概要
山形県鶴岡市鼠ヶ関※乙にあるJR東日本羽越本線の駅。山形県最西端の駅でもある。
鶴岡市同地区と新潟県村上市伊呉野(いぐれの)地区が接する県境の山形県側に位置しており、県境付近でも民家は切れ間なく林立し、県を跨いで一つの集落を形成している。
駅から東方に摩耶山(標高1020m)があるが、そのアクセスは2駅秋田駅寄りのあつみ温泉駅からの方がより至便(当駅からはバスの便はない)。
単式ホームと島式ホームを1面ずつ持つ2面3線の地上駅。
※駅名は「ケ」が大きいが、町域名は小さい「ヶ」である。
村上・酒田両方面からの普通列車の一部が当駅で折り返しとなっている。双方の始発・最終列車も当駅発着となっており、2本とも2番線で夜間滞泊となる。
原則として「いなほ」と「海里」は全て当駅を通過するが、過去にはきらきらうえつが停車していた。