概要
温海駅として開業し、1977年に現在の駅名に改めた。
その名の通り、温海温泉郷の最寄り駅だが、温泉郷までは若干の距離がある。
全列車が停車する。
駅構造
単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線、合計2面3線の地上駅で、互いのホームは地下通路で連絡する。また、駅員を置いている。
2017年、「TRAIN_SUITE四季島」の停車に合わせ、四季島専用ゲートの整備車駅舎や地下道等の改修が行われた。
当駅を始発・終着とする列車もあるが、2駅村上駅寄りの鼠ケ関駅に比べて少なく、現在は1日1往復にとどまる。
当駅と小岩川駅の間はポツンと単線区間となっているが(前後の区間は複線化されている)、既に立派な複線トンネルである宮名トンネルと住吉山トンネルが貫通しており、その立派なトンネル入口を駅ホームから見ることが出来る。しかし国鉄末期の財政難の中、複線化工事は中止され、もったいない事に複線トンネルは全く利用されないままフェンスで封鎖されている。
特急停車駅については「いなほ」を参照。