの首輪のリードの先はカルマでも教授でもありません。設定にも捏造あります。あくまで私の予想。でも、たぶんその時がきたらオラトリオは抵抗しない。終わりを設定されているだけ、クオータよりも幸せだとか思うような気がする。3,632文字pixiv小説作品【TWINSIGNAL】おとなになるまえに【カルマと正信】
twitterの「RTされたら嫁を書く」に反則的に乗っかってみました4つ目。ツインシグナル書くの何年ぶりだろう。若い頃の正信さんは生意気ムカツクかわいい。1,986文字pixiv小説作品